ℹ️ 本記事の価格情報は2026年6月29日時点のデータに基づきます。相場は変動するため、最新の数値は各リンク先でご確認ください。
イーブイ&カビゴンGX(SM-P 297)は、2018年12月7日発売の拡張パック「タッグボルト」を1BOX(30パック)以上購入した方に1枚プレゼントされた、スペシャルアート(SA)仕様のBOX購入キャンペーン限定プロモです。BOXを買わなければ手に入らない入手難度の高さと、イーブイ・カビゴンという人気ポケモンの組み合わせから、現在は高額で取引されるコレクターズアイテムになっています。
2026年6月時点の取引価格帯は、未鑑定品で買取¥20,000〜¥38,000、PSA10鑑定品で¥73,000〜¥80,000前後(全期間最高値¥138,451)。以下、一次データをもとに「いくらで・どこで売るのが有利か」を整理していきます。
イーブイ&カビゴンGX SA(SM-P 297)の買取価格と最新相場

PSA10の買取価格を主要店舗で比較するとどうなる?
SM-P 297の取引はPSA10鑑定品が中心です。トレカジャパンが集計した同一時点のショップ買取価格(PSA10)を並べた結果がこちら。
| ショップ | 買取価格(PSA10) | コンディション |
|---|---|---|
| BIGトレカ郵送買取 | ¥80,000 | PSA10 |
| スニダントレカ秋葉原店 | ¥75,000 | PSA10 |
| トレカラウンジ郵送買取 | ¥74,500 | PSA10 |
| BIGトレカ秋葉原店 | ¥70,000 | PSA10 |
| シンソク買取表 | ¥62,200 | PSA10 |
(出典:トレカジャパン集計/2026年6月29日取得。最終取得 2026/6/27・5店舗)
PSA10のショップ買取価格帯は¥62,200〜¥80,000。同じPSA10でも店舗によって最大¥18,000ほどの開きがあるため、売却前に複数店舗の査定を比較するのが有利です。
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未鑑定(鑑定なし)でもいくらで売れる?
未鑑定品でも、SM-P 297はSA仕様のため数万円規模で取引されています。状態別の目安はこちら。
| 状態 | 価格帯の目安 |
|---|---|
| PSA10(Gem Mint) | ¥73,000〜¥80,000前後 |
| 未鑑定・美品(NM) | 買取¥20,000〜¥38,000/販売¥35,000〜¥55,000目安 |
| PSA9 | ¥19,000〜¥22,000前後 |
| 未鑑定・状態難(プレイ用) | ¥18,000〜¥25,000 |
(出典:C-labo買取¥20,000・カードラッシュ販売(状態C¥19,800/PSA9¥19,800)・ポケカチ買取¥38,000ほか横断/2026年6月29日取得。未鑑定美品の販売価格は流通が少なく変動が大きいため目安)
未鑑定品は鑑定費用や鑑定リスクを負わずに現金化できる一方、PSA10との価格差は¥40,000以上に開きます。状態に自信があるなら鑑定を経由する選択肢も検討に値しますが、判断材料として後述の鑑定コストの項もあわせてご確認ください。
過去の価格推移と高騰の背景
直近の相場はどう動いている?
トレカジャパンの取引統計(PSA10)によると、SM-P 297の値動きは次のとおりです。
| 指標 | 数値(PSA10) |
|---|---|
| 直近取引額 | ¥74,999(最終取引 2026/6/26) |
| 7日取引額レンジ | ¥72,500〜¥75,000(平均¥73,750) |
| 30日値動き | −6.3%(¥80,000 → ¥74,999) |
| 90日取引額レンジ | ¥72,500〜¥93,000 |
| 全期間最高値 | ¥138,451(2026/5/25) |
(出典:トレカジャパン/2026年6月29日取得)
2026年5月に¥138,451の最高値を付けたあと、直近30日は−6.3%とやや調整局面に入っています。ただし90日レンジの下限は¥72,500で、現在も7万円台を維持。短期では上下があるものの、高値圏での推移が続いている状況です。トレカジャパンのチャートは実際の取引成約価格をベースにしているため、出品価格(売れていない価格)よりも市場の実勢を正確に反映しています。SM-P 297の価格推移チャートはこちらから確認できます。
高値圏で推移している背景
①BOX購入特典ゆえの入手難度
SM-P 297は、タッグボルトを1BOX(30パック・実勢で現在約9万円)以上購入しないと手に入らなかったキャンペーン限定カードです。パックから直接出るカードではないため初期の配布数自体が限られ、再録・再配布の実績もありません。新品供給がゼロである点が、相場の下支え要因になっています。
②TAG TEAM GX・ブイズ人気の継続
TAG TEAM GXは2018年末〜2021年のサン&ムーン期限定カテゴリで、再録の見込みがほぼありません。発売から年数が経つほどヴィンテージカードとしての評価が高まる傾向にあり、同カテゴリのピカチュウ&ゼクロムGXやラティアス&ラティオスGXも高値で取引されています。加えてイーブイ(ブイズ)系カードは安定したコレクター需要があり、SM-P 297もその流れに乗っています。
PSA10鑑定品の相場と未鑑定品の価格差
PSA10だとどれくらい高くなる?
PSA10(Gem Mint)の販売・買取相場は、未鑑定品と比べて大きな差があります。
| 区分 | 価格帯 |
|---|---|
| PSA10 販売相場 | ¥74,999前後(カードショップでは¥84,800の例も) |
| PSA10 買取相場 | ¥62,200〜¥80,000 |
| 未鑑定 買取相場 | ¥20,000〜¥38,000 |
(出典:トレカジャパン・カードラッシュ・C-labo・ポケカチ横断/2026年6月29日取得)
未鑑定品の買取が¥20,000〜¥38,000なのに対し、PSA10は¥73,000〜¥80,000前後。状態次第では¥40,000以上の差が生まれます。
📝 PSA鑑定とは?
PSA(Professional Sports Authenticator)は、カードの真贋判定と状態を10段階で評価する第三者鑑定機関です。PSA10は最高グレード「Gem Mint」で、表面・裏面・エッジ・センタリングすべてが極めて高い品質と認められた個体にのみ付与されます。
なお、PSA Population Report(グレード別の鑑定枚数を公開するPSAのデータベース)によると、SM-P 297のPSA10総枚数は約4,421枚、PSA10取得率は約65.6%とされています(参考値・2026年5月時点)。取得率は比較的高めで「PSA10が極端に少ないから高い」というよりは、BOX購入特典という入手経路の希少性とブイズ人気が価格を支えていると捉えるのが実態に近いでしょう。最新の鑑定枚数はPSA Population Reportでご確認ください。
鑑定に出す価値はある?費用と期間の目安
2026年時点のPSA鑑定費用の目安がこちら。
| プラン | 費用目安 | 期間目安 |
|---|---|---|
| エコノミー | 約¥3,000〜¥5,000 | 3〜6ヶ月 |
| レギュラー | 約¥8,000〜¥12,000 | 1〜2ヶ月 |
(※国内代行業者経由の場合。送料・保険料別途。費用は時期・為替で変動します)
仮に鑑定費用¥5,000+送料¥1,000=計¥6,000かけてPSA10を取得できれば、未鑑定買取(¥20,000〜¥38,000)からPSA10買取(¥62,200〜¥80,000)へと、差し引きでも大きく手取りが伸びる計算になります。ただし、すべてのカードがPSA10を取れるわけではありません。初期傷やセンタリングのずれでPSA9になるとSM-P 297の相場は¥19,000〜¥22,000前後(カードラッシュPSA9販売¥19,800・2026年6月29日取得)まで下がり、未鑑定品と大きく変わらない水準になります。
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SM-P 297が高額な3つの理由と今後の見通し
配布の経緯と希少性

SM-P 297は、2018年12月7日発売の拡張パック「タッグボルト」のBOX購入キャンペーン(1BOX=30パック以上の購入で1枚プレゼント)で配布されたSAプロモです(出典:ポケモンカードゲーム公式ほか)。パック封入ではないため、配布数は通常のパック産カードより限られます。
参考までに、タッグボルトのSA枠の封入率は「約4BOXに1枚」とされており、BOX単位での購入が前提となるSAカードはそもそも市場流通量が多くありません。SM-P 297はそのSA枠をさらにBOX購入特典という形で配布したカードで、入手ハードルの高さが希少性につながっています。
イーブイ人気とTAG TEAM需要はいつまで続く?
イーブイは1996年の初代ポケモンから登場し、複数の進化形(ブイズ)とともに長年グッズ・ゲーム・アニメで展開されてきた人気キャラクターです。カビゴンも初代から根強いファンを持つポケモンで、この2体のTAG TEAM GXという組み合わせ自体にコレクター需要が集中しています。TAG TEAM GXは「もう新しく作られないカテゴリ」である点が、コレクションとしての価値を支える要因のひとつです。
今後の価格を左右する要因は?
上昇を後押しする要因
・BOX購入特典ゆえの限られた配布数+再録なし
・TAG TEAM GX全体のヴィンテージ化が進行中
・イーブイ(ブイズ)関連カードへの安定した需要
・2026年に控えるポケカ30周年などの記念イベントによる相場の盛り上がり
下落リスク要因
・直近30日は−6.3%と調整局面に入っており、高値圏ゆえの反落余地がある
・トレカ市場全体の景気変動の影響を受けやすい
・新規コレクター層の流入が鈍化すれば需要が伸び悩む可能性
Cレギュレーション落ちにより競技プレイでは使えないため、価格は純粋にコレクター需要が支えています。高値圏で推移しているものの直近は調整も見られるため、売却を検討しているなら最新の相場データを確認してから判断するのが手堅いでしょう。
SM-P 297の基本情報とタッグボルト由来のバリアント
カードスペックと配布の経緯
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| カード名 | イーブイ&カビゴンGX |
| カードナンバー | 297/SM-P |
| レアリティ | プロモ(SA/スペシャルアート仕様) |
| 分類 | TAG TEAM GX |
| タイプ | 無色 |
| HP | 270 |
| 特性/ワザ | おうえん(無)/ダンププレス(無無無無)120+ |
| GXワザ | メガトンフレンズGX(無無無無+)210 |
| 弱点 | 闘×2 |
| にげる | 無色×4 |
| レギュレーション | C(スタンダード使用不可) |
| イラストレーター | こみやトモカズ(Tomokazu Komiya) |
| 配布方法 | 拡張パック「タッグボルト」BOX購入キャンペーン(1BOX以上で1枚) |
| 発売日 | 2018年12月7日 |
(出典:ポケモンカードゲーム公式データベース・トレカジャパン/2026年6月29日取得)
📝 TAG TEAM GXとは?
2体のポケモンが1枚のカードに描かれた、サン&ムーン期限定のカードカテゴリです。高いHPと強力なGXワザを持つ代わりに、きぜつ時に相手がサイドを3枚取れるルールが特徴でした。
イラストレーター「こみやトモカズ」さんの代表作
SM-P 297のイラストは、イラストレーターの「こみやトモカズ(Tomokazu Komiya)」さんが担当しています。絵画的で独特なタッチが特徴で、これまでにも数多くのポケモンカードを手がけています。



「コダック(ムンク展プロモ)」「ゲンガー(モンスターボールミラー)」、比較的新しいカードでは「アラブルタケ(AR)」などのイラストも担当。作品一覧はポケモンカードゲーム公式の検索ページから確認できます。
プロモ(SA)とタッグボルト収録版で価格はどう違う?
イーブイ&カビゴンGXには、プロモ(SA)のほかにタッグボルト(SM9)収録のRR・SR・HRが存在します。型番が異なるため、お手元のカードがどれかを必ず確認してください。
| バリアント | 型番 | 入手 | 相場の目安 |
|---|---|---|---|
| RR(ダブルレア) | 066/095 | タッグボルト(パック) | 未鑑定美品 ¥2,000〜¥3,000前後 |
| SR(スーパーレア) | 106/095 | タッグボルト(パック) | PSA10 ¥37,000〜¥40,000前後 |
| HR(ハイパーレア) | 115/095 | タッグボルト(パック) | PSA10 ¥55,000前後 |
| プロモ(SA) | 297/SM-P | BOX購入キャンペーン | PSA10 ¥73,000〜¥80,000前後 |
(出典:トレカジャパン・カードラッシュ横断/2026年6月29日取得。鑑定状態により相場が大きく異なるため目安)
RR(066/095)はパックから比較的出やすい通常レアリティで安価。SR(106/095)・HR(115/095)はイラスト違いの高レアリティで、PSA10では数万円規模になります。そしてプロモ(SA・297/SM-P)はBOX購入特典という入手経路の希少性から、これらを上回る最高水準の相場を形成しています。なお、SR・HRのイラストレーターは「5ban Graphics」で、プロモ(SA)の「こみやトモカズ」とは異なります。
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よくある質問
Q: SM-P 297はどうやって入手できたカード?
A: 2018年12月7日発売の拡張パック「タッグボルト」を1BOX(30パック)以上購入した方に、1枚プレゼントされたBOX購入キャンペーンのプロモ(SA仕様)です。
パックから直接出るカードではないため、入手難度が高く現在も高値で取引されています。再録・再配布の実績はありません。
Q: 偽物の見分け方は?
A: 数万円規模で取引される高額カードのため、偽造品が出回るリスクもあります。真贋チェックは以下の5点で。
- 印刷の粒子感:正規品はルーペで見ると細かい網点(ドットパターン)が確認できます。偽物はインクジェット印刷特有のにじみが出やすい部分です
- カード裏面の色味:正規品は深い青色。偽物は色が薄い、または紫がかっていることが多いです
- カードの厚みと質感:正規品は適度な硬さとしなやかさがあり、中芯(黒い層)が断面に見えます。偽物は薄すぎたり厚すぎたりします
- ホロ加工のパターン:SAカードのホロパターンは正規品と偽物で差異が出やすい部分です
- フォントの正確さ:ワザ名やHP表記のフォントが正規品と微妙に異なる場合は要注意です
自分で判断しきれなければ、PSA鑑定に出すことで真贋判定と状態評価の両方が得られます。
Q: メルカリと買取店、どちらが手取りは多い?
A: PSA10を例に、メルカリで¥75,000で売れた場合の手取りを計算してみます。
- 販売手数料(10%):−¥7,500
- 送料(梱包・らくらくメルカリ便等):−¥210〜
- 手取り:約¥67,290
一方、PSA10の店舗買取は最高で¥80,000の例があり、送料無料キャンペーン利用時はそれがそのまま手取りになります。高額カードでは手数料の絶対額も大きくなるため、買取価格の高い店舗を選べば、買取店のほうが手取りで上回るケースも十分にあります。出品・梱包・発送の手間や、購入者との返品トラブル・偽物クレームといったリスクまで含めて売却先を選びましょう。
Q: イーブイ&カビゴンGXのプロモは何種類ある?
A: SM-Pシリーズでイーブイ&カビゴンGXのプロモカードは、SM-P 297(SA仕様)の1種のみです。
タッグボルト(SM9)収録のRR(066/095)・SR(106/095)・HR(115/095)はプロモカードではなくパック封入カードで、型番も異なります。売却時はカード左下の型番を必ず確認してください。
Q: SM-P 297を売るときに押さえておきたいことは?
A: 4つのポイントをまとめました。
- 保管状態が価格を大きく左右する。数万円規模のカードなので、スリーブ+ローダー(またはマグネットケース)での保管を推奨します。湿度や直射日光にも注意が必要です
- 売却前に複数の相場を比較する。1社の買取価格だけで判断せず、メルカリ・SNKRDUNKの成約価格やトレカジャパンの相場データと突き合わせるのが鉄則です
- 未成年の方は保護者の同意が必要。買取サービスの利用には保護者の同意や本人確認が求められる場合があるため、各サービスの利用規約を確認してください
- 相場は常に変動する。直近は調整局面も見られるため、売却を検討する際は最新の取引データを定期的にチェックしておくと安心です
ポケカを高く売るなら、まず相場を知ることから
トレカジャパンは、SNKRDUNK・メルカリ・eBayなど複数サイトのリアルタイム相場を一括比較できます。



