結論:青ロックスはどんなデッキ?

手札をカウンター代わりに使って耐える、Tier Sのデッキです。 リーダーのアタック時効果で毎ターン手札を補充し、ステューシーで相手キャラのアタックを封じ、キャプテン・ジョンで攻撃先を自分に集めながら、最後は10ロックスでキャラを並べて押し切ります。

項目内容
デッキタイプ耐久・コントロール
おすすめの人手札管理やカウンター計算が得意な人、1ターンに考えることが多いデッキが好きな人
向かない人序盤から自分で攻めて押し切りたい人、手札の枚数を毎ターン数えるのが苦手な人
監修クロちゃん(全国大会出場) X:@kuro_onepi

青ロックスのデッキレシピ

監修者が使っている最新のリストです。メイン50枚とリーダー1枚で構成しています。

コストカード型番枚数
-ロックス・D・ジーベック(リーダー)OP17-0391
0永遠に続く権力などこの世にゃねェんだ!!!OP17-0554
0ロックス海賊団OP17-0564
1バッキンOP08-0514
2凶OP17-0454
2仲間の夢を笑われた時だ!!!!EB02-0301
3首領・マーロンOP17-0524
3ミス・バッキンガム・ステューシーOP17-0544
4グロリオーサOP17-0464
4キャプテン・ジョンOP17-0443
4カイドウOP17-0422
5シャーロット・リンリンOP17-0494
6エドワード・ニューゲートOP17-0404
7シキOP17-0484
10ロックス・D・ジーベックOP17-1184

《ロックス海賊団》以外のカードは「仲間の夢を笑われた時だ!!!!」の1枚だけです。リーダー効果の成功率を落とさないように、ここは最小限にしています。

青ロックスの強み・弱み

リーダーは「ロックス・D・ジーベック(OP17-039)」で、ライフ5・パワー5000です。アタック時に手札を1枚捨ててデッキの上を1枚めくり、それが《ロックス海賊団》を含む特徴なら、めくったカードを含めて2枚引けます。1枚捨てて2枚引くので、当たれば手札が1枚増えます。そのため、デッキの中身はほぼ《ロックス海賊団》で構成しています。

強み

  1. 手札が尽きない。 リーダー効果で毎ターン1枚ずつ増えるうえに、登場時にドローできる凶・ニューゲートもいます。長引くほど手札の差がついていきます。

  2. カウンターが無くても受けられる。 5リンリン・6ニューゲート・7シキは、手札を1枚捨てることで受けに回れます。手札そのものが受け札になるイメージです。

  3. 相手の攻撃をコントロールできる。 ステューシーは登場時と起動メインで相手キャラのアタックを止められ、キャプテン・ジョンは攻撃先を自分に向けさせます。相手のリーサルを1ターン遅らせられるのが大きいです。

弱み

  1. カウンター値のあるキャラがほぼいない。 キャラではバッキンだけで、あとはカウンターイベント頼みです。手札が少ない序盤に高打点を連打されると受けきれません。

  2. リーダー効果がめくり頼み。 《ロックス海賊団》以外を入れるほど外れやすくなり、外れると手札を1枚損します。

  3. アクティブの大型キャラを触りにくい。 除去はグロリオーサ(コスト5以下をデッキ下)とロックス海賊団のバウンス(コスト6以下)が中心なので、大型が並ぶと対処が遅れます。

青ロックスの回し方(基本方針)

ここでは全体の流れだけ書きます。細かい手順は次の「ターン別の理想ムーブ」で解説します。

先攻・後攻:基本は後攻です。 後攻のドンは2→4→6→8→10枚と偶数で増えるため、凶(2コスト)・キャプテン・ジョン(4コスト)・ニューゲート(6コスト)・10ロックスといった偶数コストのキャラを、ドンを余らせずに出せます。紫エネルなど一部の対面では先攻を選びます。

マリガン基準

  1. エドワード・ニューゲート(リーダーで受けられるようになる)

  2. ステューシー(相手の攻撃を止める起点)

  3. 凶(登場時に1枚引ける)

シキ・10ロックス・リンリンのような高コストばかりの手札は引き直しましょう。

ゲームプラン

  • 序盤:リーダーのアタックで手札を増やします。キャラは無理に並べず、手札を減らさないことを優先します。

  • 中盤:ステューシーで相手キャラのアタックを止めつつ、グロリオーサ・カイドウ・シキで盤面を削ります。ニューゲートとリンリンで受けを固めます。

  • 終盤:10ロックスの登場時で2体を追加し、次のターンに「永遠に続く権力など〜」でロックスをブロックされない状態にして押し切ります。

ターン別の理想ムーブ(先攻・後攻)

ドン数は通常どおり、先攻が1→3→5→7→9→10枚、後攻が2→4→6→8→10枚で計算しています。

先攻の理想ムーブ

ターンドン動き狙い
11動かずに手札を温存するアタックできないターンなので、無理にキャラを出さない
23リーダーでアタック(効果で+1枚)→ ステューシー。相手キャラがいなければ凶相手の2ターン目の攻め手を止める
35シャーロット・リンリン、またはキャプテン・ジョンリンリンで手札差を広げる/ジョンで攻撃先を固定する
47シキ(速攻:キャラ)で相手キャラにアタックしつつ-3000、またはニューゲート盤面を削りながら受けを作る
59ニューゲート+ステューシー、またはグロリオーサ+リンリン相手のリーサルターンに受けを最大にする
61010ロックス(1枚引き、コスト合計9以下の2枚を追加)決着へ。次のターンに「永遠に続く権力など〜」でロックスをブロックされなくする

後攻の理想ムーブ

ターンドン動き狙い
12凶(アタックはできない)凶の登場時ドローで手札を整える
24キャプテン・ジョン、またはステューシー相手が並べるキャラに合わせて止めるか固定するか選ぶ
36ニューゲート、またはステューシー起動(ドン3)+ステューシー受けの軸を早めに置く
48シキ、またはリンリン+ステューシー盤面処理と手札差
51010ロックス先攻より1ターン早く決着ターンに入れる

10ロックスで出すキャラの組み合わせ(コスト合計9以下)

  1. ステューシー+ニューゲート:相手キャラのアタックを止めつつ、リーダーで受けられる状態を作ります。守りを固めて次のターンに勝つ形です。

  2. シキ+凶:シキは出したターンにキャラへアタックでき、-3000で盤面を空けます。凶で除去に備えて、次のターンに攻めきる形です。

  3. リンリン+キャプテン・ジョン:手札を増やしながら攻撃先をジョンに集めます。10ロックスでドンを使い切るので、このターンの相手の攻撃は夢ではなく、0コストのカウンターイベントとリンリンの効果で受けます。

理想どおりにいかない手札のとき

  • 2〜3ターン目に出すキャラがいないとき:リーダーのアタックだけして手札を温存します。低コストを無理に並べる必要はありません。

  • ステューシーを引けていないとき:ジョンで攻撃先を集め、ニューゲート・リンリンの効果で受けます。

よくあるミス

  • 序盤の受けで手札を使いすぎて、10ロックスのターンに出すキャラが手札に残っていない。

  • ステューシーの登場時は「元々のコスト6以下」にしか効きません。大型キャラには起動メインの方を使いましょう。

採用カード解説(構築の考え方)

デッキの中での役割ごとに紹介します。

手札補充

  • 凶(2コスト):登場時に1枚引けます。自分のキャラが相手の効果で場を離れるとき、代わりに手札2枚を捨てて残せるので、ジョンやステューシーを除去から守る保険になります。4枚確定です。

  • 首領・マーロン(3コスト):登場時に、トラッシュからコスト0の青のイベント1枚までを手札に戻せます。受けで使った「永遠に続く権力など〜」や「ロックス海賊団」を拾い直せるので、決め手になるイベントを切らさずに済みます。4枚入れています。

受け札

  • バッキン(1コスト):デッキで唯一の1000カウンターです。特徴は「元ロックス海賊団」で《ロックス海賊団》を含むので、リーダー効果のめくりでも当たりになります。登場時効果はほぼ使わず、奇数打点を受けるために入れています。4枚入れています。

  • シャーロット・リンリン(5コスト):登場時、相手が「こちらが2枚引く」か「相手が手札を2枚捨てる」かを選びます。相手のアタック時(ターン1回)に手札を1枚捨てると、リーダーかキャラ1体を+1000できます。

  • エドワード・ニューゲート(6コスト):登場時に1枚引けます。リーダーがアタックする時とされる時(ターン1回)、手札を1枚捨ててリーダーを+3000できます。この効果はブロッカーやカウンターより先、相手のアタック時効果と同じタイミングで使います。

  • シキ(7コスト・速攻:キャラ):自分のアタック時と相手のアタック時(それぞれターン1回)、手札の《ロックス海賊団》を1枚捨てると相手キャラ1体を-3000できます。攻めでも受けでも盤面を削れる1枚です。速攻は「速攻:キャラ」なので、出したターンはキャラにしかアタックできません。

  • ロックス・D・ジーベック(10コスト):手札にあるとき、自分のキャラが全員カウンター無しなら+2000カウンターとして使えます。キャラが0体だと使えない点に注意です。

  • 永遠に続く権力など〜/ロックス海賊団(0コストイベント):どちらもカウンターで《ロックス海賊団》を+2000できます。メインでは、前者がロックスをブロックされなくする効果(ドン1枚)、後者がコスト6以下のキャラ1体を手札に戻す効果(ドン5枚)です。

攻撃制限・除去

  • ミス・バッキンガム・ステューシー(3コスト):登場時に、元々のコスト6以下の相手キャラ1体をアタックできなくします。起動メイン(ドン3枚と自身をレスト)でもう1体止められます。最低2枚は出す前提で組みましょう。4枚確定です。

  • キャプテン・ジョン(4コスト):自身がレスト状態なら、相手はジョン以外にアタックできません。起動メインで自分をレストにして、1枚引いて1枚捨てられます。

  • 仲間の夢を笑われた時だ!!!!(2コスト・イベント):カウンターで使うと、そのターン自分のキャラがバトルでKOされる代わりに手札を1枚捨てられます。ジョンに攻撃が集まっている状態で使えば、手札がある限りジョンは倒れません。

  • グロリオーサ(4コスト・ブロッカー):登場時にコスト5以下のキャラ1体をデッキの下に送れます。

  • カイドウ(4コスト・ブロッカー):登場時、手札の《ロックス海賊団》3枚を公開すると相手キャラ1体を-3000できます。

フィニッシャー

  • ロックス・D・ジーベック(10コスト):登場時に1枚引き、手札から、カード名の違う《ロックス海賊団》を2枚まで、コスト合計9以下で登場させます。1枚だけ出すこともできます。出すキャラの組み合わせは理想ムーブの節で紹介しています。

入れ替え候補と環境別の調整

自由枠は主に4コスト帯(カイドウ・ジョン)の枚数と、夢・ガンズイ・王直・シュトロイゼンを入れるかどうかです。環境に合わせて選びましょう。

カード入れたい環境抜く理由
王直元々のコスト1のキャラを並べる相手が多いときコスト1のキャラが少ない相手には腐りやすいです。10月はカイドウに置き換える形も出てきています
シュトロイゼンリーダー効果のめくりを安定させたいとき。登場時にデッキの上2枚を見て並べ替え、上か下に置いてから1枚引けます手札の枚数は増えません。1コスト枠は、カウンターを持つバッキンを優先しています
カイドウ中型キャラで攻めてくる相手が多いとき(黒ルフィなど)手札の《ロックス海賊団》3枚が必要なので、序盤は撃ちにくいです
ガンズイ黒ルフィが多いとき。登場時にリーダーを、次の相手のターン終了まで元々のパワー6000にできるので、黒ルフィに多いパワー5000の連続アタックをカウンターなしで受けられますブロッカーを持たないので、カイドウと入れ替えるとブロッカーが減ります
仲間の夢を笑われた時だ!!!!要塞型にしたいとき、除去が少ない相手が多いとき《ロックス海賊団》以外なので、2枚までが目安です

まとめ

青ロックスは、リーダー効果で手札を増やし、その手札を受けに回して耐え、最後は10ロックスで押し切るデッキです。基本は後攻を選び、ニューゲートかステューシーが見える手札をキープしましょう。

いちばん多いミスは、序盤の受けで手札を使いすぎて、10ロックスのターンに出すキャラが手札に残っていないことです。受けに使う枚数を決める前に、「10ロックスで出すキャラが手札に残るか」を一度確認してください。