リザードン(S4 012/100)の買取相場と現在の値段【2026年10月】
リザードン(S4 012/100)は、2020年9月発売の拡張パック「仰天のボルテッカー」に収録されたR(レア)枠のカード。レアリティこそRだが、リザードンのキャラクター人気を背景に、PSA10は2026年10月時点で1万円前後で取引されている。

現在の相場は以下のとおり。
| 区分 | 2026年10月時点 | 補足 |
|---|---|---|
| PSA10 | 約1万円(6,500〜15,000円) | スニダンの10月の取引3件。出品最安9,500円(14件) |
| 未鑑定(素体) | 数百円〜1,500円前後 | 取引データなし(2025年7月時点のフリマの目安) |
※価格データ出典:トレカジャパン(スニダンの取引・2026年10月時点)
PSA10の2026年10月の取引は6,500〜15,000円で、中心は1万円前後。4〜6月の1万2,000円前後から少し下がっている。未鑑定の素体はR枠ということもあり、主要買取業者の個別買取対象になっていないケースが多い。フリマやオークションでの流通価格は、状態によって数百円〜1,500円程度が目安になる。
リザードン(S4 012/100)PSA10の直近取引価格
PSA10の2026年10月の取引は、15,000円・10,000円・6,500円の3件(スニダン)。9月は9,300〜10,000円、8月は10,800〜12,000円だった。
取引は月に数件と少なく、1件ごとの価格差が大きい。2026年4〜6月は1万2,000〜1万2,800円の取引が中心で、6月には1万8,000円前後の取引も続いた。一方で10月には6,500円の取引もあり、取引タイミングや出品者の値付け次第で、同じPSA10でも価格差が出やすいカードだ。
未鑑定(素体)の相場はどれくらい?
未鑑定品(素体)は、R枠のため買取専門業者の個別買取表にほぼ載っていない。メルカリなどフリマサイトでの流通実績から見た価格帯は以下のとおり。
傷あり・プレイ用:数百円〜1,000円程度
美品〜準美品:1,000円〜1,500円程度
素体での売買は、PSA鑑定への素材確保やコレクション目的の購入が中心。鑑定前提でなければ高額にはなりにくい。
現在の出品数と価格レンジ
2026年10月時点のスニダンでのPSA10の出品は14件、最安は9,500円。直近の取引は6,500〜15,000円の範囲で推移している。
出品14件は、R枠のPSA10としては一定の流動性がある水準。購入を検討するなら、複数出品を比較して価格とタイミングを見極める余地がある。
リザードン(S4 012/100)PSA10の価格推移と市場トレンド
現在の相場を把握したところで、次に「値動きの方向」を確認しておく。トレカジャパンが集計しているスニダンの取引データをもとに、2026年4月〜10月の推移を整理した。
tradecard.jpのカードページでは価格推移チャートを確認できる。縦軸が取引成立価格(円)、横軸が時系列で、各プロット点が個別の取引。プロット点のばらつきが大きいほど、取引ごとの価格差が激しい。
2026年4月〜10月のPSA10の値動き
2026年4〜5月は1万2,000〜1万2,800円の取引が中心で、5月には1万9,000円の取引もあった。6月は1万7,500〜1万8,800円の取引が続いたあと、8月は1万800〜1万2,000円、9月は9,300〜1万円と下がっている。
2026年4月以降の最安値は10月の6,500円、最高値は5月の1万9,000円。この振れ幅は、出品者の値付け・購入者の評価・取引プラットフォームの違いといった個別事情が主な原因だろう。
R枠カードはSRやSARほど取引量が多くないため、少数の高額・低額取引が平均値を大きく動かしやすい。平均値だけで判断するとミスリードになりかねないので、価格帯の幅もセットで確認しておきたい。
直近3ヶ月で相場に変化はあった?
直近3か月(2026年8月〜10月)の取引は6,500〜15,000円で、4〜6月の1万2,000円以上の水準から一段下がった。取引ごとのばらつきが大きい状態は変わっていない。
ポケモンカード市場では新弾や30周年関連の商品の発売が続き、コレクター層の関心が新しいカードに分散しやすい時期だった。S4のようなソード&シールド期のカードについては、新弾による直接的な価格変動は確認されていない。
出品件数から見る需給のバランス
PSA10の出品数14件は、極端に少なくも多くもない水準。R枠のPSA10というカテゴリで14件の出品があるということは、一定数の保有者が売却に動いている状態を示す。
供給が急に枯渇して価格が急騰する展開は考えにくい反面、潤沢な在庫があるわけでもなく、底値圏で拾えるチャンスは限られそうだ。
ポケカを高く売るなら、まず相場を知ることから。
トレカジャパンは、snkrdunk・mercariなど複数サイトのリアルタイム相場を一括比較できます。
リザードン(S4 012/100)はPSA鑑定に出すべきか?費用と損益分岐

手元に未鑑定のリザードン(S4 012/100)があるなら、「鑑定に出した方が得なのか?」は当然気になるところ。費用・期間・損益の3軸で判断材料を整理した。
PSA10と素体でどれくらい価格差がある?
| 区分 | 取引価格帯 |
|---|---|
| PSA10 | 6,500〜15,000円(2026年10月・中心1万円前後) |
| 未鑑定(素体・美品) | ¥1,000〜¥1,500程度 |
PSA10の中心価格1万円前後と素体の上限目安1,500円の差は約8,500円。鑑定費用は1枚あたり約1万3,000円かかるため、この差額では鑑定費用をまかなえない。
PSA鑑定の費用と所要期間
PSA Japan公式サイト掲載の鑑定料金は以下のとおり(2026年10月時点)。
| コース | 料金(税込) | 標準鑑定期間 |
|---|---|---|
| スタンダード(申告15万円以下) | ¥9,980 | 約100営業日 |
| プライオリティ(申告25万円以下) | ¥11,980 | 約80営業日 |
| エクスプレス | ¥29,980 | 約25営業日 |
| スーパーエクスプレス | ¥44,980 | 約25営業日 |
※2026年9月にスタンダードが新設され、レギュラーはプライオリティに名前が変わった。料金は時期により変わる場合があるため、最新情報はPSA Japan公式サイトで確認してほしい。
R枠カードなら、最安のスタンダード(¥9,980)が現実的な選択肢。これに保険・返送料1,900円(1〜8枚)とPSA Japanへの送料約1,000円がかかり、1枚あたりの総額は約1万3,000円になる。支払いはクレジットカードのみで、申し込めるのは成人のみ。
鑑定に出して利益は出る?損益分岐の計算例
素体を購入→PSA鑑定→PSA10で売却した場合のシミュレーション。
【ケース1:PSA10が取れた場合】
素体購入費:約1,500円
鑑定費用(スタンダード):9,980円
保険・返送料と送料:約3,000円
合計コスト:約1万4,500円
PSA10売却想定額(2026年10月の中心):約1万円
差額:約4,500円の赤字
PSA10が取れても約4,500円の赤字になる(PSA10相場1万円−未鑑定1,500円−鑑定費用1万3,000円)。鑑定費用を回収するには、PSA10が1万4,500円以上で売れる必要がある。
【ケース2:PSA9以下だった場合】
PSA9以下になると、R枠カードにはPSA10ほどのプレミアムがつかない。売却価格は数千円にとどまり、鑑定コスト約1万3,000円の大半が損失になる。
判断のカギはカードの状態。パック開封直後からスリーブ・ローダーで保管していた美品ならPSA10の期待値は高いが、少しでも白かけや微傷があればグレードは下がる。「鑑定=利益確定」ではなく、状態と市場価格のバランスで判断したい。
リザードン(S4 012/100)がR枠なのに高い3つの理由と今後の見通し
R(レア)という控えめなレアリティなのに、PSA10で1万円前後——その背景にある3つの要因を掘り下げる。
リザードンというキャラクター需要の厚さ
ポケモンカード市場で、リザードンは別格の存在だ。初代御三家の最終進化形として、国内外を問わずコレクター人気がきわめて高い。
tradecard.jpのデータを見ても、リザードン関連カードは世代やレアリティを問わず、同等の他ポケモンカードより高い水準で取引される傾向がある。「リザードンであること」自体が、R枠カードの価格を底上げしている最大の要因だ。
他世代のリザードンカードPSA10相場を並べてみると、その需要の厚さがよくわかる。
| カード | PSA10 12ヶ月平均(2025年7月時点) |
|---|---|
| リザードン eS 012/029-1ed(eシリーズ) | ¥835,889 |
| リザードン BW6-r 012/059-1ed(BWシリーズ) | ¥202,640 |
| リザードンEX CP6 012/087-1ed(XYシリーズ) | ¥79,505 |
| リザードン CLL 003/032(SVシリーズ) | ¥60,975 |
※価格データ出典:トレカジャパン(2025年7月時点)
どの世代でも一定以上の相場を維持しており、リザードンの需要が一時的なブームでないことがデータで裏付けられている。
2020年発売カードが持つ準ヴィンテージ的な価値

S4(仰天のボルテッカー)の発売は2020年9月。発売から約6年が経ち、一般流通在庫はほぼ消えている。
ソード&シールドシリーズは2023年にスカーレット&バイオレットシリーズへ世代交代済み。S4パックを新規に入手する手段は限られており、流通量の減少がカード1枚あたりの希少性をじわじわ押し上げている。「旧裏」や「eシリーズ」ほどのヴィンテージ感はまだないが、時間の経過とともに準ヴィンテージ帯として評価が固まっていく余地はある。
PSA高グレード品の供給がきわめて少ない
R枠カードは、SRやSAR等の高レアリティカードに比べて「開封後に大切に保管しよう」という意識が働きにくい。結果として、パック開封時から完璧な状態で保存されている個体は少なく、PSA10の認定枚数も限られる。
スニダンでのPSA10の出品が14件にとどまる数字が、市場に出回っているPSA10の絶対数の少なさを物語っている。需要に対して供給が少ないことが、R枠ながら1万円前後で取引される直接的な理由だ。
今後の相場はどうなる?冷静に見るための3つの視点
今後の値動きを考えるうえで、押さえておきたい視点を3つ挙げる。
価格を支える要因——リザードンのキャラクター需要は、ポケモンブランドそのものに根ざした息の長い人気。S4パックの流通量は今後さらに減るため、PSA10の希少性は時間経過で高まる方向にある。
下落リスク——ポケモンカード市場全体が調整局面に入れば、R枠は高レアリティカードより先に影響を受けやすい。新シリーズで強力なリザードンカードが登場した場合、コレクター需要が分散することもありえる。
外部要因——為替変動による海外需要の増減、市場全体の成長ペース、PSA鑑定の普及状況など、カード単体ではコントロールできない要素も相場に影響する。
上がるとも下がるとも言い切れないのが正直なところ。売買の判断は、自分の予算やコレクション方針と照らし合わせて決めるのが堅実だ。
カード基本情報と似ているカードとの比較
リザードン(S4 012/100)の公式カード情報

ポケモンカード公式データベース(pokemon-card.com)に基づく基本情報。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| カード名 | リザードン |
| カード番号 | S4 012/100 |
| レアリティ | R(レア) |
| 収録パック | 拡張パック「仰天のボルテッカー」 |
| 発売日 | 2020年9月 |
| シリーズ | ソード&シールド(SWSH) |
| タイプ | 炎 / 2進化 |
| HP | 170 |
| ワザ1 | バトルセンス(炎×1) |
| ワザ2 | フレアドライブ(炎炎無無)220ダメージ |
| 弱点 | 水×2 |
| にげるコスト | 無無無 |
| イラストレーター | 布施龍太 |
ワザ「バトルセンス」は山札を3枚見て1枚を手札に加え、その中に炎エネルギーがあればリザードンにつけられる。「フレアドライブ」は220ダメージの高火力だが、自分にも30ダメージが入るデメリットつき。
布施龍太イラストの他リザードンと価格を比べると?
イラストレーター・布施龍太氏は本カード以外にもリザードンを描いている。tradecard.jpで確認できる代表的な比較対象がこちら。
| カード | PSA10(2026年10月) | PSA10 12ヶ月平均(2025年7月時点) |
|---|---|---|
| S4 012/100(本カード) | 約1万円 | ¥18,804(参考) |
| S8b 017/184(VMAXクライマックス) | 約7,200円 | ¥14,096 |
※価格データ出典:トレカジャパン(2026年10月はスニダンの取引、12ヶ月平均は2025年7月時点)
2026年10月時点のPSA10は、S4版が1万円前後、S8b版が約7,200円で、S4版のほうが3,000円ほど高い。S8bはVMAXクライマックスという大量流通パックに収録されているため、PSA10の流通量がS4版より多いことが価格差につながっている。同じイラストレーターのリザードンでも、収録パックの流通量や発売時期で値段が変わる典型例だ。
S4とRS4を間違えないための見分け方
「リザードン S4 012/100」を検索するとき、「RS4 012/100」と混同されるケースがある。この2つはまったくの別物。
| 比較項目 | S4 012/100 | RS4(ADV拡張パック第4弾) |
|---|---|---|
| シリーズ | ソード&シールド | ADV(アドバンスジェネレーション) |
| 発売年 | 2020年 | 2004年 |
| カード裏面 | 現行デザイン | 旧デザイン(ポケモンカードゲーム表記) |
| 拡張マーク | S4マーク | RS4マーク |
一番わかりやすい見分け方はカード裏面のデザイン。S4は現行のポケモンカードと同じ裏面だが、RS4(ADV期)は2004年当時のデザインで、右下の拡張マークも異なる。
型番を確認するときは、カード左下に印刷されている「012/100」の前の拡張マーク記号を照合すること。フリマサイトで購入する際は、出品画像でカード裏面やマークが確認できるかチェックしておくと安心だ。
よくある質問とまとめ
よくある質問(5問)
Q1. リザードン S4 012/100の買取価格はいくらですか?
未鑑定品(素体)はR枠のため、主要買取業者で個別買取価格が設定されていないケースが多く、フリマ相場で数百円〜1,500円程度です。PSA10は2026年10月時点のスニダンの取引で6,500〜15,000円、中心は1万円前後です。
Q2. PSA鑑定に出す価値はありますか?
現時点ではおすすめしません。鑑定費用は最安のスタンダードでも1枚あたり約1万3,000円かかり、PSA10相場1万円前後では、PSA10が取れても約4,500円の赤字です。PSA10が取れなかった場合の損はさらに大きくなります。
Q3. S4とRS4のリザードンは何が違いますか?
S4はソード&シールドシリーズ(2020年発売)、RS4はADVシリーズ(2004年発売)で、まったく異なる時代・シリーズのカードです。カード裏面のデザインや拡張マークで見分けられます。
Q4. このカードの相場は今後上がりますか?
将来の価格を断定することはできません。リザードンのキャラクター需要やパック流通量の減少は価格を支える要因ですが、市場全体の動向や新カードの登場による需要分散等の下落リスクもあります。
Q5. 美品であればPSA10は取れますか?
目視で美品に見えてもPSA鑑定では微細な傷・白かけ・センタリングのずれが減点対象になります。パック開封直後からスリーブ・ローダーで保管していた個体であればPSA10の可能性は高まりますが、結果は鑑定を経るまでわかりません。
まとめ
リザードン(S4 012/100)のPSA10は、2026年10月時点で1万円前後(6,500〜15,000円)
2026年4〜6月の1万2,000円以上から、8〜10月は1万円前後に下がった。取引ごとのばらつきが大きい
R枠ながら高額な背景には、リザードンのキャラクター需要・パック流通量の減少・PSA10の供給の少なさがある
PSA鑑定は1枚あたり約1万3,000円(スタンダード)。PSA10相場1万円前後では、PSA10が取れても約4,500円の赤字
S4(2020年発売)とRS4(2004年発売)は別カード。購入・検索時は型番の確認を忘れずに
記事中の価格は2026年10月時点の取引データ(他世代リザードンの比較表は2025年7月時点)。最新のリアルタイム相場は以下から確認できる。
ポケカを高く売るなら、まず相場を知ることから。
トレカジャパンは、snkrdunk・mercariなど複数サイトのリアルタイム相場を一括比較できます。










