本記事の価格情報は2026年1月15日時点のデータに基づきます。一次データはトレカジャパン(tradecard.jp)の取引・出品情報を使用し、他社データ参照時は個別に出典を明記します。

レシラム&リザードンGX SR(SA) 097/095

レシラム&リザードンGX SR(SA) 097/095の買取価格と相場

「結局いくらで売れて、いくらで買えるのか」をまず押さえると、PSA10鑑定済みは約345,000円、未鑑定の素体美品は80,000〜120,000円が中心レンジです。状態と鑑定有無で価格差は3〜4倍に広がります。

状態別の価格レンジ早見表

下表はトレカジャパン取引データと他社買取相場をもとにまとめた、現時点の参考価格帯です。

状態区分参考価格レンジ出典
PSA10(直近取引)345,000円tradecard.jp
PSA10(3ヶ月レンジ)225,000〜450,000円tradecard.jp
素体美品(未鑑定)80,000〜120,000円アルテマ
未開封BOX(ダブルブレイズ)18,000〜22,000円カードラッシュ

※素体美品はアルテマ買取相場ページ(https://altema.jp/pokemoncard/cardprice)、BOX相場はカードラッシュ買取ページ(https://www.cardrush-pokemon.jp/)を参照。

PSA10と素体の価格差をどう読むか

PSA10と素体美品上限120,000円との差は225,000円。ここに鑑定料・送料・PSA10達成リスクが乗るため、単純な「差額=利益」ではない点が重要です(差益試算は後述)。

出品流動性

トレカジャパンでの出品数は39件。SA枠としては流通量が確保されており、買い手・売り手とも極端な指値を避けやすい水準です。

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過去12ヶ月と直近3ヶ月の価格推移

「今が売り時か待ち時か」を判断するため、PSA10の月次推移と出品下限の動きを確認します。

12ヶ月の値動き全体像

トレカジャパンの過去12ヶ月PSA10取引レンジは128,000〜450,000円、平均は236,528円。直近取引345,000円は12ヶ月平均を上回るものの、3ヶ月レンジ(225,000〜450,000円)の中央付近に収まる水準です。

直近6ヶ月の月次推移(PSA10)

集計月PSA10平均
2025年8月210,000円
2025年9月225,000円
2025年10月250,000円
2025年11月280,000円
2025年12月320,000円
2026年1月345,000円

出典:アルテマ価格推移(https://altema.jp/pokemoncard/

下限切り上げが示す需給バランス

12ヶ月レンジの下限128,000円に対し、3ヶ月レンジの下限は225,000円。下限価格が約10万円切り上がっている点は、低価格帯の出品在庫が薄くなっている傾向を示唆します。ただし上限は同水準(450,000円)にとどまり、青天井の値動きではない点も冷静に押さえたいところです。

売り時/待ち時の判断材料

  • PSA10所有者:直近6ヶ月の上昇基調が続く一方、上限450,000円が抵抗帯として機能しており、現水準での部分利確も合理的選択肢
  • 素体所有者:素体相場(80,000〜120,000円)はPSA10上昇に対し追随が緩やか。鑑定差益を狙うか、現状売却かの判断が分かれる局面
  • 未保有者:3ヶ月レンジ下限225,000円付近の出品は減少傾向。エントリー価格が以前より重くなっている

価格推移チャートの読み方

トレカジャパンの価格推移は「直近取引価格」「期間平均」「価格レンジ(下限〜上限)」の3点をセットで確認するのが基本です。直近価格だけを見ると一時的な高値・安値に引きずられるため、3ヶ月レンジ内に収まっているかを必ずチェックしてください。

PSA10と素体の価格差・鑑定費用と差益試算

「素体を買ってPSA鑑定に出せば得するのか」は本カードで最も検討される論点です。費用・期間・リスクを順に整理します。

PSA鑑定料金と納期

PSA Japan公式の料金体系は以下の通りです。

プラン料金納期目安
バリュー3,500円約65営業日
レギュラー6,500円約45営業日
エクスプレス14,000円約20営業日

出典:PSA Japan公式(https://www.psajapan.com/services/

別途、往復送料・梱包資材費が発生します(実費で1,500〜3,000円程度)。

PSA10達成率の前提

アルテマ集計によるPSA10総鑑定枚数は約2,800枚。個体差により達成率は大きく変動するため、PSA10前提で計算するのは危険です。一般に状態スクリーニング後でもPSA10達成率は50〜70%程度に幅があり、PSA9止まりとなった場合は売却価格が大幅に下がります。

鑑定差益シミュレーション

素体購入価格・鑑定プラン別に、PSA10達成時の差額(手数料控除前)を試算しました。

素体購入鑑定料(レギュラー)送料合計コストPSA10想定売却差額
80,000円6,500円2,000円88,500円345,000円+256,500円
100,000円6,500円2,000円108,500円345,000円+236,500円
120,000円6,500円2,000円128,500円345,000円+216,500円

ただし上記はPSA10達成かつ現在の相場が維持される前提です。PSA9止まりの場合、相場は大きく下がり差額は数万円〜赤字となるケースもあります。メルカリ売却時は販売手数料10%・送料も控除対象です。

鑑定に出すべき素体の状態チェック

PSA10を狙える可能性があるのは、以下4観点で減点要素が極小の個体に限られます。

  • 白欠け:四隅・縁の白い欠け。ルーペで微小な欠けも要確認
  • 反り:横・縦方向のカーブ。光に透かして直線が出るかチェック
  • センタリング:表裏のフレームバランス。表55/45以内、裏75/25以内が目安
  • スクラッチ:表面の微細な擦り傷。斜光で確認

これら4点に1つでも明確な減点がある場合、PSA9以下となるリスクが高まります。鑑定はリスクを伴う投資的行為であり、必ず差益が出る保証はありません。

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レシラム&リザードンGX SR(SA)が高額になった3つの理由

なぜこのカードが10万円超の水準で取引されるのか、構造要因を3点に整理します。

理由①:リザードン×タッグチームGXの需要層

リザードンはポケカ全レアリティを通じて市場規模が最大級のキャラクター。さらにタッグチームGXは2019〜2020年のSM後期を象徴するシステムで、「リザードン」×「タッグGX」×「SA枠」の3条件が重なる本カードはコレクター需要を集めやすい構造です。

理由②:SA枠の希少性

SA(スペシャルアート)枠はSR以上の超低封入率シークレットレアです。具体的な封入率は公式非公開であり、本記事でも倍率推定は行いません。事実として、SM10「ダブルブレイズ」のSA枠は当時から入手難度が高く、未開封BOXからの安定供給は期待できないポジションです。

理由③:同弾内のポジション

同弾の関連バリアントを比較すると、SA枠の市場ポジションが明確になります。

バリアントレアリティPSA10最新12ヶ月平均
097/095(SA)SR(SA)345,000円236,528円
096/095SR135,000円71,149円
108/095HR75,000円72,388円
007/095RR28,000円14,771円

出典:tradecard.jp

参考までに、タッグオールスターズ(SM12a)収録のUR版はPSA10最新129,000円。SM10のSA(097)はシリーズ内のレシラム&リザードンGX関連で最高値帯を維持しています。

今後の見通し(強気・弱気の両論)

  • 強気要因:リザードン人気の継続性、SM期SAの再録困難性、海外コレクター需要
  • 弱気要因:ポケカ全体相場の調整局面入り、再録カード(タッグオールスターズ等)追加リスク、PSA10鑑定枚数の漸増による希少性希薄化

将来価格は需給と市況の両面で変動するため、断定的な予測は避け、保有目的(コレクション/売却)に応じた判断が現実的です。

レシラム&リザードンGX SR(SA)の基本情報と入手方法

収録パックと発売日

  • 収録:強化拡張パック「ダブルブレイズ」(SM10)
  • 発売日:2019年3月1日
  • カード番号:097/095(SA枠)
  • 入手方法:SM10パックからのランダム封入

出典:pokemon-card.com 商品ページ(https://www.pokemon-card.com/products/

イラストレーターと画面構成

イラストレーターはきりさき氏(出典:pokemon-card.com)。SM期タッグチームGXのSA作品を多数手がけており、本カードはレシラムとリザードンが共演する構図が特徴です。タッグチームSAは横長の画面構成で背景まで描き込まれる作風が共通しており、コレクション性の高さに寄与しています。

パック開封 vs シングル購入

ダブルブレイズの未開封BOX相場は18,000〜22,000円(カードラッシュ買取参照)。SA枠は超低封入率のため、BOX開封でSA(097)を当てる期待値は低く、シングル購入が現実的な入手手段です。素体美品なら80,000〜120,000円、PSA10鑑定済みなら市場の出品から選択できます。

レシラム&リザードンGX SR(SA)に関するよくある質問

Q1. 偽物の見分け方は?

海外製プロキシが流通している報告があり、裏面の印刷ズレ・色味、表面の質感、フォント太さが主なチェックポイントです。判断に迷う個体はPSA等の第三者鑑定機関に出すのが最も確実です。具体的な偽造手口の詳述は避けますが、メルカリ等で相場より極端に安い出品は警戒してください。

Q2. メルカリと買取業者、どちらが得?

中立的に比較すると以下の3軸で判断できます。

比較軸メルカリ買取業者
受取額高い(手数料10%・送料控除後)やや低い
即金性落札後数日即日〜数日
トラブルリスクすり替え・受取拒否リスクあり低い

PSA10など高額帯ほど買取業者の安心感が活きますが、受取額重視ならメルカリの選択肢も残ります。

Q3. HR版(108/095)との違いは?

HR版(108/095)の最新PSA10価格は75,000円、12ヶ月平均は72,388円(tradecard.jp)。HRは金枠仕様、SA(097)はキャラクター背景込みの描き下ろしという違いがあります。SA(097)はHRの約4〜5倍の価格帯で、コレクター需要の差が反映されています。

Q4. 今後値上がりするか?

直近6ヶ月は上昇基調ですが、上限450,000円付近で抵抗が見られます。再録カード追加・ポケカ全体の市況調整・PSA10鑑定枚数の増加は下振れ要因。希望的観測ではなく、需給と市況の両面で判断する必要があります。

Q5. 白かけ・反りはいくら減点される?

トレカジャパン取引データの傾向では、白かけが目視で確認できる素体は美品比10〜25%減、明確な反りがある個体は15〜30%減のレンジで取引される傾向があります。減点幅は個体ごとに異なるため、出品前の写真は四隅・側面を必ず撮影してください。

関連カードの相場

まとめ

  • PSA10最新取引は345,000円、素体美品は80,000〜120,000円
  • 直近3ヶ月レンジは225,000〜450,000円。下限が切り上がる傾向
  • 鑑定差益は理論上+20〜25万円だが、PSA10達成リスクと相場変動に注意
  • SA(097)は同弾内で最高値帯を維持。HRの約4〜5倍の価格水準
  • 売り時判断は保有目的別に。投機的判断は避け、需給データで意思決定を

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