結論:青ロックスはどんなデッキ?
手札をカウンター代わりに使って耐える、Tier Sのデッキです。 リーダーのアタック時効果で毎ターン手札を補充し、ステューシーで相手キャラのアタックを封じ、キャプテン・ジョンで攻撃先を自分に集めながら、最後は10ロックスでキャラを並べて押し切ります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| デッキタイプ | 耐久・コントロール |
| おすすめの人 | 手札管理やカウンター計算が得意な人、1ターンに考えることが多いデッキが好きな人 |
| 向かない人 | 序盤から自分で攻めて押し切りたい人、手札の枚数を毎ターン数えるのが苦手な人 |
| 監修 | クロちゃん(全国大会出場) X:@kuro_onepi |
青ロックスのデッキレシピ
監修者が使っている最新のリストです。メイン50枚とリーダー1枚で構成しています。
| コスト | カード | 型番 | 枚数 |
|---|---|---|---|
| - | ロックス・D・ジーベック(リーダー) | OP17-039 | 1 |
| 0 | 永遠に続く権力などこの世にゃねェんだ!!! | OP17-055 | 4 |
| 0 | ロックス海賊団 | OP17-056 | 4 |
| 1 | バッキン | OP08-051 | 4 |
| 2 | 凶 | OP17-045 | 4 |
| 2 | 仲間の夢を笑われた時だ!!!! | EB02-030 | 1 |
| 3 | 首領・マーロン | OP17-052 | 4 |
| 3 | ミス・バッキンガム・ステューシー | OP17-054 | 4 |
| 4 | グロリオーサ | OP17-046 | 4 |
| 4 | キャプテン・ジョン | OP17-044 | 3 |
| 4 | カイドウ | OP17-042 | 2 |
| 5 | シャーロット・リンリン | OP17-049 | 4 |
| 6 | エドワード・ニューゲート | OP17-040 | 4 |
| 7 | シキ | OP17-048 | 4 |
| 10 | ロックス・D・ジーベック | OP17-118 | 4 |
《ロックス海賊団》以外のカードは「仲間の夢を笑われた時だ!!!!」の1枚だけです。リーダー効果の成功率を落とさないように、ここは最小限にしています。
青ロックスの強み・弱み
リーダーは「ロックス・D・ジーベック(OP17-039)」で、ライフ5・パワー5000です。アタック時に手札を1枚捨ててデッキの上を1枚めくり、それが《ロックス海賊団》を含む特徴なら、めくったカードを含めて2枚引けます。1枚捨てて2枚引くので、当たれば手札が1枚増えます。そのため、デッキの中身はほぼ《ロックス海賊団》で構成しています。
強み
手札が尽きない。 リーダー効果で毎ターン1枚ずつ増えるうえに、登場時にドローできる凶・ニューゲートもいます。長引くほど手札の差がついていきます。
カウンターが無くても受けられる。 5リンリン・6ニューゲート・7シキは、手札を1枚捨てることで受けに回れます。手札そのものが受け札になるイメージです。
相手の攻撃をコントロールできる。 ステューシーは登場時と起動メインで相手キャラのアタックを止められ、キャプテン・ジョンは攻撃先を自分に向けさせます。相手のリーサルを1ターン遅らせられるのが大きいです。
弱み
カウンター値のあるキャラがほぼいない。 キャラではバッキンだけで、あとはカウンターイベント頼みです。手札が少ない序盤に高打点を連打されると受けきれません。
リーダー効果がめくり頼み。 《ロックス海賊団》以外を入れるほど外れやすくなり、外れると手札を1枚損します。
アクティブの大型キャラを触りにくい。 除去はグロリオーサ(コスト5以下をデッキ下)とロックス海賊団のバウンス(コスト6以下)が中心なので、大型が並ぶと対処が遅れます。
青ロックスの回し方(基本方針)
ここでは全体の流れだけ書きます。細かい手順は次の「ターン別の理想ムーブ」で解説します。
先攻・後攻:基本は後攻です。 後攻のドンは2→4→6→8→10枚と偶数で増えるため、凶(2コスト)・キャプテン・ジョン(4コスト)・ニューゲート(6コスト)・10ロックスといった偶数コストのキャラを、ドンを余らせずに出せます。紫エネルなど一部の対面では先攻を選びます。
マリガン基準
エドワード・ニューゲート(リーダーで受けられるようになる)
ステューシー(相手の攻撃を止める起点)
凶(登場時に1枚引ける)
シキ・10ロックス・リンリンのような高コストばかりの手札は引き直しましょう。
ゲームプラン
序盤:リーダーのアタックで手札を増やします。キャラは無理に並べず、手札を減らさないことを優先します。
中盤:ステューシーで相手キャラのアタックを止めつつ、グロリオーサ・カイドウ・シキで盤面を削ります。ニューゲートとリンリンで受けを固めます。
終盤:10ロックスの登場時で2体を追加し、次のターンに「永遠に続く権力など〜」でロックスをブロックされない状態にして押し切ります。
ターン別の理想ムーブ(先攻・後攻)
ドン数は通常どおり、先攻が1→3→5→7→9→10枚、後攻が2→4→6→8→10枚で計算しています。
先攻の理想ムーブ
| ターン | ドン | 動き | 狙い |
|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 動かずに手札を温存する | アタックできないターンなので、無理にキャラを出さない |
| 2 | 3 | リーダーでアタック(効果で+1枚)→ ステューシー。相手キャラがいなければ凶 | 相手の2ターン目の攻め手を止める |
| 3 | 5 | シャーロット・リンリン、またはキャプテン・ジョン | リンリンで手札差を広げる/ジョンで攻撃先を固定する |
| 4 | 7 | シキ(速攻:キャラ)で相手キャラにアタックしつつ-3000、またはニューゲート | 盤面を削りながら受けを作る |
| 5 | 9 | ニューゲート+ステューシー、またはグロリオーサ+リンリン | 相手のリーサルターンに受けを最大にする |
| 6 | 10 | 10ロックス(1枚引き、コスト合計9以下の2枚を追加) | 決着へ。次のターンに「永遠に続く権力など〜」でロックスをブロックされなくする |
後攻の理想ムーブ
| ターン | ドン | 動き | 狙い |
|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 凶(アタックはできない) | 凶の登場時ドローで手札を整える |
| 2 | 4 | キャプテン・ジョン、またはステューシー | 相手が並べるキャラに合わせて止めるか固定するか選ぶ |
| 3 | 6 | ニューゲート、またはステューシー起動(ドン3)+ステューシー | 受けの軸を早めに置く |
| 4 | 8 | シキ、またはリンリン+ステューシー | 盤面処理と手札差 |
| 5 | 10 | 10ロックス | 先攻より1ターン早く決着ターンに入れる |
10ロックスで出すキャラの組み合わせ(コスト合計9以下)
ステューシー+ニューゲート:相手キャラのアタックを止めつつ、リーダーで受けられる状態を作ります。守りを固めて次のターンに勝つ形です。
シキ+凶:シキは出したターンにキャラへアタックでき、-3000で盤面を空けます。凶で除去に備えて、次のターンに攻めきる形です。
リンリン+キャプテン・ジョン:手札を増やしながら攻撃先をジョンに集めます。10ロックスでドンを使い切るので、このターンの相手の攻撃は夢ではなく、0コストのカウンターイベントとリンリンの効果で受けます。
理想どおりにいかない手札のとき
2〜3ターン目に出すキャラがいないとき:リーダーのアタックだけして手札を温存します。低コストを無理に並べる必要はありません。
ステューシーを引けていないとき:ジョンで攻撃先を集め、ニューゲート・リンリンの効果で受けます。
よくあるミス
序盤の受けで手札を使いすぎて、10ロックスのターンに出すキャラが手札に残っていない。
ステューシーの登場時は「元々のコスト6以下」にしか効きません。大型キャラには起動メインの方を使いましょう。
採用カード解説(構築の考え方)
デッキの中での役割ごとに紹介します。
手札補充
凶(2コスト):登場時に1枚引けます。自分のキャラが相手の効果で場を離れるとき、代わりに手札2枚を捨てて残せるので、ジョンやステューシーを除去から守る保険になります。4枚確定です。
首領・マーロン(3コスト):登場時に、トラッシュからコスト0の青のイベント1枚までを手札に戻せます。受けで使った「永遠に続く権力など〜」や「ロックス海賊団」を拾い直せるので、決め手になるイベントを切らさずに済みます。4枚入れています。
受け札
バッキン(1コスト):デッキで唯一の1000カウンターです。特徴は「元ロックス海賊団」で《ロックス海賊団》を含むので、リーダー効果のめくりでも当たりになります。登場時効果はほぼ使わず、奇数打点を受けるために入れています。4枚入れています。
シャーロット・リンリン(5コスト):登場時、相手が「こちらが2枚引く」か「相手が手札を2枚捨てる」かを選びます。相手のアタック時(ターン1回)に手札を1枚捨てると、リーダーかキャラ1体を+1000できます。
エドワード・ニューゲート(6コスト):登場時に1枚引けます。リーダーがアタックする時とされる時(ターン1回)、手札を1枚捨ててリーダーを+3000できます。この効果はブロッカーやカウンターより先、相手のアタック時効果と同じタイミングで使います。
シキ(7コスト・速攻:キャラ):自分のアタック時と相手のアタック時(それぞれターン1回)、手札の《ロックス海賊団》を1枚捨てると相手キャラ1体を-3000できます。攻めでも受けでも盤面を削れる1枚です。速攻は「速攻:キャラ」なので、出したターンはキャラにしかアタックできません。
ロックス・D・ジーベック(10コスト):手札にあるとき、自分のキャラが全員カウンター無しなら+2000カウンターとして使えます。キャラが0体だと使えない点に注意です。
永遠に続く権力など〜/ロックス海賊団(0コストイベント):どちらもカウンターで《ロックス海賊団》を+2000できます。メインでは、前者がロックスをブロックされなくする効果(ドン1枚)、後者がコスト6以下のキャラ1体を手札に戻す効果(ドン5枚)です。
攻撃制限・除去
ミス・バッキンガム・ステューシー(3コスト):登場時に、元々のコスト6以下の相手キャラ1体をアタックできなくします。起動メイン(ドン3枚と自身をレスト)でもう1体止められます。最低2枚は出す前提で組みましょう。4枚確定です。
キャプテン・ジョン(4コスト):自身がレスト状態なら、相手はジョン以外にアタックできません。起動メインで自分をレストにして、1枚引いて1枚捨てられます。
仲間の夢を笑われた時だ!!!!(2コスト・イベント):カウンターで使うと、そのターン自分のキャラがバトルでKOされる代わりに手札を1枚捨てられます。ジョンに攻撃が集まっている状態で使えば、手札がある限りジョンは倒れません。
グロリオーサ(4コスト・ブロッカー):登場時にコスト5以下のキャラ1体をデッキの下に送れます。
カイドウ(4コスト・ブロッカー):登場時、手札の《ロックス海賊団》3枚を公開すると相手キャラ1体を-3000できます。
フィニッシャー
ロックス・D・ジーベック(10コスト):登場時に1枚引き、手札から、カード名の違う《ロックス海賊団》を2枚まで、コスト合計9以下で登場させます。1枚だけ出すこともできます。出すキャラの組み合わせは理想ムーブの節で紹介しています。
入れ替え候補と環境別の調整
自由枠は主に4コスト帯(カイドウ・ジョン)の枚数と、夢・ガンズイ・王直・シュトロイゼンを入れるかどうかです。環境に合わせて選びましょう。
| カード | 入れたい環境 | 抜く理由 |
|---|---|---|
| 王直 | 元々のコスト1のキャラを並べる相手が多いとき | コスト1のキャラが少ない相手には腐りやすいです。10月はカイドウに置き換える形も出てきています |
| シュトロイゼン | リーダー効果のめくりを安定させたいとき。登場時にデッキの上2枚を見て並べ替え、上か下に置いてから1枚引けます | 手札の枚数は増えません。1コスト枠は、カウンターを持つバッキンを優先しています |
| カイドウ | 中型キャラで攻めてくる相手が多いとき(黒ルフィなど) | 手札の《ロックス海賊団》3枚が必要なので、序盤は撃ちにくいです |
| ガンズイ | 黒ルフィが多いとき。登場時にリーダーを、次の相手のターン終了まで元々のパワー6000にできるので、黒ルフィに多いパワー5000の連続アタックをカウンターなしで受けられます | ブロッカーを持たないので、カイドウと入れ替えるとブロッカーが減ります |
| 仲間の夢を笑われた時だ!!!! | 要塞型にしたいとき、除去が少ない相手が多いとき | 《ロックス海賊団》以外なので、2枚までが目安です |
まとめ
青ロックスは、リーダー効果で手札を増やし、その手札を受けに回して耐え、最後は10ロックスで押し切るデッキです。基本は後攻を選び、ニューゲートかステューシーが見える手札をキープしましょう。
いちばん多いミスは、序盤の受けで手札を使いすぎて、10ロックスのターンに出すキャラが手札に残っていないことです。受けに使う枚数を決める前に、「10ロックスで出すキャラが手札に残るか」を一度確認してください。






