ピカチュウ&ゼクロムGX HR(SM9 112/095)の買取価格・相場
手持ちのピカゼクHRがいくらで売れるか。結論から入ります。
PSA10鑑定品の最新取引価格はいくらか
トレカジャパンのデータで、ピカチュウ&ゼクロムGX HR PSA10の直近成約価格は128,699円。12ヶ月の平均成約価格は131,004円なので、直近の取引はほぼ平均どおりの水準です。
| 指標 | 価格 |
|---|---|
| PSA10 直近取引価格 | ¥128,699 |
| PSA10 12ヶ月平均 | ¥131,004 |
| PSA10 12ヶ月価格帯 | ¥28,999〜¥300,000 |
出典:tradecard.jp ピカチュウ&ゼクロムGX HR(2025年7月11日時点)
12ヶ月の価格帯は約29,000円〜300,000円。かなり幅がありますが、これはカードの状態・スラブの美観・出品タイミングで成約額に差が出るためです。PSA10の中でもセンタリングが完璧な個体は上限付近で取引される傾向があります。
未鑑定品(素体)はどのくらいの値段か
PSA鑑定を受けていない素体は、状態で価格が大きく変わります。トレカジャパンの出品データから、おおよその目安は以下のとおり。
| 状態 | 価格帯の目安 |
|---|---|
| 美品(白かけ・線傷なし) | 20,000〜35,000円前後 |
| 準美品(微細な白かけあり) | 12,000〜20,000円前後 |
| やや傷あり | 8,000〜12,000円前後 |
白かけの有無だけで1万円以上動くことも珍しくありません。売却を考えているなら、まず四隅と表面をルーペで丁寧にチェックしておいてください。
フリマアプリではいくらで売れているか
メルカリやYahoo!フリマでは、未鑑定の美品で15,000〜25,000円帯、PSA10鑑定品で50,000〜80,000円帯の成約が多く見られます(メルカリ検索結果より傾向を確認)。
フリマアプリは販売手数料(10%前後)+送料が引かれるため、手取りはさらに下がります。メルカリで70,000円成約なら、手数料7,000円+送料を引いて手取りは約62,000〜63,000円。買取業者と比較するときは、この手取り額ベースで見てください。
過去12ヶ月の価格推移と直近3ヶ月のトレンド
12ヶ月の値動きはどうだったか
ピカチュウ&ゼクロムGX HR(PSA10)の12ヶ月間の成約価格は約29,000円〜300,000円。12ヶ月平均は131,004円で、価格のボリュームゾーンは10万〜15万円付近に集まっています。
トレカジャパンの価格推移チャートを見ると、2024年後半に一時的に低価格帯での取引が発生していたものの、2025年に入ってからは安値圏での成約が減少。チャートは成約価格の折れ線だけでなく、取引が集中している価格帯(ボリュームゾーン)にも注目すると、市場の実態をより正確につかめます。
直近3ヶ月で下限価格が切り上がっているのはなぜか
直近3ヶ月の価格帯は63,920円〜300,000円。12ヶ月全体の下限(約29,000円)に対して、下限が倍以上に切り上がっています。
| 期間 | 価格帯 |
|---|---|
| 過去12ヶ月 | ¥28,999〜¥300,000 |
| 直近3ヶ月 | ¥63,920〜¥300,000 |
背景にあるのは供給面の変化です。
収録パック「タッグボルト」は絶版済みで、新たにカードが市場に流入する経路がありません。現在の出品数は21件どまり。状態の良い個体が確実に減ってきています。
加えて、PSA10を手に入れたコレクターが長期保有に回すケースが増えており、安値での放出が起きにくい需給構造ができあがっています。
※相場は需給バランスやマクロ経済環境で常に動きます。上記は過去データから読み取れる傾向であり、将来の価格を保証するものではありません。
PSA10と未鑑定品でどれくらい値段が変わるか
PSA10と素体の価格差はどの程度か
PSA10の直近取引が128,699円に対し、未鑑定の美品は20,000〜35,000円が中心。ざっくり4〜6倍の差です。
ただしPSA9以下の評価になると、未鑑定美品とあまり変わらない帯に落ち着くケースもあります。HR特有の全面エンボス加工は開封直後から微細な表面傷がつきやすく、SNSでも「HRはPSA10が出にくい」という声が多い(X検索:ピカゼクGX HR PSA)。
PSA鑑定に出す価値はあるか

鑑定コストと価格上昇幅を天秤にかけて判断してください。
PSA Japanへの鑑定は、サービスレベルにより異なりますが、送料・手数料込みで1枚あたり10,000〜20,000円前後が目安(正確な金額はPSA Japan公式サイトの料金表を確認)。
未鑑定美品を25,000円で売れるカードがPSA10を取れば、10万円以上の上乗せ。鑑定コストを引いても十分プラスです。ただしリスクもあります。
- PSA10が出なかった場合:PSA9なら未鑑定美品と同程度の価格にとどまり、鑑定費用がまるまるマイナスに
- 鑑定期間中の相場変動:返却まで数週間〜数ヶ月。その間に相場が下がる可能性がある
- HR加工の特性:表面の微細傷やエンボスの乱れでグレードが落ちやすい
カードの保存状態に自信があるならPSA鑑定のリターンは大きい。逆に少しでも不安があるなら、先に現在の相場を確認し、未鑑定のままでいくら付くかを把握しておくのが合理的です。
ピカチュウ&ゼクロムGX HRが高い3つの理由と今後の相場見通し
PSA10が10万円超で取引される背景には、3つの要因が重なっています。
ピカチュウ人気とTAG TEAM GXへの思い入れ
ポケモンの「顔」であるピカチュウは、世代を問わず人気が高い。このカードはピカチュウとゼクロムという世代を超えたタッグで、幅広いファン層が支持しています。
TAG TEAM GXが登場した2018〜2020年頃にポケカをプレイしていた世代が、社会人になりコレクターとして市場に戻ってきている流れもあります。Xでは「対戦で使っていたピカゼクを、今度はコレクションとして手元に置きたい」という購入動機の投稿が目立つ(X検索:ピカゼクGX HR コレクション)。

タッグボルト絶版で供給が減り続けている
収録パック「タッグボルト」(SM9)は2018年12月7日発売の絶版商品。再販・再録の見込みはなく、市場のカード総数は今後増えません。

トレカジャパン上のピカチュウ&ゼクロムGX HRの出品数は21件。同カードのRR版(71件)やSR:SA版(37件)と比べても流通量が少なく、少しの需給変動で値が動きやすい状態です。
海外コレクターからの引き合いも根強い
ハイパーレア(HR)は日本語版ポケモンカード限定のレアリティで、海外版には存在しません。YouTubeのコメント欄やXでは「海外コレクターが日本語版HRを買い漁っている」という報告が継続的に上がっています(YouTube検索:ピカゼクGX HR 相場)。円安環境では海外バイヤーから見て割安になるため、国内相場の下支えにもなっています。
今後の相場はどう動きそうか
値動きの方向性は、供給の枯渇ペースと需要の強弱で決まります。
- 横ばい:ピカチュウ人気と供給減少が需要を支え、10〜15万円帯で推移
- 上振れ:ポケモン関連の大型イベントやメディア露出で一時的に15万円超へ
- 下振れ:ポケカ市場全体の調整局面や大口保有者の一斉放出で一時的に10万円割れ
どの方向に転んでも「絶版パック収録×ピカチュウ」という希少性の軸は変わりません。売買判断は最新データを確認したうえで。
カード基本情報とレアリティ別の値段比較

ピカチュウ&ゼクロムGX HRのカードスペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| カード名 | ピカチュウ&ゼクロムGX |
| レアリティ | HR(ハイパーレア・金色エンボス加工) |
| 型番 | SM9 112/095 |
| 収録パック | 強化拡張パック「タッグボルト」(2018年12月7日発売) |
| カードタイプ | TAG TEAM GX・雷タイプ・HP240 |
| ワザ | フルドライブ(150)/タッグボルトGX(200+ベンチ170) |
| イラストレーター | やまきえり |
TAG TEAM GXは、2匹のポケモンが1枚に描かれる特別枠。ピカチュウ&ゼクロムGXはその初登場パックの看板カードで、当時の対戦環境でもトップメタの一角でした。HR版は通常イラストとは異なる全面金色エンボス加工仕上げ。光の角度で表情が変わり、コレクション需要が特に高いレアリティです。
レアリティごとの値段はどれくらい違うか
ピカチュウ&ゼクロムGXは複数レアリティが存在し、価格帯がまったく異なります。
| レアリティ | 型番 | PSA10 直近取引 | 出品数 | 詳細ページ |
|---|---|---|---|---|
| RR(ダブルレア) | SM9 031/095 | ¥34,999 | 71件 | tradecard.jp |
| SR(スーパーレア) | SM9 100/095 | ¥98,000 | 15件 | tradecard.jp |
| HR(ハイパーレア) | SM9 112/095 | ¥128,699 | 21件 | tradecard.jp |
| UR(ウルトラレア)※ | SM12a 221/173 | ¥192,000 | 21件 | tradecard.jp |
| SR:SA(スペシャルアート) | SM9 101/095 | ¥620,000 | 37件 | tradecard.jp |
※UR版はタッグボルト(SM9)ではなく「オルタージェネシス」(SM12a)収録。
※すべてPSA10鑑定品の直近取引価格。出典:tradecard.jp(2025年7月11日時点)
RRの約35,000円からSR:SAの約620,000円まで、同じカード名でも約18倍の開き。HRはURの下、SRの上という中間ポジションです。
最高額のSR:SA版は人気イラストレーターによる描き下ろしが評価されており、HRとは大きな差がついています。一方、RRでもPSA10なら約35,000円の値がつくあたりに、ピカチュウ&ゼクロムGXというカード自体の根強い人気が表れています。
手元のカードがどのレアリティか分からないときは、カード右下のコレクションナンバーを確認。「112/095」ならHR、「031/095」ならRRです。
よくある質問と売却時のポイント
高く売るにはどこに出すのがいいか
ピカチュウ&ゼクロムGX HRの売却方法は、大きく分けて買取業者・フリマアプリ・オークションの3つ。
| 売却方法 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 買取業者 | 即金性が高い、真贋トラブルなし | フリマより手取り額が低い場合がある |
| フリマアプリ | 自分で価格設定できる | 手数料10%前後+送料負担、偽物トラブルのリスク |
| オークション | 競り上がりで高値がつく可能性 | 落札価格が読みにくい、出品の手間 |
高額カードをフリマで取引する場合、偽物トラブルは無視できません。Yahoo!知恵袋にも「フリマで買ったピカゼクHRの質感がおかしい」という相談が複数上がっています(Yahoo!知恵袋検索)。売る側としても、信頼性の高い取引環境を選ぶほうがスムーズに売却できます。
なお、未成年がカードを売却する場合、買取業者では保護者の同意が必要になるケースがほとんどです(古物営業法に基づく本人確認義務のため)。各サービスの利用規約を事前に確認してください。
偽物を見分けるにはどこを確認すればいいか
高額カード購入時のチェックポイントは4つ。
- カードの厚み・重さ:本物は一定の厚みと硬さがある。偽物はやや薄く柔らかいことが多い
- HR加工の質感:本物の金色エンボスは均一で光沢にムラがない。偽物はエンボスが浅く、光の反射パターンが不自然
- 印刷の精細さ:テキスト部分をルーペで確認。文字のにじみや印刷ズレがないか
- 裏面のパターン:モンスターボールの模様が正規品と一致しているか
最も確実なのは、PSA等の第三者鑑定機関による鑑定済みカード(スラブ入り)を購入すること。鑑定済みなら真贋リスクを大幅に減らせます。
売り時はどう判断すればいいか
過去データから見える季節的な傾向は以下のとおり。
- 年末年始(12〜1月):ボーナス時期でコレクターの購買意欲が上がりやすい
- ポケモンデー(2月27日)前後:ポケモン関連の話題が増え、カード需要が上向く傾向
- 大型連休(GW・お盆):コレクション整理をする層が増え、売買が活発化
ただし年ごとに振れ幅はあります。「この時期なら必ず高く売れる」わけではないので、売却を検討するときはその時点の最新相場データを確認してから判断してください。
まとめ
ピカチュウ&ゼクロムGX HR(SM9 112/095)の相場ポイントを整理します。
- PSA10直近取引:128,699円。12ヶ月平均131,004円とほぼ同水準
- 直近3ヶ月は下限切り上がり——63,920円〜300,000円の帯で推移
- 未鑑定品とPSA10の価格差は4〜6倍。鑑定を出すならコスト対効果を事前に計算
- 絶版パック収録・ピカチュウ人気・海外需要の3要因が価格を下支え
- レアリティ別ではRR約35,000円〜SR:SA約620,000円。HRはその中間
※本記事の価格情報は2025年7月11日時点のトレカジャパン掲載データに基づきます。取引のタイミング・カードの状態・市場環境により実際の価格は変動します。売買の最終判断はご自身の責任にてお願いいたします。


