リザードンV SC2 001/021の現在の買取価格と販売相場
チャネル別・状態別に、今の売値をまとめました(2025年7月時点の調査データ)。
未鑑定の美品はいくらで売れる?
未鑑定のリザードンV SC2 001/021は、カードの状態で買取価格がはっきり変わります。状態ランクは大きく3段階。
- 美品(NM:Near Mint):白かけ・横線がほぼ確認できない状態
- 準美品(LP:Lightly Played):わずかな白かけや微細な傷がある状態
- プレイド(MP:Moderately Played):目視で傷・折れ・汚れが確認できる状態
美品(NM)で買取店の買取価格は80〜150円前後。スタートデッキ100はデッキ構築済み商品として販売されたもので、パック産のRR(ダブルレア)とはレアリティ区分が異なります。カード単体の市場価格は数百円台にとどまる傾向。
準美品(LP)以下になると買取額はさらに下がり、50円前後、もしくは買取不可になることも。もとの価格帯が低いぶん、状態による差額の比率が大きいカードです。スリーブやローダーでの保管状態がそのまま手取り額に直結します。
フリマアプリなら、美品で200〜350円程度の成約実績あり(メルカリで「リザードンV SC2 001/021」を検索→売り切れ絞り込みで確認可能)。ただ、販売手数料と送料を引くと手取りは買取店と変わらないケースも多いので、手間との天秤で判断してください。
PSA10鑑定済みの買取価格はいくら?
PSA(Professional Sports Authenticator)は、カードの真贋と状態を10段階で評価する第三者鑑定機関。最高評価のPSA10(Gem Mint)がつくと、未鑑定品との間にはっきりした価格差が生まれます。
リザードンV SC2 001/021のPSA10鑑定品は、フリマアプリやオークションで1,500〜3,000円前後の成約実績(2025年7月時点)。未鑑定美品(200〜350円帯)との差額は1,200〜2,600円程度。
PSA9以下になると上乗せ幅は急に縮みます。PSA9で500〜800円程度にとどまるケースが大半。鑑定に出せばPSA10が取れるとは限らないため、鑑定コストとの損益は後述のセクションで具体的に計算します。
PSA Population Report(https://www.psacard.com/pop)で総鑑定枚数とPSA10の比率を確認可能。このカードは鑑定に出される総数自体が多くなく、PSA10認定品の流通量は限られた状態です。
メルカリ・フリマアプリでの成約相場と手取り額
フリマアプリで売る場合、見るべきは出品価格ではなく、実際に売れた「成約価格」。メルカリで「リザードンV SC2 001/021」と検索し、売り切れに絞り込めば直近の成約実績がわかります。
直近の成約データでは、未鑑定美品が200〜350円、PSA10鑑定品が1,500〜3,000円の価格帯に集中(2025年7月確認)。
ここから手取り額を計算してみます。
【未鑑定美品を300円で販売した場合】
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 販売価格 | 300円 |
| メルカリ手数料(10%) | −30円 |
| 送料(ネコポス等) | −210円 |
| 手取り額 | 約60円 |
低価格帯のカードは送料負担が重く、手取りがかなり圧縮されます。買取店に直接売ったほうが80〜150円で手取りが上、というケースは珍しくありません。金額だけでなく手間・送料込みで売却チャネルを選ぶのが鉄則。
逆に、PSA10鑑定品を2,500円で販売した場合の手取りは約2,040円(手数料250円+送料210円差引)。この価格帯ならフリマアプリのほうが買取店より有利です。
主要サイト横断の相場比較表
チャネル別の価格目安を一覧にしました(2025年7月時点・型番:SC2 001/021)。
| チャネル | 未鑑定美品(NM) | PSA10 |
|---|---|---|
| 買取店(店頭買取) | 80〜150円 | 1,000〜2,000円 |
| メルカリ成約価格 | 200〜350円 | 1,500〜3,000円 |
| tradecard.jp掲載相場 | 最新価格は下記リンクで確認 | 最新価格は下記リンクで確認 |
※買取店の価格は店舗・時期で変動します。上記は主要買取店の公開価格を参考にした目安です。tradecard.jpなら複数サイトの出品データをリアルタイムで横断比較できるので、最新相場の確認に活用してみてください。
リザードンV SC2 001/021の価格推移と変動要因
値段は上がっているのか、下がっているのか。売り時の判断材料になるデータを見ていきます。
過去12ヶ月の価格はどう動いた?
リザードンV SC2 001/021の未鑑定美品は、過去12ヶ月(2024年7月〜2025年7月)で100〜350円前後のレンジを推移。急騰・急落はなく比較的落ち着いた動きです。リザードン系カード全体が注目されるタイミング——新弾発売やポケモン関連イベントの開催時期——に取引量が一時的に増え、相場がやや上振れする場面がありました。
チャートの読み方として、実線が成約価格の推移、点線やバーが出品価格のレンジを示すのが一般的な表示形式。成約価格が出品価格の下限寄りなら「買い手市場」、上限寄りなら「売り手市場」と判断できます。
最新のチャートはtradecard.jpのカードページに掲載中。リアルタイムの価格データを見ながら売却タイミングを判断できます。
直近3ヶ月のトレンドと取引量
2025年4月〜7月の3ヶ月間、未鑑定品の相場は横ばい。大きなカタリスト(価格変動のきっかけになる出来事)がなく、取引量も安定しています。
取引量が一定数を維持しているということは、買い手がつきやすい=売りやすい状態。取引が極端に減る時期はフリマアプリでなかなか売れないこともありますが、現時点では流動性に問題なし。
PSA10鑑定品はそもそも流通量が少なく、成約件数は月に数件程度。出品があれば比較的すぐに売れる傾向で、需要は安定しています。
価格が動いた3つの理由
過去12ヶ月の値動きに影響した主な要因を分解します。
①スタートデッキ100の生産終了→供給減少
スタートデッキ100はすでに生産終了。新規の市場供給はゼロです。未開封品の流通在庫が消化されるにつれ、SC2 001/021の美品カードが市場に出回る機会は確実に減っています。この供給面の制約が、価格を一定水準で下支えしている構図。
②ポケモンカード市場全体の安定拡大
2024〜2025年にかけて、ポケモンカード市場は国内外とも拡大基調。新規コレクターの参入が続き、リザードン系カードは入門コレクションとして手に取られやすいポジションにあります。市場全体の底上げが、このカードの需要を下支えしている面も見逃せません。
③リザードン関連新弾リリースの波及効果
スカーレット&バイオレットシリーズでリザードンex SARなど高額カードがリリースされるたびに、「リザードン」を冠するカード全般の検索需要と取引量が跳ねる現象が確認されています。SC2 001/021も例外ではなく、リザードン関連の新弾発売後に取引が活発化した時期がありました。
PSA鑑定に出すべきか? 価格差と損益分岐の目安

鑑定に出したほうが高く売れるのか。コストと期間を含めた損益を、具体的な数字で検証します。
PSA10と未鑑定品でどれくらい価格差がある?
成約実績ベースの価格差は以下の通り(2025年7月時点・型番:SC2 001/021)。
| 状態 | 成約価格帯 |
|---|---|
| 未鑑定美品(NM) | 200〜350円 |
| PSA10 | 1,500〜3,000円 |
| PSA9 | 500〜800円 |
PSA10取得時の上乗せは約1,200〜2,600円。PSA9止まりだと約200〜450円で、鑑定コストを回収できないリスクが出てきます。
PSA鑑定は状態評価であり、提出すれば必ずPSA10がもらえるわけではありません。表面の微細な傷、印刷ムラ、センタリング(印刷の中心ズレ)で評価が下がることはよくある話です。
鑑定料金・期間と損益分岐の計算例
PSA Japan公式サイト(https://www.psacard.co.jp/)に掲載されている鑑定料金です(2025年7月確認時点)。
| コース | 料金(税込) | 標準期間 |
|---|---|---|
| バリュー | 2,200円 | 約65営業日 |
| レギュラー | 5,500円 | 約45営業日 |
この価格帯のカードならバリューコース(2,200円)一択。往復の送料(約500〜800円)を足すと、鑑定の総コストは約2,700〜3,000円。
【損益計算:バリューコースでPSA10取得の場合】
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| PSA10成約価格(中央値) | 約2,200円 |
| 鑑定料(バリュー) | −2,200円 |
| 往復送料 | −700円 |
| 差引損益 | 約−700円 |
PSA10の中央値付近で売れたとしても赤字。3,000円に近い水準で売れてようやくトントンという計算です。
バリューコースの鑑定期間は約65営業日≒約3ヶ月。この間に相場が下がれば、戻ってきた時点で想定した売値を割るリスクもあります。
現在の相場水準だと、リザードンV SC2 001/021をPSA鑑定に出す経済的メリットはほぼありません。美品の状態で手元にあるなら、未鑑定のまま買取店かフリマアプリで売るのが手取り面で合理的。「PSA10のケースに入った状態で手元に置いておきたい」というコレクション目的であれば、損益とは別の判断になります。
リザードンV SC2 001/021が注目される背景と今後の見通し
高額カードではないのに、なぜ一定の引き合いがあるのか。需給の構造と今後のシナリオを整理します。
スタートデッキ100の生産終了と供給の減少
スタートデッキ100は2022年5月28日発売。現在は生産終了(絶版)です。100種のデッキからランダムに1種が封入される商品だったため、そもそも特定のカードを狙って手に入れること自体が難しい構造でした。
生産終了後も未開封品がフリマアプリやカードショップで流通していますが、未開封品自体にプレミアムがつき始めており、開封されてカード単体として市場に出る量は徐々に減っている状況。
新規供給がない以上、今後市場に出回るのは既存の保有者が手放すカードだけ。この供給構造が価格の下支え要因です。ただし「絶版=値上がり確定」ではなく、需要が離れれば価格は下がります。
リザードン人気とコレクター需要

ポケモンカード市場でリザードンは別格のブランド力を持つポケモン。「リザードン」の名がつくカードは世代を問わずコレクター需要があり、取引量も他のポケモンより安定して多い傾向です。
SC2 001/021は高額カードではないものの、「リザードン系カードをコンプリートしたい」層や「スタートデッキ100の全カードを揃えたい」セット需要に支えられています。海外コレクターからの日本語版カードへの需要も続いていて、リザードン系は特に英語圏・アジア圏のバイヤーからの引き合いが強い傾向。
今後の相場は上がる? 下がる?
上昇と下落、両方の要因を並べます。
【上昇要因】
- スタートデッキ100の生産終了で供給は減る一方
- リザードン系カード全般へのコレクター需要が底堅い
- 海外からのポケモンカード市場参入が増加中
【下落要因】
- ポケモンカード市場全体が調整局面に入るリスク
- ソード&シールド世代→スカーレット&バイオレット世代への移行で注目度が薄れる懸念
- 景気悪化で趣味領域への支出が絞られる可能性
このカードの場合、急騰よりも、供給減少にともなう底値のじわじわした切り上がりが現実的なシナリオ。一方で、リザードン系の新しい高額カードに注目が移れば、旧世代カードから資金が抜ける展開もゼロではありません。
※相場予測は過去データに基づく分析であり、将来の価格を保証するものではありません。売却を検討中の方は、tradecard.jpで最新の価格データを確認してから判断してください。
リザードンV SC2 001/021の基本情報と見分け方
手元のカードが本当にSC2 001/021か確認したい方、他バージョンとの違いがわからない方向けに、基本情報と見分けポイントをまとめます。
カードスペックとイラストレーター情報

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| カード名 | リザードンV |
| 型番 | SC2 001/021 |
| 収録商品 | スタートデッキ100 |
| 発売日 | 2022年5月28日 |
| タイプ/HP | 炎/220 |
| ワザ1 | かえんばしら(炎炎無:90ダメージ) |
| ワザ2 | ヒートブラスト(炎炎無無:180ダメージ) |
| 弱点/逃げる | 水×2/エネルギー3個 |
| イラストレーター | 5ban Graphics |
5ban Graphicsは、ポケモンカード公式のCGイラストを数多く手掛けるスタジオ。V・VMAX・VSTARシリーズの3Dレンダリングによるメインイラストの大半を担当しており、ポケカファンにはおなじみの名前です(出典:ポケモンカードゲーム公式サイト)。
収録商品「スタートデッキ100」とは
スタートデッキ100は、全100種類の構築済みデッキからランダムに1種類が封入される商品。発売当時の定価は790円(税込)で、コンビニやカードショップなどで販売されました。
どのデッキが入っているかは開封するまでわからない「くじ引き」形式。リザードンV SC2 001/021が収録されているデッキは限られるため、狙って入手するならシングル買い(カード単体での購入)が基本です。
プロモ版や他バージョンのリザードンVとの見分け方
リザードンVには複数バージョンがあり、型番・イラスト・収録商品がそれぞれ異なります。手元のカードがSC2 001/021かどうかは、カード左下の型番表記で一発判別。
主なバージョンとの比較はこちら。
| バージョン | 型番 | 収録商品 |
|---|---|---|
| SC2版(本記事の対象) | SC2 001/021 | スタートデッキ100 |
| スターバース版 | s9 014/100 | 拡張パック「スターバース」 |
| VSTARユニバース版 | s12a 014/172 | ハイクラスパック「VSTARユニバース」 |
見分けのポイントは3つ。
- 型番の確認:カード左下の「SC2 001/021」表記が最も確実
- イラストの違い:SC2版は5ban GraphicsのCGイラストで、構図やポーズが他バージョンと異なる場合がある
- レアリティマーク:SC2版にはパック産カードに付くレアリティマーク(★マーク等)がない
フリマアプリでの購入時や買取に出す際は、型番を正確に確認してから取引することで誤出品・誤購入を防げます。
よくある質問と高く売るための3つのコツ
売却前に気になりやすい疑問と、手取りを少しでも増やすための実践ポイントです。
リザードンV SC2 001/021のよくある質問5選
Q1. このカードは今後再録される可能性はありますか?
A1. 現時点で再録の公式発表はありません。ソード&シールド世代の商品は生産終了しており、SC2という型番体系で再録される可能性は低いでしょう。イラスト違いのリザードンVが別商品で出る可能性はあります。
Q2. 傷ありでも買い取ってもらえますか?
A2. 多くの買取店では傷ありカードも買取対象ですが、状態に応じて減額されます。目立つ折れや水濡れがある場合は買取不可になることもあるので、事前に各店舗の買取基準を確認してください。
Q3. 偽物かどうかが不安です。確認方法はありますか?
A3. 正規品はカード裏面のポケモンカードロゴの印刷品質、カードの厚み・手触りに特徴があります。真贋に不安がある場合は、PSA鑑定やカードショップの査定を利用するのが確実。フリマアプリで購入するなら、出品者の評価・取引実績も判断材料になります。
Q4. 海外版との違いはありますか?
A4. スタートデッキ100は日本限定商品。SC2 001/021という型番のカードは日本語版のみ存在します。海外コレクターにとっては日本語版限定のアイテムです。
Q5. 1枚からでも買取に出せますか?
A5. トレカジャパンをはじめ、多くの買取店で1枚から受付しています。ただし店舗によって最低買取金額や送料の条件が異なるため、事前確認がスムーズ。なお、未成年の方は保護者の同意が必要な場合があります。カードの買取は古物商許可を取得した業者を利用してください。
高く売るために押さえたい3つのコツ
コツ1:保管で状態を守る——スリーブ+ローダーが基本
未鑑定品の場合、美品と準美品の差が買取額で数十円〜100円近く変わることがあります。インナースリーブ+ハードローダー(カードを挟む硬質ケース)に入れて、直射日光・高温多湿を避けるだけで経年劣化をかなり抑えられます。
コツ2:価格帯で売却チャネルを使い分ける
先述の比較表の通り、低価格帯カードはフリマアプリの手数料・送料で手取りが削られがち。300円以下のカードなら買取店のほうが手取りで有利になるケースが多いです。逆にPSA10鑑定品のような高価格帯はフリマアプリのほうが高値で成約しやすい。価格帯に応じたチャネルの使い分けが、手取り額を最大化するコツ。
コツ3:取引が活発な時期に売る
リザードン関連の新商品発売やポケモンカードの大型イベント前後は、リザードン系カード全般の検索需要・取引量が増えます。取引量が多い時期=買い手がつきやすい時期。希望価格で成約できる確率が上がります。tradecard.jpの価格推移チャートで取引量の増減も確認できるので、タイミングの判断材料にしてください。
まとめ
リザードンV SC2 001/021の現在の相場は、未鑑定美品(NM)で200〜350円、PSA10鑑定品で1,500〜3,000円が目安(2025年7月時点)。スタートデッキ100の生産終了で新規供給は止まっており、リザードン系カードへの安定した需要に支えられて相場は横ばい基調です。
PSA鑑定は現在の価格帯だとコスト回収が難しいため、売却目的なら未鑑定のまま状態を維持して売るのが合理的。最新の相場は日々変動するので、売却前にトレカジャパンでリアルタイムデータを確認してから判断してください。


