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リザードン(S4 012/100)の買取相場と現在の値段

リザードン(S4 012/100)は、2020年9月発売の拡張パック「仰天のボルテッカー」に収録されたR(レア)枠のカード。レアリティこそRだが、リザードンのキャラクター人気を背景に、PSA鑑定済みの高グレード品は数万円単位で取引されている。

現在の相場は以下のとおり。

区分 直近取引価格 12ヶ月平均
PSA10 ¥40,000 ¥18,804
未鑑定(素体) ¥300〜¥1,500前後

※価格データ出典:tradecard.jp(トレカジャパン調べ・2025年7月15日時点)

PSA10は直近で¥40,000の取引が成立しており、12ヶ月平均の¥18,804を大きく上回る水準。未鑑定の素体はR枠ということもあり、主要買取業者の個別買取対象になっていないケースが多い。フリマやオークションでの流通価格は、状態によって数百円〜1,500円程度が目安になる。

PSA10の直近取引価格と12ヶ月平均

PSA10の直近成約価格は¥40,000(tradecard.jp確認)。過去12ヶ月の平均取引価格¥18,804に対して約21,000円高い。

ただ、12ヶ月間の価格帯は¥4,900〜¥80,000と振れ幅が非常に大きい。直近の¥40,000が「高い」のか「妥当」なのかは判断が分かれるところで、平均値基準なら高めだが、過去に¥80,000で成約した実績もあるため上限からは距離がある。取引タイミングや出品者の値付け次第で、同じPSA10でも価格差が出やすいカードだ。

未鑑定(素体)の相場はどれくらい?

未鑑定品(素体)は、R枠のため買取専門業者の個別買取表にほぼ載っていない。メルカリなどフリマサイトでの流通実績から見た価格帯は以下のとおり。

  • 傷あり・プレイ用:数百円〜1,000円程度
  • 美品〜準美品:1,000円〜1,500円程度

素体での売買は、PSA鑑定への素材確保やコレクション目的の購入が中心。鑑定前提でなければ高額にはなりにくい。

現在の出品数と価格レンジ

tradecard.jpでのPSA10出品数は12件。12ヶ月間の価格帯は¥4,900〜¥80,000、直近3ヶ月も同レンジで推移している。

出品12件は、R枠のPSA10としては一定の流動性がある水準。購入を検討するなら、複数出品を比較して価格とタイミングを見極める余地がある。

過去12ヶ月の価格推移から読む市場トレンド

現在の相場を把握したところで、次に「値動きの方向」を確認しておく。tradecard.jpの取引データをもとに、12ヶ月間の推移を整理した。

tradecard.jpのカードページでは価格推移チャートを確認できる。縦軸が取引成立価格(円)、横軸が時系列で、各プロット点が個別の取引。プロット点のばらつきが大きいほど、取引ごとの価格差が激しい。

12ヶ月間の値動きの全体像

2024年7月〜2025年7月のPSA10取引データを見ると、はっきりとした上昇・下落トレンドは見えず、取引ごとの価格差が大きい散発的な値動きが続いている。

12ヶ月間の最安値¥4,900、最高値¥80,000。差額は75,100円。この振れ幅は、出品者の値付け・購入者の評価・取引プラットフォームの違いといった個別事情が主な原因だろう。

R枠カードはSRやSARほど取引量が多くないため、少数の高額・低額取引が平均値を大きく動かしやすい。平均値だけで判断するとミスリードになりかねないので、価格帯の幅もセットで確認しておきたい。

直近3ヶ月で相場に変化はあった?

直近3ヶ月(2025年4月〜7月)の価格帯も¥4,900〜¥80,000で、12ヶ月全体と同じレンジ。明確な上昇・下落の流れは生まれておらず、取引ごとのばらつきが大きい状態がそのまま続いている。

2025年前半はポケモンカード市場全体で新弾の発売が続き、コレクター層の関心が新弾に分散しやすい時期だった。S4のようなソード&シールド期のカードについては、新弾による直接的な価格変動は確認されていない。

出品件数から見る需給のバランス

PSA10の出品数12件は、極端に少なくも多くもない水準。R枠のPSA10というカテゴリで12件の出品があるということは、一定数の保有者が売却に動いている状態を示す。

供給が急に枯渇して価格が急騰する展開は考えにくい反面、潤沢な在庫があるわけでもなく、底値圏で拾えるチャンスは限られそうだ。

ポケカを高く売るなら、まず相場を知ることから。

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PSA鑑定に出すべきか?費用と損益分岐の考え方

手元に未鑑定のリザードン(S4 012/100)があるなら、「鑑定に出した方が得なのか?」は当然気になるところ。費用・期間・損益の3軸で判断材料を整理した。

PSA10と素体でどれくらい価格差がある?

区分 取引価格帯
PSA10 ¥4,900〜¥80,000(12ヶ月平均¥18,804)
未鑑定(素体・美品) ¥1,000〜¥1,500程度

PSA10の12ヶ月平均¥18,804と素体の上限目安¥1,500の差は約17,000円。この差額が鑑定に出す動機になるが、PSA10が確実に取れる保証はない。

PSA鑑定の費用と所要期間

PSA Japan公式サイト(https://www.psacard.co.jp/)掲載の鑑定料金は以下のとおり。

コース 料金(税込) 標準鑑定期間
バリュー ¥3,300 約65営業日
レギュラー ¥5,500 約45営業日
エクスプレス ¥16,500 約20営業日
スーパーエクスプレス ¥33,000 約10営業日

※料金は時期により変動する場合あり。最新情報はPSA Japan公式サイトで要確認。

R枠カードなら、バリュー(¥3,300)レギュラー(¥5,500)が現実的な選択肢。これにPSA Japanへの送料(往復で1,000〜2,000円程度)が別途かかる。

鑑定に出して利益は出る?損益分岐の計算例

素体を購入→PSA鑑定→PSA10で売却した場合のシミュレーション。

【ケース1:PSA10が取れた場合】

  • 素体購入費:¥1,500
  • 鑑定費用(バリュー):¥3,300
  • 送料(往復概算):¥1,000〜¥2,000
  • 合計コスト:約¥5,800〜¥6,800
  • PSA10売却想定額(12ヶ月平均):¥18,804
  • 差額:約+¥12,000〜¥13,000

数字上は約12,000〜13,000円のプラスになる。

【ケース2:PSA9以下だった場合】

PSA9以下になると、R枠カードにはPSA10ほどのプレミアムがつかない。売却価格は数千円にとどまり、鑑定コスト約¥5,800〜¥6,800を回収できないリスクがある。

判断のカギはカードの状態。パック開封直後からスリーブ・ローダーで保管していた美品ならPSA10の期待値は高いが、少しでも白かけや微傷があればグレードは下がる。「鑑定=利益確定」ではなく、状態と市場価格のバランスで判断したい。

R枠なのに高額な3つの理由と今後の見通し

R(レア)という控えめなレアリティなのに、PSA10で数万円——その背景にある3つの要因を掘り下げる。

リザードンというキャラクター需要の厚さ

ポケモンカード市場で、リザードンは別格の存在だ。初代御三家の最終進化形として、国内外を問わずコレクター人気がきわめて高い。

tradecard.jpのデータを見ても、リザードン関連カードは世代やレアリティを問わず、同等の他ポケモンカードより高い水準で取引される傾向がある。「リザードンであること」自体が、R枠カードの価格を底上げしている最大の要因だ。

他世代のリザードンカードPSA10相場を並べてみると、その需要の厚さがよくわかる。

※価格データ出典:tradecard.jp(2025年7月15日時点)

どの世代でも一定以上の相場を維持しており、リザードンの需要が一時的なブームでないことがデータで裏付けられている。

2020年発売カードが持つ準ヴィンテージ的な価値

S4(仰天のボルテッカー)の発売は2020年9月18日。発売から約6年が経ち、一般流通在庫はほぼ消えている。


ソード&シールドシリーズは2023年にスカーレット&バイオレットシリーズへ世代交代済み。S4パックを新規に入手する手段は限られており、流通量の減少がカード1枚あたりの希少性をじわじわ押し上げている。「旧裏」や「eシリーズ」ほどのヴィンテージ感はまだないが、時間の経過とともに準ヴィンテージ帯として評価が固まっていく余地はある。

PSA高グレード品の供給がきわめて少ない

R枠カードは、SRやSAR等の高レアリティカードに比べて「開封後に大切に保管しよう」という意識が働きにくい。結果として、パック開封時から完璧な状態で保存されている個体は少なく、PSA10の認定枚数も限られる。

tradecard.jpでのPSA10出品12件という数字が、市場に出回っているPSA10の絶対数の少なさを物語っている。需要に対して供給が足りていないことが、R枠ながら高額取引が成立する直接的な理由だ。

今後の相場はどうなる?冷静に見るための3つの視点

今後の値動きを考えるうえで、押さえておきたい視点を3つ挙げる。

価格を支える要因——リザードンのキャラクター需要は、ポケモンブランドそのものに根ざした息の長い人気。S4パックの流通量は今後さらに減るため、PSA10の希少性は時間経過で高まる方向にある。

下落リスク——ポケモンカード市場全体が調整局面に入れば、R枠は高レアリティカードより先に影響を受けやすい。新シリーズで強力なリザードンカードが登場した場合、コレクター需要が分散することもありえる。

外部要因——為替変動による海外需要の増減、市場全体の成長ペース、PSA鑑定の普及状況など、カード単体ではコントロールできない要素も相場に影響する。

上がるとも下がるとも言い切れないのが正直なところ。売買の判断は、自分の予算やコレクション方針と照らし合わせて決めるのが堅実だ。

カード基本情報と似ているカードとの比較

リザードン(S4 012/100)の公式カード情報

リザードン R

ポケモンカード公式データベース(pokemon-card.com)に基づく基本情報。

項目 内容
カード名 リザードン
カード番号 S4 012/100
レアリティ R(レア)
収録パック 拡張パック「仰天のボルテッカー」
発売日 2020年9月18日
シリーズ ソード&シールド(SWSH)
タイプ 炎 / 2進化
HP 170
ワザ1 バトルセンス(炎×1)
ワザ2 フレアドライブ(炎炎無無)220ダメージ
弱点 水×2
にげるコスト 無無無
イラストレーター 布施龍太

ワザ「バトルセンス」は山札を3枚見て1枚を手札に加え、その中に炎エネルギーがあればリザードンにつけられる。「フレアドライブ」は220ダメージの高火力だが、自分にも30ダメージが入るデメリットつき。

布施龍太イラストの他リザードンと価格を比べると?

イラストレーター・布施龍太氏は本カード以外にもリザードンを描いている。tradecard.jpで確認できる代表的な比較対象がこちら。

カード PSA10直近 PSA10 12ヶ月平均
S4 012/100(本カード) ¥40,000 ¥18,804
S8b 017/184(VMAXクライマックス) ¥16,800 ¥14,096

※価格データ出典:tradecard.jp(2025年7月15日時点)

S4版はS8b版に対し、PSA10の12ヶ月平均で約4,700円高い。S8bはVMAXクライマックスという大量流通パックに収録されているため、PSA10の流通量がS4版より多いことが価格差につながっている。同じイラストレーターのリザードンでも、収録パックの流通量や発売時期で値段が変わる典型例だ。

S4とRS4を間違えないための見分け方

「リザードン S4 012/100」を検索するとき、「RS4 012/100」と混同されるケースがある。この2つはまったくの別物。

比較項目 S4 012/100 RS4(ADV拡張パック第4弾)
シリーズ ソード&シールド ADV(アドバンスジェネレーション)
発売年 2020年 2004年
カード裏面 現行デザイン 旧デザイン(ポケモンカードゲーム表記)
拡張マーク S4マーク RS4マーク

一番わかりやすい見分け方はカード裏面のデザイン。S4は現行のポケモンカードと同じ裏面だが、RS4(ADV期)は2004年当時のデザインで、右下の拡張マークも異なる。

型番を確認するときは、カード左下に印刷されている「012/100」の前の拡張マーク記号を照合すること。フリマサイトで購入する際は、出品画像でカード裏面やマークが確認できるかチェックしておくと安心だ。

よくある質問とまとめ

よくある質問(5問)

Q1. リザードン S4 012/100の買取価格はいくらですか?

未鑑定品(素体)はR枠のため、主要買取業者で個別買取価格が設定されていないケースが多く、フリマ相場で¥300〜¥1,500程度です。PSA10はtradecard.jpの12ヶ月平均で¥18,804、直近取引で¥40,000です(2025年7月15日時点)。

Q2. PSA鑑定に出す価値はありますか?

PSA10の売却想定額に対して鑑定コスト(バリューコース¥3,300+送料)は比較的低いため、美品であれば検討の余地があります。ただし、PSA10が取れなかった場合はコスト回収が難しくなるリスクもあります。

Q3. S4とRS4のリザードンは何が違いますか?

S4はソード&シールドシリーズ(2020年発売)、RS4はADVシリーズ(2004年発売)で、まったく異なる時代・シリーズのカードです。カード裏面のデザインや拡張マークで見分けられます。

Q4. このカードの相場は今後上がりますか?

将来の価格を断定することはできません。リザードンのキャラクター需要やパック流通量の減少は価格を支える要因ですが、市場全体の動向や新カードの登場による需要分散等の下落リスクもあります。

Q5. 美品であればPSA10は取れますか?

目視で美品に見えてもPSA鑑定では微細な傷・白かけ・センタリングのずれが減点対象になります。パック開封直後からスリーブ・ローダーで保管していた個体であればPSA10の可能性は高まりますが、結果は鑑定を経るまでわかりません。



まとめ

  • リザードン(S4 012/100)のPSA10は、12ヶ月平均¥18,804、直近取引¥40,000(2025年7月15日時点)
  • 12ヶ月間の価格帯は¥4,900〜¥80,000と幅が広く、取引ごとのばらつきが大きい
  • R枠ながら高額な背景には、リザードンのキャラクター需要・パック流通量の減少・PSA10の供給の少なさがある
  • PSA鑑定はバリューコース¥3,300から可能。ただしPSA10が確実に取れるわけではないので、カード状態を見て判断を
  • S4(2020年発売)とRS4(2004年発売)は別カード。購入・検索時は型番の確認を忘れずに

記事中の価格はすべて2025年7月15日時点のスナップショット。最新のリアルタイム相場は以下から確認できる。

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