ポケモンカード30周年の「30th CELEBRATION カードセット ツタージャ・ポカブ・ミジュマル」が、2026年10月16日(金)に1,200円(税込)で発売されます。このセットに1枚だけ入っているのが、フルイラスト仕様のキラプロモ「ポカブ(114/M-P)」です。
知りたいのは「で、これいくらになるの?」でしょう。発売前なので確定した相場はまだありません。ただ、イッシュ御三家には「同じパックから同じ条件で出た先例カード」があり、その相場は今も追えます。本記事はその実取引データと、定価1,200円の中身を分解した計算から、価格レンジを予想します。
📌 この記事の結論
・素体(未鑑定)の発売直後は1,000〜2,500円あたりが中心
・PSA10なら6,000〜12,000円あたりが中心
・イッシュ御三家はミジュマルが頭ひとつ抜け、ポカブは2番手。カントーと違い「炎枠=最高値」にはならない
・定価で買えればプロモ1枚あたりの実質負担は160円未満
・PSA鑑定はいまは非推奨(申し込める最安が1枚11,980円で採算が合わない)
・ポケセンオンラインの抽選は8月28日(金)12:00〜8月31日(月)16:59。応募枠を間違えると落選対象。後日の追加抽選も公式が予告済み
🔗 30周年記事のナビ
・商品ラインナップ・定価の全体像は:ポケカ30周年 記念商品まとめ
・店舗別の予約・抽選申込一覧は:ポケカ30周年 予約・抽選申込ガイド
・当選確率・応募手順は:30th CELEBRATION 抽選ガイド
・カントー版の価格予想は:フシギダネ30周年プロモ(101/M-P)の相場価格予想
・拡張パックの当たりカード・BOX相場は:30th CELEBRATION 相場・当たりカード(M6a)
目次
- ポカブ プロモ(114/M-P)はいくらになる?価格予想レンジ
- そもそもポカブ プロモってどんなカード?
- 先例は「ホワイトフレア」にある|イッシュ御三家ARの今の値段
- 1,200円の中身を分解すると、プロモ1枚は160円だった
- どれくらい出回る?抽選は8月28日から
- 買うべき?売るべき?タイプ別に考える
- この予想が外れるとしたら、どこで外れるか
- ポカブ プロモのよくある質問
- まとめ
ポカブ プロモ(114/M-P)はいくらになる?価格予想レンジ

生産数が公表されていないので、ひとつの数字に決め打ちはしません。3つのシナリオと、それぞれの前提をセットで出します。発売後に「店頭に残っているか」を見れば、どのシナリオに寄ったか読者自身で判断できるはずです。
| シナリオ | 前提 | 素体・発売直後 | 素体・3ヶ月後 | PSA10 |
|---|---|---|---|---|
| 弱気 | 店頭在庫が残り、再販もかかる | 600〜1,200円 | 400〜800円 | 4,000〜6,000円 |
| 中心シナリオ | 初動は品薄、数ヶ月で供給が追いつく | 1,000〜2,500円 | 700〜1,500円 | 6,000〜12,000円 |
| 強気 | 抽選中心で供給が絞られ、BW世代の再評価が続く | 3,500〜7,000円 | 3,000〜5,000円 | 15,000〜25,000円 |
※トレカジャパン編集部による予想値です。実勢価格を保証するものではありません。発売後は30th CELEBRATION 相場ページの実取引データで随時更新します。
カントー版(フシギダネ・ヒトカゲ・ゼニガメ)の予想レンジより一段低く置いているのは、初代御三家ほどの指名需要がイッシュ御三家には集まりにくいと見ているからです。ただし後述するとおり、BW世代のカードは2025年以降にはっきり再評価されており、下振れ一辺倒でもありません。
未開封セット(3枚入りの商品そのもの)はいくらになる?
プロモ単体より先に動くのがセットの価格です。定価1,200円に対して、発売直後は2,500〜5,000円を中心に見ています。理由は2つ。
- 中身の拡張パック2個が二次流通で定価720円を上回る可能性が高く、セット価格を下から支える
- 全9種のうち初代御三家に需要が最も集中する一方、イッシュ版は9種のなかで中位に落ち着きやすい
イッシュ御三家3枚のうち、ポカブは何番手?
先に答えを言うと、ミジュマルが頭ひとつ抜け、ポカブが2番手になると見ています。
ここがカントー版といちばん違うところです。カントーでは炎タイプのヒトカゲがリザードンのブランド力で突出しますが、イッシュでは炎枠のポカブが最高値になる構図にはならない。「御三家は炎が一番高い」という思い込みで買うと、判断を誤ります。根拠は次章の実データです。
そもそもポカブ プロモってどんなカード?
カードのスペックとイラストレーター
カード全面にイラストが広がるフルイラスト仕様のキラプロモです。背景にはイッシュ地方を思わせる高層ビル群や街並み、飛行機、モンスターボール、そして「3」と「0」がほっぺになった30周年仕様のピカチュウが描き込まれています。
| 型番 | 114/M-P(PROMO/レギュレーションマークJ) |
|---|---|
| カード種別 | たねポケモン/炎タイプ/HP80 |
| ワザ | ひのこ(炎エネルギー2個)/40ダメージ+このポケモンについているエネルギーを1個選び、トラッシュする |
| 弱点/抵抗力/にげる | 水×2/なし/無色2個 |
| イラストレーター | Saboteri(サボテリ) |
※スペックは公式公開のカード画像を編集部で拡大確認したものです(2026年8月19日確認)。
✍️ 相場を読むうえで見逃せないポイント
公式公開画像を確認したところ、ツタージャ(113/M-P)・ポカブ(114/M-P)・ミジュマル(115/M-P)の3枚とも Saboteri 氏が担当しています。同氏の御三家フルイラストは中古市場で安定した支持があり、イラストレーター名で指名買いされる下地があります。
一方で、ホワイトフレア収録の「ポカブ AR」を描いたのは Orca 氏で、別の作家です。同じポカブでも作風がまったく違うため、両方揃えるコレクション需要が生まれやすい点は上振れ材料になります。
⚠️ ネットで広まっている2つの情報を訂正します
①「3枚並べるとイラストが繋がる」……公式公開画像3枚を編集部で並べて確認しましたが、絵柄は繋がりません。街並み・モンスターボール・30周年ピカチュウというモチーフとデザイン言語が共通しているだけで、各カードは独立した構図です(3枚それぞれにピカチュウが描かれています)。
②「御三家のAR」……公式の商品情報での表記は「プロモカード(キラ)」で、ARというレアリティ表記ではありません。仕様の呼び方が一部メディアと異なる点にご注意ください。
1,200円のセットに1枚。単体では買えません
| 商品名 | ポケモンカードゲーム MEGA「30th CELEBRATION カードセット ツタージャ・ポカブ・ミジュマル」 |
|---|---|
| 希望小売価格 | 1,200円(税込) |
| 内容物 | プロモカード(キラ)「ツタージャ」「ポカブ」「ミジュマル」各1枚/拡張パック「30th CELEBRATION」2パック(カードはランダムに6枚封入)/紙製カードスタンド(3枚用)1個 |
| 発売日 | 2026年10月16日(金) |
| シリーズ展開 | 全9地方の御三家で全9種(101/M-P〜127/M-P)。イッシュは113〜115 |
出典:ポケモンカードゲーム30周年特別サイト「30th CELEBRATION カードセット」(2026年8月19日確認)
ここで押さえておきたいのが、ポカブだけを狙って買う経路が存在しないことです。セットを買った人は、ツタージャ・ポカブ・ミジュマルを必ず1枚ずつ同時に手にします。
つまり3枚はまったく同じ枚数だけ市場に出る。それでも値段に差がつくのは、需要側が偏っているからです。この「同数供給・需要不均衡」がどう効くのかは、先例を見るのがいちばん早い。
先例は「ホワイトフレア」にある|イッシュ御三家ARの今の値段
2025年6月6日発売の拡張パック「ホワイトフレア」と、同日発売の「ブラックボルト」。この2弾でイッシュ地方の全156匹がAR(アートレア)またはSARでカード化され、御三家3匹もフルイラストのARで登場しました。
比較対象としていちばん筋がいいのが、ポカブ ARとミジュマル ARの2枚です。どちらも同じホワイトフレアの同じAR枠から出るため、封入率も種類数も共通。供給条件がほぼ同じなので、価格差が出ているならそれは純粋に需要の差だと読めます。
同じパックの2枚を並べてみる(PSA10)
| カード | 直近の取引額 | 販売中の最安値 | 出品数 | 8月時点の取引レンジ |
|---|---|---|---|---|
| ミジュマル AR(SV11W 102/086) | ¥15,000 | ¥15,000 | 10件 | 10,299〜15,580円 |
| ポカブ AR(SV11W 096/086) | ¥9,599 | ¥8,500 | 5件 | 9,599〜12,000円 |
※いずれもPSA10グレード。出典:トレカジャパン各カードページ(2026年8月19日時点)。ポカブはPSA10の取引データが10件と薄く、1件の成約で数値が動きやすい点にご留意ください。相場は日々変動します。
ℹ️ ツタージャはどうなの?
ツタージャ ARは別パックの「ブラックボルト」収録で、封入条件も出荷数も異なるため同列に比較できません。参考値として、外部相場サイトの公開値ではPSA10で7,400円前後(2026年6月時点)と報じられています。ポカブと同水準か、やや下という位置づけです。
ミジュマルが約1.6倍。同じパックなのに差がつく理由
同じホワイトフレアの同じAR枠から出るのに、ミジュマルはポカブの約1.6倍で取引されています。しかも値動きの方向まで違う。ミジュマルは直近1ヶ月ほぼ15,000円で張り付いているのに対し、ポカブは7月の11,000円台から8月には9,599円へ軟化しました。
背景として考えられるのは、ミジュマル側の需要の厚さです。当編集部のミジュマル AR記事でも触れているとおり、最終進化のダイケンキが強力な特性を持ち、キャラクター単体の指名買いが起きやすい。一方のポカブ AR記事では、御三家3匹のなかでは相対的に人気が控えめという評価を発売当初から指摘してきました。出品数(10件対5件)にも、市場の厚みの差が表れています。
実務的にいちばん使いやすい目安はこれです——ポカブの値段を知りたければ、まずミジュマルの値段を見て、その6割前後を当てる。
トレカジャパン編集部
「御三家は炎が一番高い」はカントー限定の法則です。カントーの先例(スペシャルデッキセットexのフルイラスト3枚)ではヒトカゲがフシギダネの約2倍ですが、イッシュでは水枠のミジュマルが最上位。地方ごとに序列が入れ替わるので、他地方の相場感をそのまま持ち込まないことが大切です。
ただし、ARとプロモは同じ条件ではない
| 比較項目 | ポカブ AR(2025) | ポカブ プロモ 114/M-P(2026) |
|---|---|---|
| 入手方法 | パック開封(確率) | セット購入で確定1枚 |
| 1枚あたりの取得コスト | 実質的に高い(狙い引き困難) | 約160円(定価購入時) |
| 供給の読みやすさ | 再販ごとに増える | 出荷数+追加抽選の規模しだい |
| イラストレーター | Orca | Saboteri |
確定封入のプロモは、確率封入のARより1枚あたりの供給が読みやすく、単価も上がりにくいのが原則です。だから先例ARのPSA10(9,599円)は、そのままの水準ではなく「目安の上限側」として扱うのが妥当。中心シナリオでPSA10を6,000〜12,000円に置いたのは、この差を織り込んだためです。
1,200円の中身を分解すると、プロモ1枚は160円だった
もうひとつの物差しが、商品構成からの逆算です。拡張パック「30th CELEBRATION」は1パック360円(税込)。カードセットにはこれが2パック入っています。引き算してみましょう。
| 内訳 | 金額 |
|---|---|
| セット希望小売価格 | 1,200円 |
| − 拡張パック2パック(360円×2) | −720円 |
| = プロモ3枚+カードスタンドの実質価格 | 480円 |
| プロモ1枚あたり(スタンド分を無視した最大値) | 約160円 |
定価で買えれば、プロモ1枚の実質負担は160円未満。二次流通でポカブ単体が1,000円を超えるだけで、定価購入者は3枚合計で十分な含みを持ちます。裏を返せば、「セットを定価で買えるかどうか」が損得のほぼすべてという商品です。
セットで買うのとシングルで買うの、どっちが得?
ポカブ1枚だけが欲しい場合、判断はシンプルに整理できます。
- セットを二次流通で買う:支払額から、拡張パック2個の市場価値とツタージャ・ミジュマルの売却見込みを引いた額が、実質のポカブ取得コスト
- シングルで買う:表示価格がそのまま取得コスト。手間はないが、初動は高値づかみになりやすい
ℹ️ 目安の作り方
中心シナリオ(ポカブ1,500円・ツタージャ1,500円・ミジュマル2,500円)が当たった場合、プロモ3枚だけで5,500円相当。ここに拡張パック2個が乗ります。セットの二次流通価格が5,500円を超えてきたら、ポカブ単体をシングルで買うほうが割安と判断できます。
どれくらい出回る?抽選は8月28日から
2026年8月19日時点で、生産数は公式に発表されていません。わかっているのは販売方式のほうです。ポケモンセンターオンラインでは全9種をまとめた「9種セット」(10,800円・税込)として抽選販売が実施されます。
| 抽選応募受付期間 | 8月28日(金)12:00〜8月31日(月)16:59 |
|---|---|
| 抽選結果発表日 | 9月4日(金)15:00以降 |
| 注文・支払い期間 | 9月4日(金)15:00〜9月8日(火)16:59 |
| お届け時期 | 発売日前日(10月15日・木)までに発送予定/送料無料 |
| 応募回数 | ひとつの抽選につき、おひとり様1回まで |
| 応募枠 | 「プレイヤーズクラブ:本人認証済み枠」と「本人未認証枠」の2種類 |
出典:ポケモンセンターオンライン「ポケモンカードゲーム30周年記念商品の抽選期間と応募方法について」(2026年8月3日付/2026年8月19日確認)
⚠️ 応募枠を間違えると落選対象になります
今回の抽選は、マイナンバーカードによる本人認証を済ませた「認証済み枠」と「未認証枠」に分かれています。公式の案内では、認証が完了している人が未認証枠に応募した場合は落選対象とされ、逆も同様です。また認証済み枠では、ポケモンセンターオンラインとプレイヤーズクラブの登録メールアドレスが一致していることが条件で、ドットの位置が違うだけでも「未認証」扱いになります。応募前に必ず両サイトの登録情報を確認してください。
🔑 相場を読むうえで最重要の一文
同じ公式お知らせの末尾に、「後日追加抽選の実施を予定しております」という記載があります。日程は未定ですが、供給が一度で終わらないことは発売前の時点で確定しています。相場予想の前提として、これは見逃せません。
⚠️ ポケセンオンラインは「9種まとめ買い」です
イッシュ版1種だけを狙って応募することはできません。ポカブだけが目的なら、9種セット10,800円を負担するか、他店舗の単品販売や発売後のシングル購入を狙う判断になります。応募条件や本人認証の詳細は抽選ガイドをどうぞ。
抽選販売が採用されたということは、メーカー側が需要超過を見込んでいる証拠でもあります。一方で、全9種を同時発売する1,200円の商品を極端な少量生産にする理由は乏しく、しかも追加抽選まで予告されている。この2点から、本記事は「初動は品薄・数ヶ月で緩和」を中心シナリオに置いています。
買うべき?売るべき?タイプ別に考える
飾りたいだけの人
迷う理由はほぼありません。1,200円でカードスタンドまで付いて、3枚並べて飾れる設計です。抽選・予約で定価入手を狙うのが最善。外れても、中心シナリオどおりなら数ヶ月で価格は落ち着きます。むしろイッシュ版は初代御三家より競争が緩いぶん、定価で買えるチャンスは相対的に大きいと見ています。
PSA10を狙う人|2026年8月時点で鑑定代の元は取れるのか
結論から言うと、ポカブでは採算が合いません。まず前提が変わったことを知っておいてください。PSA Japanは2026年5月15日の改定で「バリュー・バルク」「バリュー・プラス」「バリュー・マックス」の受付を停止し、さらに2026年8月19日時点では「バリュー」も含めたバリュー系4プランがすべて受付停止中となっています。
つまり現在、個人が申し込める最安プランは「レギュラー」の1枚11,980円(税込)です。かつての「バルクで1枚4,000円弱」という選択肢は、いま存在しません。
| サービスレベル | 料金(税込) | 予定納期 | 申告価格 |
|---|---|---|---|
| バリュー系4プラン | 受付停止中(2026年8月19日時点) | ||
| レギュラー(実質の最安) | 11,980円/枚 | 60営業日(約12週間) | 250,000円以下 |
| エクスプレス | 22,980円/枚 | 25営業日(約5週間) | 400,000円以下 |
出典:PSA Japan「グレーディング」および一部サービスレベルの受付停止・予定納期改定のお知らせ(2026年8月19日確認)。料金・受付状況は変更される場合があるため、提出前に必ず公式でご確認ください。
損益分岐を計算すると、中心シナリオでは届きません
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 素体の取得コスト(中心シナリオ) | 1,000〜2,500円 |
| + 鑑定料(レギュラー) | 11,980円 |
| + 保険料・返送料 | 別途(枚数と申告価格の合計で変動) |
| + 売却時の手数料 | フリマアプリなら売価の約10% |
| = 損益分岐となるPSA10の売価 | およそ15,000〜17,000円以上 |
本記事の中心シナリオはPSA10で6,000〜12,000円。この分岐点にまったく届きません。強気シナリオ(15,000〜25,000円)が実現して、ようやく採算が見えてくる水準です。
さらにPSA10が出る保証もありません。フルイラストのキラカードは縁の白かけやセンタリングでグレードが落ちやすく、PSA9になると価格は大きく下がるのが一般的です。約12週間の待ち時間も資金拘束になります。
⚠️ 結論:ポカブを利益目的で鑑定に出す合理性は、現状ほぼありません
自分のコレクションとして保存性を高めたい、という目的なら別です。ただし「鑑定に出して利益を狙う」目的であれば、いまは見送りが妥当。同じ1枚11,980円を払うなら、イッシュ版のなかではミジュマルのほうがまだ分岐点に近い、という判断になります。
トレカジャパン編集部
逆説的ですが、鑑定コストが上がったことはPSA10相場にとっては上振れ要因でもあります。採算が合わないカードは誰も鑑定に出さなくなるので、PSA10の流通枚数そのものが絞られるからです。低額カードのPSA10が思ったより高値をつける背景には、この構造があります。
売り時を探している人
先例カードの値動きが参考になります。ポカブ ARのPSA10は2026年7月に11,000円台で取引されていたのが、8月には9,599円へ。一方でミジュマル ARは直近1ヶ月ほぼ15,000円で安定しています。同じパックの御三家でも、値持ちの強さがはっきり分かれています。
新商品の御三家プロモが同じパターンをたどるなら、ポカブは初動の品薄局面がいちばん高い可能性が高い。長期で寝かせるならミジュマル、短期で回すならポカブ・ツタージャ——という役割分担が現実的です。
この予想が外れるとしたら、どこで外れるか
予想の弱いところも隠さず書いておきます。次の要因が動けば、中心シナリオは簡単に外れます。
| 方向 | 要因 |
|---|---|
| 上振れ | ・BW世代の再評価が続いている(ホワイトフレア・ブラックボルトのARは2025年末以降にコレクション需要の拡大が確認されている) ・9地方27枚を同じ作風で揃えられるため、コンプリート需要が想定以上に膨らむ ・Orca版ARとSaboteri版プロモを並べる「ポカブ2枚揃え」需要 ・追加抽選の当選数が絞られ、店頭在庫もほとんど出回らない |
| 下振れ | ・後日の追加抽選で供給が上積みされる(公式が実施を予告済み) ・十分な生産数が確保され、発売後も店頭に在庫が残る ・9種同時発売で需要が分散し、資金が初代御三家版に集中する ・イッシュ版のなかでもミジュマルに需要が偏り、ポカブが取り残される |
とくに「追加抽選がどれくらいの規模で行われるか」が最大の変数です。ポケモンセンターオンラインは今回の抽選告知のなかで、より多くの人に商品を届けるため後日の追加抽選を予定していると明言しています(日程は未定)。
つまり「一度きりの抽選で終わり」ではないことが、発売前の時点で確定しています。追加抽選の当選数が大きければ、素体価格は弱気シナリオに近づきます。初動の高値は追加抽選の日程発表で崩れる可能性がある——ここは購入・売却どちらの立場でも押さえておきたいポイントです。
ポカブ プロモのよくある質問
Q: ポカブ プロモ(114/M-P)は単体で買えますか
A: 商品としての単体販売はありません。「30th CELEBRATION カードセット ツタージャ・ポカブ・ミジュマル」(1,200円・税込)を買うか、発売後にフリマアプリ・カードショップでシングルカードとして買う形になります。
Q: イッシュ御三家3枚のうち、どれが一番高くなりますか
A: ミジュマルと予想しています。同じホワイトフレアから同条件で出たAR版で、ミジュマルのPSA10(15,000円)がポカブ(9,599円)の約1.6倍で取引されているためです(2026年8月19日時点)。カントー版はヒトカゲ(炎)が最高値ですが、イッシュでは炎枠のポカブは最上位になりません。ポカブは2番手という見立てです。
Q: 30th CELEBRATION カードセットの抽選はいつから応募できますか
A: ポケモンセンターオンラインは2026年8月28日(金)12:00〜8月31日(月)16:59です。全9種をまとめた「9種セット」(10,800円・税込)としての抽選販売で、当選発表は9月4日(金)15:00以降、注文・支払いは9月8日(火)16:59までです。応募は「本人認証済み枠」と「未認証枠」に分かれており、枠を間違えると落選対象になります。後日の追加抽選も公式に予告されています(日程未定)。店舗別の最新状況は予約・抽選申込ガイドをご確認ください。
Q: PSA鑑定に出す価値はありますか
A: 2026年8月時点では、利益目的の鑑定はおすすめしません。PSA Japanのバリュー系プランは4種すべてが受付停止中で、申し込める最安は「レギュラー」の1枚11,980円(税込)です。素体取得費・保険料・返送料・売却手数料まで含めると、損益分岐はPSA10の売価でおよそ15,000〜17,000円。本記事の中心シナリオ(PSA10で6,000〜12,000円)では採算が合いません。保存目的なら別ですが、利益狙いならバリュー系の受付再開かPSA10相場の上昇を待つのが妥当です。
Q: 3枚並べるとイラストが繋がるって本当ですか
A: 公式公開画像を確認した限り、繋がりません。ツタージャ・ポカブ・ミジュマルの3枚はいずれもSaboteri氏が担当し、街並み・モンスターボール・30周年ピカチュウといったモチーフを共有していますが、絵柄が横に連続する構成ではなく、各カードが独立した構図です(3枚それぞれに30周年仕様のピカチュウが描かれています)。「繋がるから3枚セットで価値が出る」という前提で高値を掴まないようご注意ください。
Q: 定価1,200円のセットは買いですか
A: 定価で買えるなら十分に妥当です。中身の拡張パック2個だけで720円相当。残る480円でフルイラストのキラプロモ3枚とカードスタンドが付く計算になり、プロモ1枚あたりの実質負担は160円未満です。問題は定価で買えるかどうかの一点に尽きます。
Q: 発売後の実際の相場はどこで確認できますか
A: トレカジャパンの相場ページで確認できます。複数サイトの実取引データから素体・PSA10それぞれの相場を毎日更新しています。拡張パック側の当たりカードは30th CELEBRATION 相場・当たりカードページ(M6a)をご覧ください。
まとめ
ポカブ プロモ 114/M-P 価格予想のポイント
・素体の発売直後は1,000〜2,500円、PSA10は6,000〜12,000円が中心シナリオ
・イッシュ御三家の序列はミジュマル > ポカブ。同じパックの先例ARで約1.6倍の差
・「御三家は炎が一番高い」はカントー限定の法則。イッシュでは通用しない
・定価1,200円のうちプロモ3枚+スタンドの実質価格は480円。定価入手できれば損はしにくい
・抽選は8月28日12時から。本人認証枠と未認証枠を間違えると落選対象
・最大の変数は追加抽選の規模。公式が実施を予告済みで、当選数が多ければ素体は1,000円を割る可能性
・PSA鑑定はいまは非推奨。最安が1枚11,980円で、損益分岐は約15,000〜17,000円
📝 ポケカを高く売るなら、まず相場を知ることから。
トレカジャパンは、snkrdunk・mercariなど複数サイトのリアルタイム相場を一括比較できます。30th CELEBRATION カードセットのプロモ相場は、2026年10月16日の発売後に実取引データで毎日更新します。
▼ この予想の根拠にした「イッシュ御三家AR」の現在の相場
- ミジュマル AR(SV11W 102/086)|PSA10直近:¥15,000
- ポカブ AR(SV11W 096/086)|PSA10直近:¥9,599
- ポカブ(AR)の値段と相場!初動で売りたい理由|素体の値動き解説
- ミジュマル(AR)の値段と相場!初動で売りたい理由
- 拡張パック「ホワイトフレア」の相場・当たりカード一覧
▼ 他地方の御三家プロモの価格予想






