ポケモンカード(ポケカ)を集めていると、気づかないうちにカードが増えて置き場所に困ることがあります。本記事では、ポケカを分類する順番、収納に役立つアイテム、整理の前に確認しておきたい点を、筆者の実例とあわせて紹介します。

ポケカの基本的な整理方法

よく使うカードと使わないカードを分ける

ポケカ公式商品「スノーハザード&クレイバースト ジムセット」の箱

ジムセットの箱もカードの保管に使えます

上の画像は、ポケカの公式商品「スノーハザード&クレイバースト ジムセット」の箱です。商品の箱もカードの保管に使えます。

対戦もするプレイヤーは、最初によく使うカードと使わないカードを分け、使わないカードは大容量のストレージボックスにまとめておくと管理が楽になります。

レギュレーション落ちしたカードや、現環境でほとんど使われないカードは探す機会が少ないため、一か所にまとめて保管するのがよいでしょう。将来使う可能性を考えて手間をかけられる方は、タイプ別やレギュレーション別に分けておくと後で探しやすくなります。

よく使うカードはタイプ別に分類する

カード整理用の仕切り板

カード整理用の仕切り板

対戦でよく使うカードは、タイプ別など自分が管理しやすい形に分け、使わないカードとは別に保管します。

すぐに取り出せる状態にしておくと、デッキを組むときに必要なカードが見つけやすくなり、作業の効率が上がります。

コレクションはバインダーで管理する

ポケカをコレクションとして集めている方や、レアカードを別に管理したい方は、カードバインダーを使うと管理しやすくなります。場所を取らず、集めたカードを一覧で眺められるため、対戦で使わないレアカードの保管に適しています。

高額カードはスリーブとローダーで保管する

スリーブに入れてからローダーに収めたポケカ

高額カードはスリーブとローダーで二重に保護します

高額なカードや大切に残したいカードは、スリーブに入れたうえでローダーに収め、直射日光の当たらないケースに入れて保管するのがおすすめです。

湿気でもカードの状態は悪くなるため、ケースに乾燥剤を一緒に入れておくと反りの予防になります。

ストレージボックスはシューズラックに並べる

筆者が使用しているシューズラック

シューズラックはストレージボックスの置き場に使えます

カードが増えてストレージボックスの置き場に悩んでいたとき、筆者が使い始めたのがシューズラックです。

本来は靴を置く家具ですが、ストレージボックスを並べると部屋がすっきりします。カード以外のグッズも一緒に並べられるため、お気に入りのアイテムを飾る場所としても使えます。

▶ 筆者が使用しているシューズラック(Amazon)

ポケカを分ける順番の例

分け方に正解はなく、自分が管理しやすい順番を選ぶのが一番です。ここでは代表的な分け方を紹介するので、実際に試して自分に合う方法を見つけてください。

レアリティ順

最も手軽なのがレアリティ順です。パックを開封したその場でレアリティごとに分ければよいため、整理の手間がかかりません。

一方で、特定のカードを探すのには時間がかかるため、デッキを頻繁に組み直す方にはあまり向きません。

カードの種類順

デッキを組む方には、カードの種類で分ける方法が向いています。「ポケモン」「サポート」「グッズ」などに大きく分けるだけでも探しやすくなり、筆者もこの方法を使っています。

ポケモンをさらにタイプ(属性)ごとに分けると、目当てのカードをより早く見つけられます。

収録パック順

長くポケカを買い続けていて枚数が多い方は、収録パックごとに分けると探しやすくなります。収録パック別に分けたうえで種類別に並べると、大量のカードでもきれいに分類できます。

名前順

カード名の五十音順に並べる方法もあります。必要なカードは確実に探しやすくなりますが、整理の手間が大きく、枚数が多いと1日では終わらないこともあります。

レギュレーション順

レギュレーションごとに分ける方法もあります。デッキを頻繁に調整するプレイヤーは、レギュレーションとカードの種類を組み合わせて分けると管理しやすくなります。

ポケカの整理におすすめのアイテム

カードの整理に使う基本のアイテムは次の4つです。

  • カードスリーブ/ローダー

  • デッキケース

  • ストレージボックス(収納ケース)

  • カードバインダー

ここからは、それぞれの特徴と筆者が実際に使っている商品を紹介します。記載の価格は各販売ページの表示価格で、取得日は2026年10月8日です。購入前に販売ページで最新の価格と在庫をご確認ください。

カードスリーブ/ローダー

トレーディングカード用のスリーブ

カードスリーブ

スリーブ・ローダーのメリット/デメリット
【メリット】カードに傷が付きにくい 【メリット】二重スリーブにすると白欠けの対策にもなる 【デメリット】ローダーは厚みがあり、ボックスに入る枚数が減る

カードは必ずスリーブやローダーに入れて保管しましょう。最近トレカを始めた方は、カードと一緒にスリーブも購入しておくと安心です。

スリーブに入れておくと傷が付きにくくなり、買取に出す際に状態を理由とした減額を避けやすくなります。希少なカードや高額なカードは二重スリーブにして、白欠けを防ぐことが大切です。

品質重視ならKATANAスリーブ

Ultimate GuardのKATANAスリーブ

KATANAスリーブ

価格1,680円(カードラッシュ販売価格、黒、2026年10月8日取得)
商品説明Ultimate Guard(アルティメットガード)製の無地スリーブ スタンダードサイズ100枚入り サイズ:66×91mm
購入ページKATANA Sleeves Standard Size 黒(カードラッシュ)

KATANAスリーブは、カードサプライメーカーのアルティメットガードが販売している無地スリーブです。白、黒、赤、青などカラーの種類が多く、好みの色を選べます。

保管用としてはやや高価ですが、高額カードをしっかり守りたいときに選ぶ価値があります。

まとめて管理するなら業務用スリーブ

TOYGERの業務用スリーブ➕(Plus) 300枚入り

業務用スリーブ➕(Plus)

価格308円(TOYGER公式ストア表示価格、2026年10月8日取得)
商品説明スタンダードサイズ300枚入り サイズ:67×92mm 厚さ:0.06mm
購入ページ業務用スリーブ➕(Plus)(TOYGER公式ストア)

「業務用スリーブ➕(Plus)」は、デッキケースなどTCG向けのサプライを幅広く扱うTOYGERの商品です。

300枚入りで1枚あたりの単価が安く、大量のカードをまとめてスリーブに入れられます。よく使うカードを4枚1組でまとめておくと、必要なカードを管理しやすくなります。

手軽さ重視なら100円ショップのスリーブ

最近は多くの100円ショップでトレーディングカード用のスリーブが販売されています。近所の店舗で買えることが多く、すぐにスリーブが必要なときや費用を抑えたいときに役立ちます。

デッキケース

カード用のデッキケース

デッキケース

デッキケースのメリット/デメリット
【メリット】持ち運びやすく、デザインの種類が多い 【メリット】中のカードを確認しやすい 【デメリット】1個に入る枚数が少ない 【デメリット】数が増えると管理が大変になる

デッキケースは持ち運びやすく、中のカードもすぐに確認できます。公式からも多くのデザインが販売されているため、好みに合わせて選べます。

ただし1個に入る枚数が少ないため、すべてのカードをデッキケースで保管すると場所も費用もかさみます。数千枚以上を持っている方は、ほかの収納方法と組み合わせるのがおすすめです。

費用を抑えるならダイソーのカードボックス

ダイソーのトレーディングカードボックス 2個入り

ダイソーのトレーディングカードボックス

価格110円(ダイソーネットストア表示価格、2026年10月8日取得)
商品説明2個入り 1個あたりカード約100枚を収納可能 商品サイズ:7.4×9.8×5.6cm 収納可能カードサイズ:約68×92mm
購入ページトレーディングカードボックス(ダイソーネットストア)

公式のデッキケースが高いと感じる方は、ダイソーの「トレーディングカードボックス」を試してみてください。2個入りで110円のため、デッキごとにまとめて管理したい方は複数購入しておくと便利です。

ダイソーのカードボックスに二重スリーブのカード60枚を入れた様子

二重スリーブのカード60枚でほぼいっぱいになります

二重スリーブにすると入る枚数は減ります。筆者が試したところ、二重スリーブのカード60枚でほぼいっぱいになりました。

ストレージボックス(収納ケース)

カード用のストレージボックス

ストレージボックス

ストレージボックス(収納ケース)のメリット/デメリット
【メリット】大量のカードを保管できる 【メリット】種類ごとにカードを分けられる 【デメリット】枚数が多いと重く、持ち運びにくい 【デメリット】サイズによっては場所を取る

カードを大量に持っている方には、ストレージボックスでの保管がおすすめです。仕切りを使えば種類ごとに分けられるため、きれいに整頓できます。

ただし、1,000枚以上入れると重くなり、サイズによっては置き場所に困ることもあります。

定番はやのまんのストレイジボックス

やのまんのストレイジボックスBK1600

やのまんのストレイジボックスBK1600

価格935円(やのまん公式オンラインショップ通常価格、2026年10月8日取得)
商品説明商品名:ストレイジボックスBK1600 薄手スリーブ付きのカードを約1,600枚収納可能 外寸:408×162×110mm 内寸:360×70(×2列)×100mm
購入ページストレイジボックスBK1600(やのまん公式オンラインショップ)

やのまんは、ジグソーパズルやカードサプライを手がけるメーカーです。ストレイジボックスは収納枚数の異なる複数のサイズが販売されているため、手持ちの枚数に合わせて選べます。

黒色のシンプルな見た目で、いくつか並べても統一感が出ます。

無印良品のポリプロピレンケース

無印良品のポリプロピレンケース・引出式・浅型

筆者が使っている無印良品のポリプロピレンケース

筆者は無印良品の「ポリプロピレンケース」もカードの収納に使っています。積み重ねられるうえ、シンプルなデザインで部屋の雰囲気を損ないません。サイズによってはデッキケースもそのまま入ります。

筆者が使っている引出式・浅型のタイプは、無印良品ネットストアで販売終了と表示されています(2026年10月8日時点)。同じシリーズのケースを選ぶ際は、店頭や公式ストアで現行品のサイズを確認してください。

見た目にこだわるならアタッシュケース型のCEO Storage

TOYGERのアタッシュケース型カード収納CEO Storage

CEO Storage

価格11,980円(TOYGER公式ストア定価、2026年10月8日取得)
商品説明カード約5,100枚を収納可能(スリーブなし、仕切りをすべて外した場合) 外寸:約430×309×126mm 内寸(カード収納部1列分):約77×105×290mm 重量:約2.8kg
購入ページCEO Storage(TOYGER公式ストア)

ケースの見た目にもこだわりたい方は、TOYGERの「CEO Storage」を検討してみてください。アルミ製のアタッシュケース型で、スリーブなしなら約5,100枚を収納できます。

CEO Storageを専用キャビネットに並べた様子

専用キャビネットに並べたCEO Storage

専用のキャビネットを使えば、複数のアタッシュケースを並べて飾ることもできます。公式FAQによると生産数に限りがあり、注文時期によっては発送まで数か月かかる場合があります。

公式商品の箱を活用する

ポケカのデッキ付き公式商品の箱

デッキ付き公式商品の箱

デッキとセットで販売されている公式商品の箱も、カードの保管に活用できます。

カードバインダー

カード用のバインダー

カードバインダー

カードバインダー(ファイル)のメリット/デメリット
【メリット】必要なカードを探しやすい 【メリット】ストレージボックスより持ち運びやすい 【デメリット】収納できる枚数が少ない

カードバインダーは目当てのカードを探しやすく、持ち運びもしやすい収納方法です。

収納できる枚数は少ないため、希少なカードや使用頻度の高いカードはバインダーに、使用頻度の低いカードはストレージボックスに入れるなど、併用するのがおすすめです。

やのまんのコレクションカードバインダー

やのまんのコレクションカードバインダー4ポケット

やのまんのコレクションカードバインダー

価格1,320円(やのまん公式オンラインショップ通常価格、2026年10月8日取得)
商品説明4ポケット(4ポケットカードシート3枚付属) サイズ:220×185×30mm
購入ページコレクションカードバインダー4ポケット(やのまん公式オンラインショップ)

ストレイジボックスと同じやのまんのバインダーで、4ポケットのほかに9ポケットのタイプも販売されています。同シリーズの「9ポケットカードシート」はポケット内寸が約65×93mmで、ポケカと同じレギュラーサイズのカードが収まる大きさです(やのまん公式オンラインショップ、2026年10月8日取得)。

フラップ機能が付いており、逆さにしてもカードが落ちない作りです。バインダー保管で気になりやすい、カードの抜け落ちを防げます。

ダイソーのトレーディングカードホルダー

ダイソーのトレーディングカードホルダー 120ポケット

ダイソーのトレーディングカードホルダー

価格110円(ダイソーネットストア表示価格、2026年10月8日取得)
商品説明120ポケット サイズ:約W160×H201×D17mm
購入ページトレーディングカードホルダー(ダイソーネットストア)

まずは手軽にバインダー収納を試したい方は、ダイソーの「トレーディングカードホルダー」から始めるとよいでしょう。リフィルを追加するタイプと違い、120ポケットが最初から付いているため手間がかかりません。

ファイルボックスと組み合わせると、本棚にすっきり収納できます。

整理する前に確認しておきたいこと

カードの整理を始める前に、次の2点を確認しておきましょう。

手持ちのカードのサイズを確認する

トレーディングカードのサイズ

カードのサイズはタイトルによって異なります

まずは、持っているカードのサイズを把握しましょう。サイズがわかっていれば、スリーブやストレージボックスを選ぶときに迷いません。

多くのTCGは「レギュラーサイズ」(63×88mm)で、ポケカもこのサイズです。遊戯王などはひと回り小さい「スモールサイズ」(59×86mm)を採用しています。

アーケードゲームのカードはタイトルによってサイズが異なるため、サプライを買う前に各タイトルの公式情報で確認してください。

カードサイズ主なTCG
レギュラーサイズ 63×88mm・ポケモンカードゲーム ・マジック:ザ・ギャザリング ・ヴァイスシュヴァルツ ・デュエル・マスターズ ・Shadowverse EVOLVE ・WIXOSS
スモールサイズ 59×86mm・遊戯王OCG ・カードファイト!! ヴァンガード ・バトルスピリッツ ・スーパードラゴンボールヒーローズ
アーケードゲームのカードタイトルにより異なる

出典:秋葉原ベースキャンプ「TCGカードサイズ一覧」(2026年10月8日取得)

保管する場所を決めておく

カードを湿気や紫外線から守るため、保管場所も事前に決めておきましょう。

湿度の高い場所に置いておくと、カードが反る原因になります。

湿気でU字に反ったポケカ

湿気でU字に反ったカード

画像のようにカードがU字に反ると見た目が悪くなり、買取に出した際に減額される場合もあります。保管場所の湿度と、直射日光が当たらないかを事前に確認しておきましょう。

筆者の収納例

ここからは、筆者が実際にどのように収納しているかを紹介します。収納方法はほかにもたくさんあるので、自分に合うやり方を見つける参考にしてください。

使用頻度の高いカードは無印のケースにまとめる

無印良品のポリプロピレンケースに入れた使用頻度の高いカードとデッキ

使用頻度の高いカードとデッキは無印のケースにまとめています

使用頻度の高いカードやデッキは、無印良品のポリプロピレンケースに入れています。カードの入れ替えや大会への持ち出しがすぐにできるようにするためです。

ダメカンやスリーブも同じケースで管理しており、ケースを複数用意して一か所にまとめています。使用頻度の低いカードは、冒頭で紹介した公式商品の箱などに分類して保管し、無印のケースには今使う可能性の高いカードだけを入れています。

ストレージボックスに乾燥剤を入れる

乾燥剤を入れたストレージボックス

ストレージボックスに乾燥剤を入れた様子

筆者がストレージボックスに必ず入れているのが乾燥剤(シリカゲル)です。湿気からカードを守り、反りを防ぐ効果があります。

シリカゲルの乾燥剤

シリカゲルの乾燥剤

乾燥剤は100円ショップでも購入できます。筆者の家は湿気が多く、カードの反りに悩んでいましたが、乾燥剤を入れるようになってからは反りがかなり減りました。

未開封パックはアクリルフレームで飾る

無印良品のアクリルフレーム

無印良品のアクリルフレーム

カードや未開封パックを飾りたいときは、無印良品のアクリルフレームが使えます。縦置きと横置きの両方に対応しています。

はがきサイズ(約100×148mm)の写真用のため、飾りたいパックがフレームに収まるか、購入前にパックのサイズを測っておきましょう。

▶ アクリルフレーム・3(無印良品ネットストア、690円、2026年10月8日取得)

まとめ

本記事では、ポケカをきれいに整理するための分け方と収納アイテムを紹介しました。

筆者もカードショップに行くたびに「後で使うかもしれない」「自引きしてコレクションしたい」とカードを買い足し、整理方法に悩みながらいろいろ試してきました。

カードを探しやすく、眺めやすい状態にしておくと、対戦もコレクションもより楽しくなります。年に一度でもよいので、集めたカードを見直してみてはいかがでしょうか。