スターターセットex「ニャオハ&マスカーニャex」に1枚確定で入るフルイラストカード「ニャオハ(AR)」について、発売から約2か月たった2026年9月時点の買取相場と値動きを解説します。トリプレットビート版ニャオハARとの比較や、PSA鑑定に出した場合の損益もあわせて確認できます。

ニャオハ(AR)の買取相場【2026年9月時点】

ニャオハ(AR)MEM 018/017 スターターセットex ニャオハ&マスカーニャex収録のフルイラストカード

ニャオハ(AR)MEM 018/017(イラスト:Jiro Sasumo)

ニャオハ(AR)(MEM 018/017)は、2026年7月31日(金)発売の構築済みデッキ「スターターセットex ニャオハ&マスカーニャex」に1枚確定で入るフルイラストカードです。2026年9月28日時点の相場は次のとおりです。

グレード素体(未鑑定)
販売価格1,900〜2,280円(晴れる屋2・カードラッシュ・遊々亭)
買取価格700〜1,700円(ショップにより差あり)
フリマ相場2,100〜2,400円(メルカリ)
PSA10相場未形成(まとまった取引が確認できないため)

(出典:カードラッシュ 販売ページ/カードラッシュ 買取価格/遊々亭 買取ページ/晴れる屋2 販売ページ|2026年9月28日取得。メルカリ相場はポケカチの2026年9月28日更新値)

発売翌日の8月1日時点では、カードラッシュ・遊々亭ともに販売1,980円で在庫切れの状態でした。現在はカードラッシュに47枚の在庫があり、在庫が戻ったあとも販売価格は初動より300円高い水準で推移しています。

最新の販売中最安値・直近取引額は、ニャオハ(MEM 018/017)の価格ページで確認できます。

ショップ別の販売・買取価格

主要ショップの掲載価格は次のとおりです(2026年9月28日取得・すべて税込)。

ショップ販売価格買取価格
カードラッシュ2,280円(在庫47枚)1,700円
遊々亭2,280円(在庫1枚)1,300円
晴れる屋21,900円(在庫あり)1,200円
カードラボ(C-labo)未確認(通常品の販売ページなし)700円(募集4枚)
メルカリ2,100〜2,400円(出品価格帯)-

(出典:カードラッシュ/遊々亭 販売/遊々亭 買取/晴れる屋2 販売/晴れる屋2 買取/カードラボ 買取|2026年9月28日取得。メルカリはポケカチの2026年9月28日更新値)

販売価格は晴れる屋2が1,900円で、カードラッシュ・遊々亭より380円安くなっています。買取価格は700〜1,700円と店舗によって約2.4倍の開きがあります。遊々亭は買取額を700円から1,300円に引き上げていますが、それでもカードラッシュとは400円の差があります。売却する場合は、複数店の提示額を比べてから申し込むと手取りが変わります。

発売から2か月の値動き

カードラッシュの価格推移は次のとおりです。

時点販売価格買取価格
2026年8月1日(発売翌日)1,980円(在庫切れ)1,400円
2026年8月15日2,580円1,800円
2026年8月25日2,380円1,600円
2026年9月15日2,280円1,700円
2026年9月28日2,280円1,700円

(出典:8月1日はカードラッシュ公式サイトの掲載価格を当日取得。8月15日〜9月28日はポケカチ掲載の推移データ(カードラッシュの価格)|2026年9月28日取得)

発売直後は在庫切れで価格が据え置かれていましたが、8月中旬に販売2,580円・買取1,800円まで上がりました。その後はショップ在庫が戻るにつれて少しずつ下がり、9月は販売2,280円・買取1,700円で横ばいです。在庫が行き渡ったあとも、発売翌日の水準(販売1,980円・買取1,400円)までは下がっていません。

トリプレットビート版ニャオハARとの比較

同じニャオハのARとして、強化拡張パック「トリプレットビート」収録のニャオハ AR(SV1a 075/073)と比べます。

ニャオハ AR SV1a 075/073 強化拡張パック「トリプレットビート」収録

比較対象のニャオハ AR(SV1a 075/073/トリプレットビート)

項目ニャオハAR(トリプレットビート)ニャオハAR(スターターセットex)
販売価格1,880円(カードラッシュ)/1,400円(晴れる屋2)2,280円(カードラッシュ)/1,900円(晴れる屋2)
買取価格1,300円(カードラッシュ)1,700円(カードラッシュ)
PSA10相場5,200円前後未形成

(出典:カードラッシュ 買取価格/晴れる屋2 トリプレットビート版/晴れる屋2 スターター版|2026年9月28日取得。トリプレットビート版の販売価格とPSA10相場はポケカチ(販売価格は2026年9月27日、PSA10相場は2026年9月24日更新)。PSA10はヤフオクの直近落札でも5,400円(9月14日)・5,300円(9月3日)を確認)

同じショップの価格で比べると、スターター版のほうがトリプレットビート版より高く、カードラッシュでは販売・買取ともに400円、晴れる屋2では販売で500円の差があります。トリプレットビート版の買取価格は、2026年1月の600〜700円から7月に1,400円まで上がり、9月は1,300円です。9月時点では2種とも買取1,000円を超えています。

ただし、両者は流通のしかたが違います。トリプレットビート版はパックから出るカードで、スターター版はデッキ1個につき必ず1枚が入ります。スターターセットの出荷が続くあいだは、スターター版の流通量が増え続けます。

高値がついている理由

ニャオハ(AR)がセットの当たりカードとして扱われる理由は次の3つです。

  • ニャオハのキャラクター人気:ニャオハはスカーレット・バイオレットの最初のパートナーポケモンの1匹です。対戦での採用に左右されにくく、イラスト目当てのコレクション需要が価格を支えています。

  • イラストの魅力:花が咲く窓辺を歩くニャオハを描いたフルイラストで、イラストレーターはJiro Sasumoさんです。

  • セット内で唯一の高額帯:主役のマスカーニャex(MEM 005/017)は遊々亭で販売320円・買取30円(2026年9月28日取得)です。1,000円を超えるのはニャオハ(AR)だけで、デッキ1個あたりのシングル換算額はほぼこのカードで決まります。

セット全体の当たりカードと期待値については、スターターセットex マスカーニャexは買うべき?もあわせてご覧ください。

供給面の注意点と売買タイミング

ニャオハ(AR)はデッキを買えば必ず手に入るカードです。スターターセットの出荷が続くかぎり、市場に出回る枚数も増えていきます。8月中旬の高値から少しずつ下がっているのは、ショップ在庫が戻ったことが一因と考えられます。

売却する場合は、店舗選びで手取りが最大1,000円変わります(カードラッシュ1,700円、カードラボ700円)。保有を続ける場合、関連カードの登場やイベントで再び注目される時期を待つ方法もありますが、値上がりが保証されるわけではありません。

ショップへの売却では本人確認が求められます。これは中古品を扱う業者に取引相手の確認を義務づける古物営業法にもとづくものです。また、未成年者が保護者の同意なく結んだ契約は取り消せると民法第5条で定められているため、多くのショップでは18歳未満の買取に保護者の同意書を必要としています。

PSA10鑑定に出す価値はある?

PSA鑑定は、カードの状態を10段階で評価する第三者鑑定サービスです。2026年9月時点で申し込める最も安いプランは「スタンダード」で、鑑定料は1枚9,980円(税込)、予定納期は100営業日、申告価格の上限は15万円です。鑑定料とは別に保険料・返送料がかかり、申告価格の合計が17万5,000円以下で1〜8枚を出す場合は1,900円です。

(出典:PSA Japan 鑑定とグレーディング/サービスレベル変更のお知らせ[2026年9月]|2026年9月時点。料金・納期はたびたび改定されるため、申込前に公式サイトで最新情報をご確認ください)

手元のニャオハ(AR)を1枚だけ鑑定に出す場合の費用は次のとおりです。

項目金額
鑑定料(スタンダード)9,980円
保険料・返送料(1〜8枚/申告17万5,000円以下)1,900円
鑑定にかかる費用の合計11,880円(PSAへの送料は別途)
素体で売った場合の買取額(カードラッシュ)1,700円
素体売却を上回るのに必要なPSA10の売値13,580円超

参考になるトリプレットビート版のPSA10相場は5,200円前後です。同じ水準で取引されると仮定すると、鑑定に出すより素体のまま売るほうが約8,000円多く手元に残ります。トリプレットビート版はPSA10が4,590枚、PSA10取得率が93.7%と、鑑定に出したカードの大半がPSA10になっています(出典:ポケカチ|2026年9月28日取得)。PSA10でも希少性が出にくく、素体との価格差が鑑定費用を下回っている状態です。

スターター版のPSA10は、2026年9月28日時点でヤフオクの落札実績(過去180日)やショップの販売ページを確認しましたが、取引は見つかりませんでした。相場はまだできていません。現在の鑑定費用とトリプレットビート版の相場を前提にすると、鑑定に出すと赤字になる見込みです。

PSA Japanの支払い方法はクレジットカードのみです。利用規約により成人のみが申し込めるため、未成年の方は利用できません。

鑑定の申込手順や費用の詳細はPSA10鑑定ガイドで解説しています。

今後の上振れ要因

ニャオハ(AR)の相場が中期的に上がる要因として、次の3つが挙げられます。

  • ニャオハ系統の新しい上位レアの登場:ニャオハ・ニャローテ・マスカーニャの人気カードが新たに登場すれば、系統全体に注目が集まり、本カードが見直される可能性があります。

  • 周年商品・ハイクラスパックの時期:ポケカ30周年関連商品や年末のハイクラスパックは、人気ポケモンのカードに注目が集まりやすい時期です。

  • スターターセットの出荷終了:出荷が落ち着けば新たな供給が止まり、シングルの流通量が増えにくくなります。

型番・収録・基本情報

カード名ニャオハ(AR)
型番MEM 018/017
収録商品スターターセットex ニャオハ&マスカーニャex(2026年7月31日発売・希望小売価格1,800円(税込)・デッキ60枚)
カードスペックたねポケモン・HP70・草タイプ。ワザ「じゃれつく」10+(コインを1回投げオモテなら20ダメージ追加)。弱点:炎×2、抵抗力:なし、にげる:無色1
レギュレーションマークJ
イラストレーターJiro Sasumo

(出典:ポケモンカードゲーム公式 カード詳細/MEGA スターターセットex 公式ページ|2026年9月28日取得)

番号付きの収録カード18種(基本草エネルギーを除く)はスターターセットex ニャオハ&マスカーニャexのカード一覧から確認できます。同日発売のゾロア&ゾロアークex・イーブイex、拡張パック「ストームエメラルダ」の当たりカードは高騰当たりカードランキングでまとめています。

よくある質問

ニャオハ(AR)の型番は?

MEM 018/017です。スターターセットex ニャオハ&マスカーニャexに1枚確定で入っています。

ニャオハ(AR)(MEM 018/017)の相場はいくら?

2026年9月28日時点で、販売価格は晴れる屋2が1,900円、カードラッシュ・遊々亭が2,280円、買取価格は700〜1,700円、メルカリの出品価格帯は2,100〜2,400円です。

ニャオハ(AR)はスターターセットの当たりカード?

はい。本セットで最も高値がつくのがニャオハ(AR)です。主役のマスカーニャex(MEM 005/017)が販売320円・買取30円(遊々亭・2026年9月28日時点)なのに対し、ニャオハ(AR)は販売1,900〜2,280円です。

ニャオハ(AR)は値上がりする?

8月中旬に販売2,580円まで上がったあと、9月は2,280円で推移しています。デッキ1個に1枚確定で入るため、出荷が続くあいだは供給も増えます。ニャオハ系統の新しい上位レアの登場や周年商品の時期に注目が集まる可能性はありますが、値上がりが保証されるわけではありません。

ニャオハ(AR)はPSA10鑑定に出すべき?

現時点ではおすすめしません。最安のスタンダードプランでも鑑定料と保険料・返送料で11,880円かかります(2026年9月時点)。参考になるトリプレットビート版のPSA10相場は5,200円前後で、素体のまま1,700円で売るほうが手元に多く残ります。

ニャオハ(AR)はどこで買うのが安い?

2026年9月28日時点では、主要ショップの中で晴れる屋2が1,900円と最も安く、カードラッシュ・遊々亭は2,280円です。メルカリの出品価格帯は2,100〜2,400円なので、現時点ではショップで買うほうが安く済みます。最新の販売中最安値はニャオハ(MEM 018/017)の価格ページで確認できます。

※価格は2026年9月28日時点で、カードラッシュ・遊々亭・晴れる屋2・カードラボ各公式サイトの掲載価格をもとにしています。メルカリ相場と価格推移はポケカチ(カードラッシュの価格データを掲載)、PSA10相場はポケカチとヤフオクの落札実績を参照しています。PSA鑑定の料金は2026年9月時点のPSA Japan公式情報です。相場は日々変動するため、最新の価格は各ショップでご確認ください。