ゲンガー&ミミッキュGX SR(102/095)の最新買取価格・相場
ゲンガー&ミミッキュGX SR(SM9 102/095)は、2018年12月発売の拡張パック「タッグボルト」収録のTAG TEAM GXカード。ゲンガーとミミッキュという人気ポケモン2体が描かれたSR(スーパーレア)で、発売から約6年半が経った今もコレクター需要が根強い1枚です。

PSA10鑑定品・未鑑定美品それぞれの直近取引価格から、12ヶ月の値動き、PSA鑑定の損益シミュレーション、レアリティ別比較まで、tradecard.jpの独自データをもとにまとめました。

現在の相場は、PSA10鑑定品で10万円前後、未鑑定の美品で1万5,000円〜2万5,000円程度。鑑定の有無で価格が大きく変わるカードなので、以下でそれぞれの価格帯を掘り下げます。
PSA10鑑定品の最新取引価格
tradecard.jpのフリマ・オークション横断データによると、ゲンガー&ミミッキュGX SR(102/095)のPSA10直近取引価格は10万円、12ヶ月平均は約11万4,184円(2025年7月11日時点/出典:tradecard.jp)。
12ヶ月間の取引レンジは4万9,999円〜48万5,000円と幅広いものの、直近3ヶ月に絞ると6万9,999円〜48万5,000円。低価格帯での成約が減ってきている。出品数は17件で、流通量は多くありません。
PSA9になると取引価格はPSA10の半額前後まで落ちるケースが多く、グレード1つの違いで数万円単位の価格差が出る点は覚えておきたいところ。
未鑑定の美品はいくらで売れる?
未鑑定(素体)のゲンガー&ミミッキュGX SRは、状態次第で取引価格が大きく変わります。美品なら1万5,000円〜2万5,000円前後、やや傷ありの準美品で8,000円〜1万5,000円程度が現在の相場帯(2025年7月11日時点)。
注意点として、「美品」の定義はプラットフォームや買取店ごとに異なります。フリマアプリでは出品者の自己申告、カードショップでは独自の査定基準でランク分け。同じカードでも「美品」として出品した場合と、ショップに持ち込んで「準美品」と査定された場合とで、想定価格にズレが出ることは珍しくありません。
ショップ買取は即金で手間が少ない反面、フリマアプリの個人売買より手取りは低くなりがち。どちらが有利かは、手間・スピード・リスクのバランスで判断するのがおすすめです。
過去12ヶ月の価格推移と直近3ヶ月の値動き
ゲンガー&ミミッキュGX SR(102/095)のPSA10相場が今どの水準にあるのか、12ヶ月・3ヶ月の2期間でデータを確認します。いずれもtradecard.jpの取引データ集計に基づくもの(2025年7月11日時点/出典:tradecard.jp)。
12ヶ月の価格帯と変動の傾向
2024年7月〜2025年7月のPSA10取引データは以下のとおり。
| 集計期間 | 最安取引 | 最高取引 | 平均 |
|---|---|---|---|
| 過去12ヶ月 | ¥49,999 | ¥485,000 | ¥114,184 |
| 直近3ヶ月 | ¥69,999 | ¥485,000 | — |
12ヶ月平均が約11万4,000円に対して直近取引は10万円。やや平均を下回る水準です。最高値の48万5,000円台は状態や出品タイミングによる一時的な高値と見られますが、中心価格帯は10万円台前半。
tradecard.jpの価格推移チャートでは月ごとの取引価格の散らばりと中央値を確認できます。ドット(成立価格)が集中する帯域が「その時期の実勢価格」、上下に散らばっている月は「価格のブレが大きかった時期」と読み取れます。
直近3ヶ月で下値が切り上がっている背景
注目したいのが最安値ラインの変化。12ヶ月では約5万円だった最安値が、直近3ヶ月では約7万円に上昇。安値での成約が減っており、相場の下支えが強まっている傾向がデータから読み取れます。
背景として考えられるのは主に3点。
- SM期カードの絶版による供給減:タッグボルト(SM9)は生産終了済み。新品パックからの追加供給がなく、市場に出回る枚数は減り続けている
- TAG TEAM GX全体の再評価:SNS上では、SMシリーズのTAG TEAM GXカード群を「絶版パック産の希少カード」として見直す動きが広がっている(出典:X検索「TAG TEAM 再評価 絶版」)
- 出品数の少なさ:PSA10の出品は17件のみ。需給バランスが少し崩れるだけで価格が動きやすい状態
もっとも、下値の切り上がりがこの先も続くかは別の話。市場環境やポケカ全体のトレンド次第で反転する可能性はあります。
ゲンガー&ミミッキュGX SRが高額な3つの理由と今後の見通し
6年半前のカードが10万円前後を維持している理由を、データと事実ベースで3つに整理します。
ゲンガーとミミッキュのキャラクター人気が価格を支えている
ゲンガーはポケモン総選挙2020で全890種中13位。ミミッキュも同投票の上位常連。この2体が1枚に描かれたTAG TEAM GXは、ゴーストタイプのファンにもキャラクターコレクターにも刺さる1枚です。

SNS上でも「ゲンガーとミミッキュという人気ポケモン同士のTAG TEAMだから需要が安定している」「ゴーストタイプ好きにはたまらない1枚」といった声がある(出典:X検索「ゲンガーミミッキュGX 人気」)。
キャラ人気はコレクション需要の厚みに直結します。価格が一時的に下がっても「安くなったら欲しい」層が買い支えやすく、結果として相場が底堅くなる構造。
TAG TEAM GXは再録されず希少性が上がり続けている
TAG TEAM GXはSMシリーズ(サン&ムーン)限定のカードメカニクス。現行のスカーレット&バイオレットシリーズでは採用されておらず、再録(リプリント)の予定も発表されていません。
収録パック「タッグボルト」(SM9)は2018年12月7日発売、既に生産終了。新品パックが供給されない以上、流通枚数は長期的に減る一方。未開封BOXの相場も上昇しており、パックを開けてSRを引くルート自体がコスト的に現実的ではなくなっています。
今後の価格はどう動く?
判断材料として、3つのシナリオを整理しておきます。
上昇シナリオ——ポケカ市場全体でコレクター層が広がり、SM期の絶版カードへの需要が増加。海外コレクターによる日本語版の買い付け加速も上昇要因になり得ます(出典:X検索「ポケカ 日本語版 海外需要 TAG TEAM」)。
横ばいシナリオ——新規コレクターの参入と売却のペースが釣り合い、10万円前後での取引が続くパターン。現在の需給がそのまま維持される展開。
下落シナリオ——ポケカ市場が調整局面に入り、資金がスカーレット&バイオレットの新弾に集中。景気の変化で嗜好品への支出自体が減る展開も考えられます。
売却を検討するなら、「目標価格を事前に決めておく」「tradecard.jpで相場を週次チェックし、目標に達したら即売却する」——このルールを決めておくと判断がブレにくくなります。
PSA鑑定に出すべき? 費用対効果を数字で整理
未鑑定のゲンガー&ミミッキュGX SRを持っていて、PSA鑑定(米Professional Sports Authenticator社による10段階の状態評価)に出すかどうか迷っている方へ。損益を具体的な数字で見ていきます。
PSA10と未鑑定品の価格差はどのくらい?
| 状態 | 取引価格の目安(2025年7月11日時点) |
|---|---|
| PSA10 | 約¥100,000 |
| 未鑑定・美品 | 約¥15,000〜¥25,000 |
PSA10を取得できた場合、未鑑定美品との差は約7万5,000円〜8万5,000円。この差額が鑑定費用を上回るかどうかが判断の分かれ目です。
ただし、PSA10が取れるとは限りません。ポケモンカードのSRはホロ加工の特性上、製造時点で微細な傷が入っていることがあり、見た目は美品でもPSA9以下になるケースは珍しくない。PSA9だと取引価格はPSA10の半額前後まで落ちることが多く、鑑定費用を回収できない可能性も出てきます。
鑑定料金を差し引いた損益分岐のシミュレーション
PSA Japan公式サイト(2025年7月時点)の鑑定料金で3パターンをシミュレーション(出典:PSA Japan公式)。
PSA Japanの鑑定料金はコースごとに申告額(カードの想定市場価格)の上限が設定されています。PSA10で10万円が見込めるカードの場合、バリューコース(¥3,300/枚)ではなくレギュラーコース(¥5,500/枚)以上の利用が必要になることがあります。以下ではレギュラーコース(¥5,500/枚・約45営業日)を基準に、送料・保険料込みの総コストを約7,000〜8,000円と仮定。
| 鑑定結果 | 想定取引価格 | 鑑定総コスト | 未鑑定美品との差益 |
|---|---|---|---|
| PSA10 | 約¥100,000 | 約¥8,000 | +約¥67,000〜¥77,000 |
| PSA9 | 約¥40,000〜¥50,000 | 約¥8,000 | +約¥7,000〜¥27,000 |
| PSA8以下 | 約¥20,000〜¥30,000 | 約¥8,000 | ±0〜マイナスの可能性 |
PSA10なら大きな差益が見込める反面、PSA8以下だと鑑定費用分がそのまま赤字になるリスクがある。カードの状態に自信がある場合は検討する価値がありますが、鑑定期間中(約45営業日)は手元にカードがなくなるため、その間の相場変動リスクも織り込んでおく必要があります。
カード基本情報とレアリティ別の価格比較
ゲンガー&ミミッキュGX SRのカードスペックと、同名カード全レアリティの価格を一覧で確認します。
ゲンガー&ミミッキュGXのカード基本情報

| カード名 | ゲンガー&ミミッキュGX |
|---|---|
| コレクションナンバー | SM9 102/095 |
| レアリティ | SR(スーパーレア) |
| 収録パック | 拡張パック「タッグボルト」(SM9) |
| 発売日 | 2018年12月7日 |
| タイプ / HP | 超タイプ / 240 |
| ワザ① | ポルターガイスト(超無)— 相手の手札にあるトレーナーズの枚数×50ダメージ |
| GXワザ | ホラーハウスGX(超)— お互いのプレイヤーは、手札が7枚になるようにカードを引く。追加超エネルギーが付いていれば、相手のポケモン全員にダメカンをそれぞれ4個のせる |
| イラストレーター | ネギシシゲノリ |
出典:ポケモンカードゲーム公式
RR・SR・HR・SAの価格を一覧で比較
ゲンガー&ミミッキュGXには4種類のレアリティが存在します。すべてPSA10の直近取引価格で比較(2025年7月11日時点/出典:tradecard.jp)。
| レアリティ | カード番号 | PSA10直近取引 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| RR | 038/095 | ¥47,600 | 通常レア |
| SR | 102/095 | ¥100,000 | 本記事の対象 |
| HR(ハイパーレア) | 113/095 | ¥129,999 | 金色加工 |
| SA(スペシャルアート) | 103/095 | ¥611,111 | 全面アート仕様。最高額 |
※各レアリティのイラストレーター情報はポケモンカードゲーム公式の個別カードページでご確認ください。
SA(スペシャルアート)はPSA10で約61万円。SRの約10万円に対して約51万円の開きがあります。SRとHRは近い価格帯で、イラストの好みで選ぶコレクターも少なくありません。RRは比較的手が届きやすい価格帯なので、初めてこのカードを手に入れたい方にも選択肢になる1枚。
よくある質問
ゲンガー&ミミッキュGX SRとSA(スペシャルアート)は別カード?
別カードです。SR(102/095)とSA(103/095)はコレクションナンバーが異なり、イラストレーターも別。
SAはイラストがカード枠を超えて広がる全面アート仕様で、SRとは構図も加工も大きく違います。価格帯もSRの約10万円に対してSAは約61万円。購入・売却時は型番を必ず確認してください。SAの詳細はゲンガー&ミミッキュGX SA(103/095)のページで確認できます。
メルカリとカードショップ、売るならどちらが手取りが多い?
手取り額・スピード・手間・リスクの4軸で比べると判断しやすくなります。
| 比較軸 | メルカリ | カードショップ買取 |
|---|---|---|
| 手取り額 | 高め(販売手数料10%+送料負担) | 低め(即金の代わりに買取マージン) |
| スピード | 買い手がつくまで不定 | 即日〜数日で現金化 |
| 手間 | 撮影・出品・梱包・発送 | 店頭持込 or 宅配で発送 |
| リスク | トラブル・すり替え等 | 低い(店舗査定) |
具体例として、PSA10を10万円でメルカリ出品して売れた場合、手数料1万円と送料を差し引いた手取りは約8万9,000円前後。ショップ買取だと8万円前後になるケースもありますが、即日現金化でき梱包の手間もゼロ。手取り額を最大化したいならフリマアプリ、手間とリスクを減らしたいならショップ買取が向いています。
タッグボルト(SM9)のSR枠で他に高額なカードは?
SM9「タッグボルト」にはゲンガー&ミミッキュGX SR以外にも高額SRが複数収録されています。代表格はピカチュウ&ゼクロムGX SRやエリカのおもてなし SR。いずれもPSA10で10万円を超える相場帯で取引されることがあります。タッグボルトはパック全体として高額カードの収録密度が高く、未開封BOXの相場が高い理由の一つにもなっています。
まとめ:ゲンガー&ミミッキュGX SR(102/095)の相場と売り時の判断ポイント
この記事の要点は以下の5つ。
- 最新相場:PSA10は約10万円(12ヶ月平均約11万4,000円)、未鑑定美品は約1万5,000円〜2万5,000円(2025年7月11日時点)
- 価格推移:直近3ヶ月で下値が切り上がり傾向。安値取引が減り、相場の下支えが強まっている
- 高額な理由:ゲンガー×ミミッキュのキャラ人気、TAG TEAM GXの再録なし、流通量の継続的な減少
- PSA鑑定:PSA10が取れれば約7〜8万円の差益。PSA8以下では逆ざやリスクあり
- 売り場選び:手取り重視ならフリマアプリ、スピードと安全性重視ならカードショップ買取
相場は日々動いています。売却・購入を検討するなら、tradecard.jpで直前のリアルタイムデータを確認してから判断してください。
本記事の価格データについて
本記事で使用した価格データの出典は以下のとおりです。
- tradecard.jp:フリマ・オークション横断の実取引データ(2025年7月11日時点)
- PSA Japan公式サイト(https://www.psacard.co.jp/):鑑定料金表(2025年7月時点)
- ポケモンカードゲーム公式サイト(https://www.pokemon-card.com/):カードスペック情報
本記事は特定のカードの売買を推奨するものではなく、投資助言には該当しません。カードの売買は自己責任で行ってください。未成年の方がカードを売却する場合は、保護者の同意が必要です。買取サービスの利用時は、古物商許可を保有する事業者かどうかを事前にご確認ください。





