本記事の価格情報は2025年7月11日時点のデータに基づきます。
ラプラス マスターボールミラーの買取価格・相場まとめ(2025年7月時点)
ラプラス U マスターボールミラー(SV2a 131/165-master-mirror)の相場を、PSA10鑑定品・未鑑定美品・フリマ実勢の3段階で整理した。
結論(2025年7月11日時点)
- PSA10鑑定品:直近取引 ¥14,500(12ヶ月平均 ¥12,924)
- 未鑑定美品:買取 ¥1,500/販売 ¥2,480〜¥3,980
- フリマ実勢:¥2,200〜¥4,000前後(メルカリ手数料10%差引後の目安。送料別)
PSA10鑑定品の相場
PSA10(Gem Mint)の直近取引価格は¥14,500。直近3ヶ月の取引レンジは¥9,227〜¥14,959で、12ヶ月平均¥12,924を上回る水準にある。
現在の出品数は6件。流通量が少ないぶん、1件の成約で相場が動きやすい。複数の成約価格を見てから判断したほうがいい。
未鑑定品(素体)の買取価格・販売相場
| 区分 | 価格帯 |
|---|---|
| ショップ買取(美品) | ¥1,200〜¥1,800 |
| ショップ販売(美品) | ¥2,480〜¥3,980 |
買取と販売の間には約¥1,000〜¥2,000のスプレッド(差額)がある。ショップ側の検品・在庫リスク分で、ポケカ中価格帯では標準的な幅だ。
フリマサイトでの実勢価格
メルカリ等では未鑑定美品が¥2,500〜¥4,000前後で取引されている。メルカリの販売手数料は10%なので、¥3,000で売った場合の手取りは約¥2,700(送料別)。
ショップ買取の上限¥1,800と比べると、フリマのほうが手取りで数百円〜1,000円ほど多い。そのかわり出品・梱包・購入者対応の手間とトラブルリスクがつく。
過去12ヶ月の価格推移と直近3ヶ月の動き
12ヶ月のPSA10相場推移
2024年7月〜2025年7月のPSA10相場は、段階的に切り上がっている。
| 時期 | PSA10相場帯 |
|---|---|
| 2024年7月 | ¥5,000〜¥7,000 |
| 2024年10月 | ¥7,000〜¥9,000 |
| 2025年1月 | ¥9,000〜¥11,000 |
| 2025年4月 | ¥11,000〜¥13,000 |
| 2025年7月 | ¥12,000〜¥15,000 |
1年で下限¥5,000→¥12,000、上限¥7,000→¥15,000。背景は主に3つある。
- ポケモンカード151の再販終了観測:2023年の発売以降に複数回の再販があったが、新規供給は細りつつある
- PSA鑑定提出の増加:未鑑定品が鑑定に回ることで素体の流通が減り、PSA10の供給自体も限定的
- 初代ポケモン人気の根強さ:151匹への世代を越えた支持が、コレクション需要の底を支えている
上記の「相場帯」は各期間の成約レンジ。中央付近での取引が多いが、カード状態や出品タイミングで上下に振れる。
直近3ヶ月の底値切り上がり
2025年4〜7月の3ヶ月に絞ると、下限は¥9,227。12ヶ月全体の下限¥5,000から大きく切り上がった。安値で売りに出す人が目に見えて減っている。
ただし出品6件という少なさを考えると、まとまった出品が入れば一時的に下がる余地はある。tradecard.jpの価格推移チャートで週1回程度チェックしておくと変動を見逃しにくい。
PSA鑑定に出すと得する? 鑑定コストと損益の試算

PSA10と未鑑定品の価格差
| 区分 | 取引価格帯 |
|---|---|
| PSA10 | ¥12,000〜¥15,000 |
| 未鑑定美品 | ¥2,480〜¥3,980 |
| 差額 | 約¥8,000〜¥12,500 |
PSA10が取れれば、未鑑定品より大幅に高く売れる。問題は鑑定料を差し引いても利益が残るかどうか。
鑑定コストを含めた損益シミュレーション
PSA Japan公式のバリューコース(申告上限額¥49,999)で試算する。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 素体購入費(美品) | ¥2,480〜¥3,980 |
| PSA鑑定料(バリュー) | ¥3,960 |
| 合計コスト | ¥6,440〜¥7,940 |
| PSA10取得時の売却想定 | ¥12,000〜¥14,500 |
| PSA10の場合の差益 | 約¥4,000〜¥8,000 |
出典:PSA Japan公式
PSA10が取れた場合:合計コスト¥6,440〜¥7,940に対して¥12,000以上で売れるので、差益¥4,000〜¥8,000が残る計算になる。
PSA9以下だった場合:売却価格がPSA10から大きく落ちるため、鑑定料の回収すら難しい。ミラー加工面の微細な傷や初期の白欠けがグレードに響くので、10が出る保証はない。
PSA10の流通枚数
PSA10の総枚数は約380枚(2025年7月時点)。マスターボールミラーは封入率が低く、鑑定に回る母数自体が限られる。今後もPSA10の枚数はゆるやかに増える程度にとどまるだろう。
鑑定に出すかどうかは、手元のカードの表面・裏面・エッジの状態次第。PSA10を狙えそうなコンディションなら検討する価値はある。少しでも不安があれば、コスト負けのリスクと天秤にかけてほしい。
出典:アルテマ
ラプラス マスターボールミラーが高い3つの理由と今後の見通し
理由①:封入率の低さ
ポケモンカード151(SV2a)では、1BOXにマスターボールミラー枠は約1枚。マスターボールミラー版は全165種あるため、特定の1種を引く確率は単純計算で約1/165。
1カートン(20BOX)を開けても、ラプラスのマスターボールミラーが出る期待値は約0.12枚。パック購入での狙い撃ちはほぼ不可能で、この封入率の低さが価格の土台になっている。
理由②:ラプラスのキャラクター人気

ラプラスは初代「ポケットモンスター 赤・緑」で、プレイヤーを海上移動させる唯一のポケモンだった。アニメや映画にも繰り返し登場し、ポケモンセンターのグッズ展開も途切れていない。
Xでは「マスボミラーの中でも"映え"ランキング上位」「レアリティはU(アンコモン)だけどイラストの質はSAR級」といった声があり、キャラ人気がそのままコレクション需要に直結している。
理由③:151種コンプリート需要
マスターボールミラー全151種のコンプリートがSNS上で一種のコンテンツになっていて、達成報告には多くの反応が集まる。この需要のおかげで、ラプラスのような「単体では中堅人気帯」のカードにも安定した買い手がつく。

今後の見通し
ポケモンカード151は2023年6月の発売以降、複数回の再販があったが、新規供給は徐々に減っている。過去の絶版パック(「シャイニースターV」「イーブイヒーローズ」等)では、絶版化後に収録カードの相場が中長期で維持・上昇した例がある。
ラプラス マスターボールミラーも同じ道をたどる可能性はある。ただし下げ要因も3つ。
- 新弾での再録・類似カード登場:今後のセットでラプラスの新たな高レアリティカードが出れば、需要が分散する
- 市場全体の冷え込み:ポケカ市場の取引量が減ると、流通の少ないカードほど売却に時間がかかる
- 海外需要の変動:日本語版151は海外コレクターからの需要もあるが、為替や海外版の供給状況に左右される
上がるか下がるかは誰にもわからない。tradecard.jpの価格推移チャートで直近の取引価格と出品数を定点観測するのが、もっとも手堅い対応になる。
カード基本情報と他のラプラスカードとの比較
カード基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| カード名 | ラプラス |
| レアリティ | U(アンコモン) |
| 仕様 | マスターボールミラー |
| カード番号 | SV2a 131/165 |
| 収録パック | ポケモンカード151(SV2a) |
| 発売日 | 2023年6月16日 |
| タイプ | 水 |
| HP | 120 |
| イラストレーター | LINNE |
イラストレーターのLINNEは柔らかなタッチが特徴で、ポケモンカードでは複数のイラストを手がけている。マスターボールミラーの青紫の光沢とラプラスの水タイプの世界観がよく合っていて、コレクター評価が高い1枚だ。
出典:ポケモンカード公式DB
ノーマル・モンスターボールミラーとの価格比較
同じカード番号(SV2a 131/165)の3種を並べると、仕様による価格差がはっきりする。
| 仕様 | 販売相場(未鑑定美品) |
|---|---|
| ノーマル | 数十円〜100円程度 |
| モンスターボールミラー | 数百円程度 |
| マスターボールミラー | ¥2,480〜¥3,980 |
封入率の違いがそのまま価格差に表れている。ノーマルとは25倍以上の開きがある。
他のラプラス高額カードとの比較
ラプラス名義の他の注目カードとPSA10相場を並べた(すべて2025年7月時点)。
| カード名 | PSA10相場 | 特徴 |
|---|---|---|
| ラプラス マスターボールミラー(SV2a) | ¥14,500 | 本記事の対象カード |
| カスミのラプラス AR(SV9a 072/063) | ¥13,500 | 直近発売のAR。トレーナーとの組み合わせイラスト |
| ラプラス CLK(008/032) | ¥20,829 | クラシックレター収録。高級路線のコレクション向け |
| ラプラス AR(S12a 177/172) | ¥8,699 | VSTARユニバース収録のAR |
※価格はすべて2025年7月時点。出典:各カードの価格はトレカジャパン掲載データ
マスターボールミラーはCLK版(¥20,829)より安く、カスミのラプラスAR(¥13,500)とほぼ同水準。どれを持つかは好みのイラストや予算しだいになる。
よくある質問と売却時のポイント
メルカリとショップ買取、どちらが手取りで得?
| 売却方法 | 売却額 | 手数料等 | 手取り目安 |
|---|---|---|---|
| メルカリ | ¥3,500 | 10%+送料約¥200 | 約¥2,950 |
| ショップ買取 | ¥1,500 | なし | ¥1,500 |
この価格帯だと、フリマ売却のほうが手取りで約¥1,000〜¥1,500多い。ただし出品・梱包の手間、購入者とのやり取り、返品リスクがある。手間をかけず即現金化したいならショップ買取が早い。
なお、未成年の方がフリマサイトや買取サービスを利用する場合は保護者の同意が必要になる。
偽物やリパック品を避けるには?
マスターボールミラーはフリマでの流通量が多く、状態の誇張や偽造品への懸念がXやメルカリのコメント欄で繰り返し指摘されている。
偽造リスクを下げるための基本対策:
- 信頼できるカードショップやPSA鑑定品を選ぶ
- フリマ購入時は出品者の評価と取引履歴を確認する
- 正規品の印刷品質・裁断面・ホロパターンの特徴を事前に把握しておく
- 不安がある場合はPSA等の第三者鑑定済み品を買う
売り時はどう判断すればいい?
「ベストな売り時」に正解はないが、判断材料として使える指標は3つある。
- tradecard.jpの価格推移チャート:直近の取引価格トレンドと出品数の増減がひと目でわかる
- ポケモンカード151の再販情報:公式サイトで再販告知が出ると、一時的な売り圧力が生じやすい
- PSA Population Reportの更新:PSA10の総枚数が急増していれば、供給増で価格が調整される可能性がある
自分の目標価格を決めておいて、そこに届いたら売る。シンプルだが一番ブレにくい方法だ。
ミラー加工カードの保管方法は?
マスターボールミラーはミラー加工面に微細な傷がつきやすく、保管状態が査定額やPSAグレードに直結する。
推奨される保管手順:
- インナースリーブに入れてカード表面を保護
- カードローダーまたはマグネットケースに収納して物理的な衝撃を防ぐ
- 直射日光・高温多湿を避けた場所で保管(防湿庫があれば理想的)
- 素手での取り扱いを避け、清潔な手または白手袋を使う
PSA鑑定への提出を考えているなら、購入直後からの扱いがグレードを左右する。開封後すぐにスリーブに入れる癖をつけておくのが鉄則だ。


