本記事の価格情報は2026年5月20日時点のデータに基づきます。
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スペシャルデッキセットex御三家の当たりカードと買取価格

スペシャルデッキセットex「フシギバナ・リザードン・カメックス」(パック記号:SVG)は、初代御三家のexカードを中心にした構築済みデッキ3種がセットになった商品です。2023年11月10日に定価5,500円(税込)で発売されました。
本セットは中身が固定されており、パック開封型のようなランダム封入ではありません。それでも収録カードにはシングル市場で高額取引されるカードが含まれており、セット限定のAR(アートレア)3種が「当たりカード」として注目されています。
この記事では、当たりカードの買取価格ランキング、未開封BOXの相場推移、開封と未開封どちらで売るべきかのシミュレーションまで、データをもとに整理しています。
中身固定セットにおける「当たり」とは何か
通常の拡張パックでは「何が出るかわからない」ランダム封入のため、高額レアカードを引き当てることが「当たり」を意味します。
一方、本セットは全個体に同じカードが確定封入される中身固定商品です。購入者全員が同じ52種のカードを手に入れられるため、封入率という概念がありません。
では本セットの「当たり」とは何かというと、シングル市場で定価を上回る買取価格がつくカードを指します。具体的には、本セット限定収録のフルイラスト仕様であるAR3種(フシギダネAR・ヒトカゲAR・ゼニガメAR)が価値の中心です。
当たりカード買取価格ランキングTOP6
本セットに収録されている主要カードを、買取価格の高い順にランキング形式で紹介します。
| 順位 | カード名 | レアリティ | 買取価格 |
|---|---|---|---|
| 1位 | ヒトカゲAR(051/049 SVG) | AR | 10,000円 |
| 2位 | ゼニガメAR(052/049 SVG) | AR | 6,600円 |
| 3位 | フシギダネAR(050/049 SVG) | AR | 6,000円 |
| 4位 | リザードンex(009/049 SVG) | RR | 650円 |
| 5位 | カメックスex(016/049 SVG) | RR | 200円 |
| 6位 | フシギバナex(003/049 SVG) | RR | 200円 |
※買取価格は晴れる屋2の掲載価格(出典:晴れる屋2)
AR3種の合計買取額は22,600円で、定価5,500円を大きく上回ります。一方でメインカードであるex3種はいずれも数百円台にとどまっており、コレクション価値と対戦用カードの価格差がはっきり出ています。
ヒトカゲARが最高額になっている背景には、リザードンへの進化元としてのキャラクター人気があります。ポケカ市場ではリザードン系統のカードが全世代を通じて高値を維持する傾向があり、その起点となるヒトカゲのARイラストにも根強い需要が続いています。
ショップ別の買取価格を比較する
同じカードでもショップによって買取価格は異なります。AR3種の主要ショップ買取価格を比較しました。
| カード名 | 晴れる屋2 | C-labo | もえたく!(BOX) |
|---|---|---|---|
| ヒトカゲAR | 10,000円 | 5,500円 | ― |
| ゼニガメAR | 6,600円 | ― | ― |
| フシギダネAR | 6,000円 | ― | ― |
| 未開封BOX | ― | ― | 15,454円 |
※出典:晴れる屋2(2026年5月20日確認)、C-labo Online買取(公開前に最新価格を要確認)、もえたく!(2026年3月17日時点の掲載価格)
上記のとおり、ヒトカゲARひとつとっても晴れる屋2とC-laboで約4,500円の差があります。買取価格は在庫状況やタイミングで日々変動するため、売却前に複数ショップの最新価格を比較することが大切です。
未開封BOXとシングルカードの買取相場推移
未開封BOXの買取相場はいくら
未開封BOXの買取価格は、ショップによって15,454〜25,000円の幅があります。
- もえたく!(ネットオフ):15,454円(通常買取・シュリンク未開封・2026年3月17日時点の掲載価格・出典:もえたく!)
- 買取BASE:25,000円(強化買取・枠限定・2026年2月25日時点の告知価格・出典:買取BASE X投稿)
定価5,500円に対し、買取でも約10,000〜19,500円のプレミアがついている状況です。シュリンクの有無や外箱の状態によっても査定額が変わるため、未開封のまま売却を検討する場合は保管状態に注意してください。
発売から約2年半の価格推移を振り返る
本セットは2023年11月10日の発売以降、以下のような価格推移をたどってきました。
- 2023年11月(発売直後):初動は定価近辺での取引が中心。店舗在庫が潤沢だった時期
- 2024年前半:店舗在庫の減少にともない、フリマ・カードショップでの流通価格が上昇
- 2024年後半〜2025年前半:買取BASEが18,000円→18,500円と段階的に引き上げ(出典:買取BASE X投稿)
- 2025年後半〜2026年:同じく買取BASEが22,000円→25,000円へさらに引き上げ(出典:買取BASE X投稿)
価格推移チャートの見方として、急な値動きがあった時期は再販の有無やポケカ市場全体の温度感と連動している点に注目してください。トレカジャパンの商品ページでは最新の価格推移を視覚的に確認できます。
AR3種それぞれの値動きに差はあるか
AR3種は同じセットの限定カードですが、価格には明確な差があります。
| カード | 買取価格 |
|---|---|
| ヒトカゲAR | 10,000円 |
| ゼニガメAR | 6,600円 |
| フシギダネAR | 6,000円 |
※出典:晴れる屋2(2026年5月20日確認)
ヒトカゲARはゼニガメAR・フシギダネARに対して3,400〜4,000円高い水準です。この差はリザードン系統の根強い人気が反映された結果といえます。ポケカ市場全体でリザードン関連カードは他ポケモンと比べて需要が安定しており、その進化元であるヒトカゲのARも同じ恩恵を受けています。
一方、ゼニガメARとフシギダネARの価格差は600円と比較的小さく、カメックス・フシギバナの人気がほぼ拮抗していることがうかがえます。
開封して売るか、未開封で持つか ― 損益シミュレーション
シングル全売りと未開封売却、どちらが得か
手元にある本セットを「開封してシングルカードで全部売る」場合と「未開封のまま売る」場合を比較してみます。
【シングル全売りの場合】
| カード | 買取価格 |
|---|---|
| ヒトカゲAR | 10,000円 |
| ゼニガメAR | 6,600円 |
| フシギダネAR | 6,000円 |
| リザードンex(RR) | 650円 |
| カメックスex(RR) | 200円 |
| フシギバナex(RR) | 200円 |
| その他汎用カード(46種) | 数十〜数百円程度 |
| 合計(主要6枚) | 約23,650円 |
※晴れる屋2買取価格基準(出典:晴れる屋2)。汎用カードの合算は個別査定が必要
【未開封売却の場合】
- もえたく!(通常買取):15,454円
- 買取BASE(強化買取時):25,000円
数字だけを見ると、シングル全売り(主要6枚で約23,650円)のほうが高くなる可能性があります。ただし以下の点を考慮する必要があります。
- 手間:52種を1枚ずつ査定に出す工数がかかる
- 送料:複数回に分けて発送する場合はコスト増
- 状態リスク:開封時の初期キズが減額につながる可能性
- フリマ手数料:メルカリ等を使う場合は販売額の10%が手数料
どちらが有利かは手数料・カードの状態・売却先によって変わります。手間を最小限にしたい場合は未開封売却、1円でも高く売りたい場合はシングル売りを検討してください。
付属品(プレイマット・ダメカンケース)にも値段がつくか
本セットにはカード以外に以下の付属品が含まれています。
- プレイマット
- ダメカンケース
- ポケモンコイン3種(フシギバナ・リザードン・カメックス)
- カードボックス
- ダメカン・マーカー
これらの付属品はフリマアプリで単品出品されていることがあり、ポケモンコインやプレイマットは数百円〜1,000円程度で取引される場合もあります。ただし、カードショップの買取では付属品単体の値付けがないケースが多いため、シングル売りの合計額に付属品分を大きく上乗せできるとは限りません。
未開封売却であれば付属品も含めた一括査定となるため、付属品の扱いに迷う場合は未開封のまま売るのがシンプルです。
定価からのプレミア額を他のデッキセットと比べると
本セットのプレミア水準を、他の構築済み商品と比較してみます。
| 商品名 | 定価(税込) | 未開封買取目安 |
|---|---|---|
| スペシャルデッキセットex フシギバナ・リザードン・カメックス | 5,500円 | 15,454〜25,000円 |
| exスペシャルセット(他タイトル) | 各商品による | 定価前後〜やや上回る水準が多い |
本セットは初代御三家がセットで限定AR付きという希少性から、他の構築済み商品と比べてもプレミア額が目立ちます。ただし、構築済みデッキセットは中身固定で供給量がランダム封入パックの高額カードほど制限されないため、拡張パックのSAR(スペシャルアートレア)等と比較すると値上がり幅はおだやかな傾向があります。
今後の価格を左右する3つの要因
中身固定セットが通常パックほど高騰しにくい理由
中身固定商品は購入者全員が同じカードを手に入れられるため、市場への供給量は販売数にほぼ比例します。拡張パックのSARやUR(ウルトラレア)がランダム封入で低封入率のため供給が限られるのとは仕組みが違います。
このため、本セットのAR3種は拡張パックの高額カードと比べて市場に出回る枚数が多く、価格が上がりにくい面があります。
ただし、AR3種は本セット限定収録で他パックへの再録がないため、セット自体が絶版になれば新規供給はゼロになります。中身固定商品でありながらプレミアが続いているのは、この供給ルートの限定性によるものです。
絶版か再販か ― 価格の分岐点になるタイミング
ポケモンカードの構築済み商品は、発売後1年程度で再販が行われ、その後生産終了となるパターンが一般的です。
本セットは2023年11月発売から2年半以上が経過しており、公式サイトからの新たな再販アナウンスは確認されていません(出典:ポケモンカードゲーム公式サイト)。再販がなければ市場の在庫は減り続けるため、未開封BOX・AR3種ともに需要が供給を上回る状態が続く可能性があります。
逆に、再販が発表された場合は一時的に価格が下がる可能性があります。売却や購入を検討する際は、公式サイトの再販情報を定期的にチェックすることをおすすめします。
初代御三家の人気はどこまで価格を支えるか
フシギダネ・ヒトカゲ・ゼニガメは1996年の初代ポケットモンスターから登場した御三家であり、ポケモンの中でも知名度・人気ともにトップクラスです。特にリザードン系統はポケカ市場で世代を問わず高い需要を保っており、ヒトカゲARの価格はその恩恵を直接受けています。
とはいえ、キャラクター人気だけで価格が決まるわけではありません。市場全体の温度感、保存状態、新弾で同キャラクターの高レアリティカードが登場した場合の需要分散など、複合的な要因が影響します。
「初代御三家だから価格が下がらない」と断定はできませんが、中長期的に需要が続いている傾向は過去のデータから確認できます。
商品の基本情報と収録カード全52種一覧
商品スペックまとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | ポケモンカードゲーム スカーレット&バイオレット スペシャルデッキセットex フシギバナ・リザードン・カメックス |
| パック記号 | SVG |
| 発売日 | 2023年11月10日(金) |
| 定価 | 5,500円(税込) |
| 収録カード数 | 52種(通常49種+AR3種) |
| 内容物 | デッキ3種(各60枚)、ポケモンコイン3種、ダメカン、マーカー、プレイマット、はじめてガイド、遊びかた説明書、プレイヤーズガイド、ダメカンケース、カードボックス |
| 商品形態 | 構築済みデッキセット(中身固定) |
3デッキ別の主な収録カード
本セットには「フシギバナexデッキ」「リザードンexデッキ」「カメックスexデッキ」の3種が収録されています。各デッキの主要カードは以下のとおりです。
フシギバナexデッキ(草タイプ中心)
| カード番号 | カード名 | 枚数 |
|---|---|---|
| 001/049 | フシギダネ | 2 |
| 002/049 | フシギソウ | 2 |
| 003/049 | フシギバナex | 2 |
| 004/049 | ストライク | 2 |
| 050/049 | フシギダネAR | 1 |
リザードンexデッキ(炎タイプ中心)
| カード番号 | カード名 | 枚数 |
|---|---|---|
| 007/049 | ヒトカゲ | 2 |
| 008/049 | リザード | 2 |
| 009/049 | リザードンex | 2 |
| 051/049 | ヒトカゲAR | 1 |
カメックスexデッキ(水タイプ中心)
| カード番号 | カード名 | 枚数 |
|---|---|---|
| 014/049 | ゼニガメ | 2 |
| 015/049 | カメール | 2 |
| 016/049 | カメックスex | 2 |
| 052/049 | ゼニガメAR | 1 |
各デッキにはナンジャモ、ネストボール、ボスの指令などの汎用トレーナーズも収録されています。完全な収録リストはポケモンカード公式サイトで確認できます(出典:公式サイト SVGページ)。
AR3種(フルイラスト)が高額になる理由
AR3種が他の収録カードと比べて突出した価格になっている理由は、大きく3つあります。
① 本セット限定収録
フシギダネAR(050/049)・ヒトカゲAR(051/049)・ゼニガメAR(052/049)は他のパックに再録されていません。入手するには本セットを購入するか、シングルカードとして買うしかなく、供給ルートが限られています。
② フルイラスト仕様の魅力
AR(アートレア)はカード全面にイラストが描かれた仕様で、通常カードとは異なる観賞価値があります。初代御三家のたねポケモンがフルイラストで描かれたカードは珍しく、コレクション需要を強く支えています。
③ 初代御三家のキャラクター人気
フシギダネ・ヒトカゲ・ゼニガメは世代を超えて愛されるポケモンであり、対戦に使わなくても「飾りたい」「保存したい」というコレクター層からの需要が安定しています。
よくある質問と記事のまとめ
スペシャルデッキセットexは今から買うべきか
対戦目的の場合:本セットは2023年11月発売の構築済みデッキであり、2026年現在の対戦環境では型落ちのカードが多くなっています。対戦で勝つことが目的なら、最新の構築済み商品や拡張パックを検討するほうが効率的です。
コレクション目的の場合:AR3種のコレクション価値は高く、セット限定という希少性は今後も維持される見込みです。ただし、現在の流通価格は定価を大きく上回っているため、購入にあたっては自身の予算と目的に照らした判断が必要です。
封入率はどうなっているか
本セットは中身固定商品であり、封入率という概念はありません。全個体にAR3種(フシギダネAR・ヒトカゲAR・ゼニガメAR)を含む同一の52種カードが収録されています。通常の拡張パックのように「当たり・外れ」がランダムに決まる仕組みではないため、購入すれば確実にAR3種を手に入れることができます。
どこで買えるか、再販の予定はあるか
現在、一般小売店での定価入手は難しい状況です。入手手段はカードショップ・フリマアプリ・通販サイトでのプレミア価格購入が中心となっています。
再販については、ポケモンカード公式サイトで新たなアナウンスは確認されていません。公式のポケモンセンターオンラインや各種ECサイトの入荷情報を定期的に確認することをおすすめします。
フリマで未開封品を買うときの注意点
メルカリ等のフリマアプリで未開封品を購入する場合は、以下の点に注意してください。
- シュリンクの状態:正規のシュリンク包装がされているか、不自然な巻き直し(リシュリンク)がないか確認する
- 出品者の評価:取引実績や評価が十分にあるか確認する
- 価格の妥当性:相場より極端に安い出品は要注意
- 購入先の選択:高額商品はカードショップなど信頼できる店舗からの購入が安心
※未成年の方がカードを売却する場合は、古物営業法の関係で保護者の同意が必要です。あわせてご確認ください。
まとめ ― 当たりカードTOP3の価格を再確認
本記事の要点を整理します。
| 順位 | カード名 | 買取価格 |
|---|---|---|
| 1位 | ヒトカゲAR(051/049 SVG) | 10,000円 |
| 2位 | ゼニガメAR(052/049 SVG) | 6,600円 |
| 3位 | フシギダネAR(050/049 SVG) | 6,000円 |
※出典:晴れる屋2(2026年5月20日確認)
スペシャルデッキセットex「フシギバナ・リザードン・カメックス」は中身固定ながら、セット限定のAR3種に高いコレクション価値があります。未開封BOXも定価5,500円に対して15,454〜25,000円の買取水準にあり、初代御三家人気を背景にした需要が支えになっています。
売却方法によって手取り額が変わるため、最新の相場データを確認したうえで判断することをおすすめします。






