ℹ️ コイキング(M6a 165/103)は2026年9月16日(水)発売予定で、本記事執筆時点では未発売です。記載の価格はすべて、公式発表と再録元カードの実取引データをもとにしたトレカジャパン編集部の予想であり、確定値ではありません。発売後は30th CELEBRATION(M6a)の相場ページの実データで順次更新します。

ポケモンカードゲーム30周年記念パック「30th CELEBRATION」に、コイキング(165/103)が特別仕様で再録されます。元になったのは、2023年3月発売の強化拡張パック「トリプレットビート」に収録され、対戦で使われることもないままイラスト人気だけで素体2万円台まで駆け上がったコイキング AR(SV1a 080/073)です。

この記事で扱うのは3点です。①コイキング 165/103 はいくらになりそうか②2枚をどう見分けるか③再録で原版ARはどうなるのか。とくに③は、すでに原版を持っている方にとっていちばん切実な問いだと思うので、売る/持つの結論まで書きました。数字の出し方はすべて開示しているので、公式発表や発売後の実データが出たらご自身で上書きしていただけます。

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コイキング(M6a 165/103)の価格予想|結論から

先に結論です。素体(未鑑定)の発売後2週間・フリマ成約中央値で、中央シナリオ12,000円前後と予想します。

シナリオ 素体(未鑑定) 前提
弱気 ¥5,000 再録枠の封入が想定より厚い/世界同時発売で供給が潤沢/原版ARからの乗り換えが進み、両方とも値崩れ
中央 ¥12,000 再録30種が1BOXに1枚前後/原版ARの素体2万円台が上限の目安として機能する標準ケース
強気 ¥25,000 抽選供給が絞られたまま初動が品薄/金枠の特別仕様が原版より好まれる/30周年ロゴ入りのコレクション需要が上乗せ

ℹ️ トレカジャパン編集部予想(2026年9月時点・素体ベース)。ショップ買取価格はこの6〜8割が目安です。強気の数字は一瞬つく値段、中央の数字は落ち着いたあとの値段と読み替えてください。

参考までに、トレカジャパンが同じ手法で出している他の特別仕様再録カードの中央予想は、リザードン(137/103)が25,000円、ピカチュウ&ゼクロムGX(160/103)が11,000円、その他の再録枠が2,000円です。コイキングを12,000円に置いたのは、「その他の再録枠」ではなくピカチュウ&ゼクロムGXと同格以上と判断したためで、その根拠は後述します。

PSA10はいくらになる?──「鑑定プレミアムが乗りにくい」カードである点に注意

コイキングを語るうえで見落とされがちなのが、このカードはPSA10のプレミアムが小さいという特徴です。再録元のARで、素体とPSA10を並べてみると差は明白です。

コイキング AR(SV1a 080/073) 価格 素体比
素体(未鑑定)の販売価格 ¥24,800
PSA10の実取引中央値 ¥37,000 約1.5倍

素体はカードラッシュの販売価格(在庫77枚)、PSA10はトレカジャパンが複数サイトの取引データを横断集計した直近48時間の中央値です(いずれも2026年9月時点)。なお同じカードラッシュのPSA10提示は¥40,800(素体比 約1.6倍)ですが、在庫切れのため参考値扱いとしています。

人気SAR・URクラスなら素体の2〜3倍がつくことも珍しくありません。そのなかで1.5倍前後にとどまっているのがコイキング ARの実態です。理由はPSA10が取りやすいこと。第三者集計ではPSA10取得率91.2%・PSA10総枚数54,576枚とされており(ポケカチ集計・2026年8月時点。PSA公式のPopulation Reportではありません)、鑑定に出せばほぼ10が返ってくる=鑑定によって希少性が生まれにくい構造です。

この特性は30周年版にも引き継がれる可能性が高いと考えています。したがってPSA10予想は素体の1.5〜1.8倍、中央シナリオで20,000円前後。発売直後は鑑定済みの母数が少ないため一時的に倍率が上振れしますが、鑑定が返ってくる3〜6か月後には縮む想定です。

コイキング 165/103 の基本情報|カードスペックと収録位置

カードデータ

カード名 コイキング
型番 M6a 165/103
収録 拡張パック「30th CELEBRATION」(2026年9月16日発売・世界同時)
タイプ/HP 水/HP30(たねポケモン)
ワザ はねじょうず(水1)10+/コインを2回投げ、すべてオモテなら20ダメージ追加
弱点/抵抗力/にげる 雷×2/なし/無色1
イラストレーター カンダシンジ(Shinji Kanda)
レギュレーションマーク G(原版と同じ)

カードテキスト・ワザ・数値は再録元のARとまったく同じです。変わっているのは枠のデザインと型番、そして30周年ロゴの有無だけで、ゲーム上の性能に違いはありません。

165/103はセット最大番号|30周年パックの「最後の1枚」

「30th CELEBRATION」は通常枠103種のあとにシークレット枠が続く構成で、165/103は本記事執筆時点で確認されているなかで最も大きい番号です。トレカジャパンでは型番の並びから、104〜133がAR・SAR枠、134・135がFUR枠、136〜165の30枠が「歴史を象徴するカード30枚」の特別仕様再録枠と推定しています(詳細は当たり・買取相場まとめで解説)。

この推定が正しければ、コイキングは30周年パックの収録リストを締めくくる最後の1枚ということになります。セットのラストナンバーはコンプリート勢に意識されやすく、わずかながらプラス材料です。

ℹ️ 特別仕様再録枠として公式サイトで画像が公開されているのは、本記事執筆時点でリザードン(137/103)・ルギア(142/103)・わるいバンギラス(144/103)・ピカチュウ&ゼクロムGX(160/103)・コイキング(165/103)の5枚です(出典:ポケモンカードゲーム30周年特別サイト)。残り25枠は未公開のため、構成が変われば番号の読み方も変わります。

スタンダードでは使えない|レギュレーションマークは「G」のまま

公式は特別仕様再録カードについて「いずれも現行のスタンダードレギュレーションでは使用できません/元となったカードが使用できるレギュレーションでは使うことができます」と明記しています。

コイキング 165/103 のレギュレーションマークは、原版と同じ「G」です。Gマークのカードは2026年1月23日(金)からスタンダードレギュレーションを外れているため、このカードもスタンダードの大会では使えません。エクストラなど、Gマークが使えるレギュレーションでのみ使用可能です。

つまり価値の源泉はコレクション需要のみ。対戦需要という2本目の柱がないぶん、相場は「欲しい人がどれだけいるか」だけで決まります。もっとも、もともとHP30・ワザ10ダメージのカードをイラスト人気だけで買ってきた層が支えてきたわけで、コイキングにとっては特に不利な条件ではありません。

30周年版と原版ARの違い|見分け方7項目

イラストは同一なので、パッと見では区別がつきにくいカードです。確実な判別ポイントを整理しました。

原版 AR(SV1a 080/073) 30周年版(M6a 165/103)
コイキングAR SV1a 080/073 トリプレットビート収録の原版・シルバー枠 コイキング 165/103(M6a)30th CELEBRATION 特別仕様再録版・金枠と30周年ロゴ
シルバー枠/30周年ロゴなし/©2023 金+星の特別仕様枠/30周年ロゴあり/©2026

並べれば外枠の色と30周年ロゴの有無ではっきり分かれます。問題は1枚だけを見たときで、フリマアプリでは画像が小さく、金枠かシルバー枠かの判別がつかない出品も出てくると予想されます。以下の7項目で確認してください。

確認箇所 原版 AR(SV1a 080/073) 30周年版(M6a 165/103)
カード外枠 シルバー系の通常枠 金色に星が散る特別仕様枠
30周年ロゴ なし カード右側に「ピカチュウ+30」のロゴあり
型番 080/073 165/103
パック記号 sv1a M6a
レアリティ表記 型番の右に「AR」 公開画像では確認できず(要確認)
コピーライト表記 ©2023 ©2026
レギュレーションマーク G G(同じなので判別には使えない)

いちばん確実なのは型番です。外枠の質感は画像の撮り方で分かりにくくなりますが、数字は誤読しようがありません。購入前に「165/103」または「080/073」が読める画像を必ず確認してください。

💬 買取に出すときも同じです。2枚はまったく別のカードとして値段がつきます。同じイラストだからと一緒くたに査定へ出すと、高いほうが安いほうの値段で引き取られるリスクがあります。売却前に型番で仕分けておきましょう。

再録元「コイキング AR(SV1a 080/073)」のいまの相場

価格予想の土台になるのが、再録元ARの実勢価格です。ここは予想ではなく、実際に取引されている数字を見ていきます。

素体(未鑑定)の販売・買取価格

ショップ/区分 価格 備考
カードラッシュ(販売・素体) ¥24,800 在庫77枚
遊々亭(買取・素体) ¥17,000 前回提示¥8,000からのPRICE UP表示
カードラッシュ(販売・PSA10) ¥40,800 在庫切れのため参考値

各ショップの公開価格(2026年9月時点)。販売と買取で7,000円以上の開きがある点に注意してください。「相場2万円台」と言っても、売るときの手取りと買うときの支払いはまったく別の数字です。

PSA10の相場と直近トレンド|30日で-17.8%

トレカジャパンが複数サイトの取引データを横断集計したPSA10の数値がこちらです。

直近48時間の中央値 ¥37,000(取引14件)
48時間の取引レンジ ¥35,000 〜 ¥38,500
7日間変動 -9.5%(基準 ¥40,900)
30日間変動 -17.8%(基準 ¥45,000)
販売中の最安値/出品数 ¥35,000/172件

トレカジャパン集計(2026年9月時点・PSA10グレード)。リアルタイムの数値はコイキング AR(SV1a 080/073)の相場ページで確認できます。

直近1か月で17.8%下げているのが最大のポイントです。同時期の第三者集計でも、ショップ買取が1か月で21,000円→17,000円へ下がったと報告されており(ポケカチ集計・2026年8月時点)、複数の情報源が同じ方向を示しています。

そもそもなぜ高い?──イラスト人気と絶版パック

コイキング ARは、対戦で使われるカードではありません。HP30、ワザは10ダメージ。それでも2万円台で取引されてきた理由は3つに整理できます。

  • カンダシンジ氏のイラスト:滝と生き物が一面に描き込まれた独特の画面設計で、「絵で買う」層をつかみました。トレカジャパンのカンダシンジ タグには30枚が登録されていますが、そのなかでコイキング ARのPSA10価格はギラティナV SR: SA(S11 111/100・¥305,000)に次ぐ2位。作家買いの対象として実際に評価されていることが数字で確認できます
  • 収録パックが絶版:強化拡張パック「トリプレットビート」(2023年3月10日発売)は流通期間が短く、供給が新規に増えません。同パックの未開封BOX相場は現在¥19,000前後で、発売時の水準から大きく切り上がっています
  • コイキングというキャラクターの根強い人気:初代からの知名度に加え、「ひかるコイキング」など高額化した先例が複数あります

✏️ 3つのうち2つ目の「絶版による供給制約」は、30周年版には当てはまりません。これが、再録版の価格が原版を上回りにくいと考える最大の理由です。

価格予想の根拠|3つの需給ファクター

①供給|再録30種のうちの1枚=特定1種は約30BOXに1枚

1BOX=20パック、1パック6枚(すべてキラ)。ポケモンセンターオンラインの商品情報には「封入カード6枚のうち、30周年の特別なピカチュウのカードが1枚、基本エネルギーカードが1枚入っています」と明記されており、抽選枠は1パックあたり4枚です。

トレカジャパンの中央シナリオでは、特別仕様再録枠の封入を1BOXに1枚前後と仮定しています。再録が30種で均等なら、コイキングという特定の1種を引くには単純計算で約30BOX。これはSAR級より希少な水準です。

ただし「希少=高い」ではありません。30枠のなかにはリザードンやルギアといった格上の看板が並びます。希少性は30種で横並び、価格差はキャラ人気とイラスト人気だけでつく——これが再録枠の価格構造です。コイキングはこの争いで上位に食い込む枠だと見ています。

②上限|原版ARの素体価格が天井として機能する

買い手の立場で考えると分かりやすいところです。「カンダシンジ氏の描いたコイキングが欲しい」という需要に対して、市場には原版AR(素体2万円台)30周年版の2つの選択肢が並びます。

30周年版が原版より高くなるには、「金枠と30周年ロゴのほうが好ましい」と考える人が多数派になる必要があります。可能性はゼロではありませんが、絵柄で買っている層にとって原版のシルバー枠は正統であり、加えて原版には「2023年の絶版パック産」という物語がついています。中央シナリオを原版素体の半額程度(12,000円)に置いたのはこのためです。

③環境|世界同時発売と165種という規模

30th CELEBRATIONには、価格を押し下げる構造的な要因が2つあります。

  • 史上初の世界同時発売:これまでは日本語版が先行することで海外需要が日本語版に集中していましたが、今回は英語版が同日に手に入ります。「日本語版先行プレミアム」が働きにくい構造です
  • 推定165種前後という規模:25周年の記念パックが全28種だったのに対し、30周年は再録だけで30枚。1枚あたりの注目度が分散します

一方の下支え要因は、抽選中心の供給と円安環境です。参考までに、発売前の未開封BOXは直近48時間の中央値で¥44,500(定価7,200円の約6.2倍)で取引されており、7日間で+3.5%と強含みで推移しています(トレカジャパン集計・2026年9月時点。最新値は30th CELEBRATION BOX相場ページ)。少なくとも発売直前時点で、市場は供給不足を織り込んでいます。

再録は原版AR(080/073)の相場にどう影響する?

コイキング ARを持っている方にとっては、こちらが本題でしょう。

調整はすでに始まっている

前述のとおり、コイキング ARのPSA10相場は直近30日で-17.8%、直近7日でも-9.5%です。ショップの素体買取も1か月で2割前後下がった報告があります。再録の情報が広がった時期と重なっており、「先に売っておこう」という動きが出ていると読むのが自然です。

つまり再録による下押しは、発売を待たずにすでに価格へ織り込まれ始めています。「発売日に急落するから、その直前に売り抜けよう」という戦略は、下げが先行している以上すでに機を逸している可能性があります。

この先どう動きそうか

時期 想定される動き
〜9月16日(発売前) 売り先行の調整が継続。ただし織り込みが進んでおり、下げ幅は緩やかになりやすい
9月下旬〜10月 30周年版の実勢価格が判明。原版との価格差が確定し、原版の「相対的な安さ/高さ」が意識される
11月〜年内 30周年版の供給が積み上がり、両者とも底値圏へ。関心は次弾へ移行
1年以降 原版は絶版の供給制約が効いて緩やかに回復しやすい。再録版は流通量次第

長期では、「絶版で新規供給がない原版」と「記念パックとして大量に刷られた再録版」では供給構造がまったく違うという点が効いてきます。短期の値動きだけを見て原版を手放すと、数年後に買い戻しづらくなる可能性はあります。

原版ARを持っている人はどうすべきか|3パターン別の結論

あなたの状況 結論
換金目的で持っている 売るなら早いほうが有利。すでに30日で-17.8%の下落トレンドにあり、9月16日以降は30周年版という代替品が市場に加わります。下げが先行している以上、「直前まで待つ」は不利に働きやすい局面です
イラストが好きで持っている 売る理由はありません。絶版パック産で新規供給がなく、長期では再評価されやすい側です。むしろ30周年版と2枚並べるコレクションが成立します
これから鑑定に出そうとしている いま出すのは非推奨。発売後は30周年版の鑑定提出が集中し、コイキングというカード自体のPopulationが一段増えます。素体を寝かせているなら、現物のまま様子見が無難です

✏️ 売却の直前には、必ずコイキング AR(SV1a 080/073)の相場ページで最新の取引中央値を確認してください。本記事の数字は執筆時点のものです。

買い方・売り方の判断ガイド

BOXを狙うか、シングルを待つか

あなたの目的 おすすめの動き方
コイキング 165/103 が1枚欲しい シングル購入一択。狙って引くには約30BOXが目安で、BOXを買うほうが高くつきます
なるべく安く手に入れたい 発売1〜2か月後を待つ。開封が進むほど供給が積み上がります
開封を楽しみたい 定価で買える抽選に応募(ポケセンオンライン抽選のやり方)。二次市場のBOX価格はすでに期待値に近い水準です
イラストが好きなだけ 原版AR(素体)も選択肢に。調整局面で値が下りてきています

PSA鑑定に出すべき?──中央シナリオでは「非推奨」

判断軸は1つだけです。

📝 損益分岐の考え方
「素体の成約中央値 + 鑑定にかかる総コスト」 < 「PSA10の成約中央値」
この不等式が成り立てば、鑑定に出す経済的メリットがあります。

コイキング 165/103 の中央予想を当てはめます。素体12,000円に対し、PSAは2026年に日本向けプランを改定してバリュー系のサービスレベルが終了しており、現行の最低価格帯プランでも1枚あたり1万円台からが目安。ここに送料・返送料が乗ります。

合計すると24,000円前後。一方でPSA10の予想は20,000円前後なので、不等式は成立しません。加えて原版ARの実績が示すとおり、コイキングはPSA10取得率が高く、鑑定プレミアムが乗りにくいカードです。

ただし差は数千円で、決定的なほど大きくはありません。強気シナリオ(素体25,000円)まで相場が伸びた場合は、鑑定に出す判断が成立し得ます。発売後の実勢価格を見てから決めるのが安全です。

ℹ️ 鑑定料金は改定されることがあります。過去記事に載っている料金表をそのまま当てにせず、最新の料金はPSA公式サイトでご確認ください。

売るなら初動か、寝かせるか

記念パック産のカードは「発売直後がいちばん高い」という形になりやすく、30th CELEBRATIONも例外ではないと見ています。売却を考えているなら、初動高値期(9月16日〜9月末)に売り切るか、1年以上の長期保有に切り替えるかの二択で考えると迷いにくくなります。

いちばん損をしやすいのは、初動で売り渋って調整期に慌てて手放すパターンです。売却チャネルごとの手数料や手取り額の比較は、当たり・買取相場まとめで整理しています。

よくある質問

コイキング 165/103 はいくらになりますか?

素体(未鑑定)で、発売後2週間のフリマ成約中央値は12,000円前後と予想しています。弱気シナリオで5,000円、強気シナリオで25,000円という幅を置いています。いずれも2026年9月時点の発売前予想であり、確定値ではありません。

再録元はどのパックのカードですか?

2023年3月10日発売の強化拡張パック「トリプレットビート」に収録されたコイキング AR(SV1a 080/073)です。イラストレーターはカンダシンジ氏。2026年9月時点で素体の販売価格が24,800円前後、PSA10の実取引中央値が37,000円前後で推移しています。

再録されると原版のコイキング ARは値下がりしますか?

すでに下がり始めています。PSA10は直近30日で-17.8%、直近7日で-9.5%(トレカジャパン集計)。ショップの素体買取も1か月で2割前後下がった報告があります。ただし原版は絶版パック産で新規供給がないため、長期では再録版と価格の動き方が変わる可能性があります。

30周年版と原版はどうやって見分けますか?

確実なのは型番です。165/103・パック記号M6aが30周年版、080/073・sv1aが原版。見た目では、30周年版は金色に星が散る特別仕様の外枠で、カード右側に30周年ロゴが入ります。レギュレーションマークはどちらも「G」なので判別には使えません。

スタンダードの大会で使えますか?

使えません。公式が「特別仕様で再登場したカードはいずれも現行のスタンダードレギュレーションでは使用できません」と明記しています。元となったカードが使えるレギュレーション(エクストラなど)でのみ使用可能です。

封入率はどれくらいですか?

公式は封入率を公表していません。トレカジャパンでは特別仕様再録枠を「1BOXに1枚前後」と仮定しており、再録30種が均等なら特定の1種は約30BOXに1枚という計算になります。これは仮定であり実測値ではありません。発売後、開封データが蓄積され次第、実測ベースに差し替えます。

PSA鑑定に出す価値はありますか?

中央シナリオでは非推奨です。素体12,000円+鑑定料金(現行の最低価格帯プランでも1枚1万円台〜)で24,000円前後になるのに対し、PSA10予想は20,000円前後。採算が取れません。コイキングは再録元ARでもPSA10取得率が高く、鑑定プレミアムが乗りにくいカードです。ただし差は数千円なので、素体が想定より高く推移した場合は判断が変わります。

まとめ

  • 価格予想:素体(未鑑定)で中央12,000円前後(弱気5,000円/強気25,000円)。PSA10は素体の1.5〜1.8倍、中央20,000円前後
  • 再録元は「コイキング AR(SV1a 080/073)」:トリプレットビート収録、カンダシンジ氏イラスト。素体24,800円・PSA10 37,000円前後で推移
  • 原版ARはすでに調整局面:PSA10が30日で-17.8%。再録の下押しは発売前から織り込まれ始めています
  • 見分けは型番で:165/103・M6aが30周年版、080/073・sv1aが原版。レギュレーションマークはどちらもG
  • PSA鑑定は中央シナリオでは非推奨:ただし差は数千円で、素体が強気シナリオまで伸びれば判断は変わります
  • スタンダードでは使用不可:価値の源泉はコレクション需要のみです

コイキング 165/103 は、30周年パックの収録リストを締めくくる最後の1枚。派手なFURやSARの陰に隠れがちですが、「絵で選ばれてきたカード」の再録という点で、他の再録枠とは需要の質が違います。数字は冷静に見つつ、引けたときの嬉しさは素直に楽しみたい1枚です。

📝 当たりを引いたら、まず相場をチェック。
トレカジャパンは、SNKRDUNK・メルカリなど複数サイトのリアルタイム相場を一括比較できます。30th CELEBRATION(M6a)の最新相場を見る →

本記事は情報提供を目的としており、特定のカードの購入・売却・投資を推奨するものではありません。相場は日々変動するため、売買の判断は最新の実勢価格をご確認のうえ、ご自身の責任で行ってください。本記事は2026年9月時点の情報に基づいており、公式の追加発表や発売後の市場データが出た段階で随時更新します。