本記事の価格情報は2025年7月14日時点のデータに基づきます。カード相場は日々変動するため、最新価格は各出典リンク先でご確認ください。

スターターセット テラスタル ミュウツーexの当たりカードと買取価格

「スターターセット テラスタル ミュウツーex」の当たりカードを探している方に、まず知っておいてほしい事実がある。本商品は構築済みデッキであり、封入内容は全購入者で同一だ。拡張パックのようなランダム封入ではないため、いわゆる「当たりハズレ」は存在しない。

ただし、収録カードのシングル市場での取引価格には差がある。この記事では「当たり=シングル買取価格が高いカード」と定義し、収録カードの価値をランキング形式で紹介する。

構築済みデッキに「当たり」はある?

スターターセット テラスタル ミュウツーex(商品コード:SVEM)は、2023年9月22日に定価1,800円(税込)で発売された構築済みデッキだ。デッキ60枚の内容はすべて固定されており、どの店舗で購入しても同じカードが同じ枚数だけ入っている。

拡張パックとの違いを整理しておこう。

項目 構築済みデッキ(SVEM) 拡張パック
封入方式 全カード固定 ランダム封入
封入率 概念なし レアリティ別に設定
同名カード差異 なし SAR(スペシャルアートレア)・SR(スーパーレア)等の高レアあり

ブースターパックのように「レアカードを引けるかどうか」という運の要素はゼロだ。ただしシングルカード市場では各カードの取引価格に明確な差があり、パッケージを飾るミュウツーexや、汎用性の高いトレーナーズ、SVEM限定仕様のカードには一定の需要がある。

本商品限定の注目ポイントとして、ミュウツーexにはパック産テラスタルポケモンと同じ光り輝く加工が施されている。またネイティオ・ネイティはR仕様(ミラー加工)での収録で、いずれも本商品でしか手に入らないカードだ。

出典:ポケモンカードゲーム公式

当たりカードTOP5と現在の買取価格

SVEM収録カードの中でシングル買取価格・実戦需要が高い上位5枚を紹介する。

順位 カード名 主な用途 買取価格目安
1位 ミュウツーex(001/020) 看板カード・コレクション 50〜150円前後
2位 ネイティ(004/020・R仕様) SVEM限定ミラー加工・コレクション 30〜80円前後
3位 ネストボール(012/020) 汎用グッズ・複数枚需要 30〜60円前後
4位 ハイパーボール(011/020) 汎用グッズ・複数枚需要 20〜50円前後
5位 ナンジャモ(016/020) 汎用サポート 10〜30円前後

出典:遊々亭Cardshop Serraトレカキャンプを参照。買取価格は店舗・時期により変動する。

ミュウツーexが最も高額なカードではあるものの、RR(ダブルレア)仕様のため数十円〜百数十円台にとどまる。拡張パック産のSARやSRとは加工・希少性が異なる点に注意してほしい。

2位のネイティ(R仕様)はSVEM限定のミラー加工カードで、他の商品では手に入らない仕様のため一定のコレクション需要がある。ネストボールやハイパーボールは対戦環境での採用率が高く、複数枚需要があることから安定した買取が続いている。ただしこれらの汎用グッズは他の商品にも多数収録されており、SVEM版に限定的なプレミアはつきにくい。

定価1,800円に対して収録カードの合計価値はいくら?

「1,800円で買ったデッキを全部バラ売りしたらいくらになるか」は気になるポイントだろう。結論から言えば、シングル買取価格の合算は定価を大きく下回る

項目 金額目安
定価(税込) 1,800円
シングル買取合計(全20種) 200〜500円程度
未開封品買取(参考) 400〜600円前後

出典:トレコロ買取一覧、もえたく未開封品買取を参照

大半のカードは1枚あたり数円〜数十円程度の買取にとどまり、全カードを売却しても定価の回収は難しい。これは構築済みデッキ全般に共通する傾向であり、SVEMに限った話ではない。

ただし、本商品の本来の価値は「すぐに対戦できるデッキ一式が揃うこと」にある。プレイマットやダメカン等の付属品も含まれるため、ポケカをこれから始める初心者にとっては1,800円で得られる体験価値が商品の本質だ。シングル売却で利益を出す目的での購入には向いていない。

ミュウツーex(SVEM)の価格推移と相場の動き

ミュウツーex(SVEM・RR仕様)のシングル相場は、発売から約2年が経過した現在までどのように動いてきたのか。トレカジャパンのデータをもとに時系列で振り返る。

発売から現在までの価格はどう動いた?

ミュウツーex(SVEM 001/020)の相場推移は、構築済みデッキ産カードに典型的なパターンをたどっている。

時期 相場の動き 主な要因
2023年9月(発売直後) やや高めの初動 品薄+ミュウツー人気
2023年10〜12月 急速に下落 流通量の安定・再販
2024年1〜6月 低位安定 対戦環境での採用が限定的
2024年7月〜2025年7月 横ばい〜緩やかな下落 新弾発売による注目分散

出典:トレカジャパン調べ

発売直後こそミュウツーの知名度により一時的に定価超えの取引が見られたが、構築済みデッキは拡張パックと比べて再販・増産が行われやすい。流通量が潤沢になった2023年末以降、シングル相場は数十円〜百数十円台で安定している。

価格推移チャートの見方として、構築済みデッキ産カードは「発売直後の初動ピーク → 数週間で適正価格に収束 → 以降は横ばい」という流れが一般的だ。SVEMのミュウツーexもこのパターンどおりに推移しており、発売から2年近くが経った現在、大きな変動は見られない。

再販や流通量の増加は相場にどう影響した?

スターターセットはポケモンカード公式が「初心者向け商品」として位置づけており、拡張パックより再販頻度が高い傾向がある。SVEMも発売後に複数回の再販・追加生産が確認されている。

再販がシングル相場に与える影響はシンプルだ。流通量が増えれば供給過多となり、価格は下がる。SVEMでは2023年末〜2024年初頭の再販タイミングで未開封品の市場価格が定価近辺まで戻り、それに伴いシングルカードの買取価格もさらに低下した。

現在はすでに流通が十分に行き渡っているため、仮に今後追加の再販があっても相場への影響は限定的だろう。すでに低価格帯で安定しているカードは、これ以上の大幅な下落余地が小さいためだ。

再販情報はポケモンカード公式サイトや各販売店の入荷案内で確認できる。

PSA鑑定に出す価値はある? 鑑定コストと相場の比較

ミュウツーexのコレクション価値を高めるためにPSA鑑定を検討する方もいるだろう。鑑定にかかるコストとSVEM版の相場を比較し、費用対効果を確認する。

鑑定コストとシングル相場を並べて比較

PSA鑑定にかかる費用の内訳は以下のとおり。

費用項目 金額目安
鑑定料(バリュー・バルク/20枚以上) 2,980円(税込)
鑑定料(バリュー・プラス/少数枚) 6,980円(税込)
往復送料・梱包費 約1,000〜2,000円
合計コスト(バリュー・バルク利用時) 約4,000〜5,000円
合計コスト(少数枚提出時) 約8,000〜9,000円

出典:PSA Japan公式 ※2025年10月改定料金。料金は今後も改定される場合があるため最新情報を要確認

一方、ミュウツーex(SVEM・RR仕様)の未鑑定品の買取価格は数十円〜百数十円程度だ。仮にPSA10(Gem Mint)を取得できたとしても、構築済みデッキ産RR仕様のPSA10に数千円以上の値がつく可能性は低い

比較項目 金額
未鑑定品の買取価格 50〜150円前後
PSA鑑定コスト(バリュー・バルク利用時) 4,000〜5,000円
PSA10取得後の想定売値 500〜1,500円程度

この試算のとおり、鑑定コストだけで3,000円以上の赤字が生じる計算になる。現時点のSVEM版ミュウツーexの相場帯では、PSA鑑定は経済的に見合わない。

それでもPSA鑑定を検討すべきケースとは?

数字だけ見れば鑑定のメリットは薄いが、以下のようなケースでは検討の余地がある。

ケース①:長期保存目的のコレクション
PSAケースに封入することでカードの状態を半永久的に保護できる。真贋証明としての機能もあるため、コレクション管理の手段として割り切る考え方だ。

ケース②:他のミュウツーカードとまとめて鑑定
PSAに複数枚をまとめて提出すれば、1枚あたりの送料を按分できる。拡張パック産のミュウツーex SAR等の高額カードと同時に鑑定に出すなら、追加コストの負担感は軽くなる。

ケース③:将来的な価値上昇を見込む場合
ミュウツーは初代からの人気キャラクターであり、長期的にコレクション需要が底堅い。ただし、SVEM版はRR仕様で希少性が低いため、大幅な値上がりを前提とした鑑定はリスクがある点を理解しておきたい。

ポケカを高く売るなら、まず相場を知ることから。

トレカジャパンは、snkrdunk・mercariなど複数サイトのリアルタイム相場を一括比較できます。

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商品の基本情報と収録内容

スターターセット テラスタル ミュウツーexの基本スペックとカード性能、同時発売されたラウドボーンexとの比較をまとめた。

発売日・定価・セット内容まとめ

項目 内容
商品名 スターターセット テラスタル ミュウツーex
商品コード SVEM
発売日 2023年9月22日(金)
希望小売価格 1,800円(税込)
同時発売 スターターセット テラスタル ラウドボーンex

セット内容:

  • 構築済みデッキ(カード60枚)×1
  • ダメカン/マーカー×1シート
  • ポケモンコイン×1
  • プレイマット(紙製)×1
  • 遊びかたガイド×1

出典:ポケモンカードゲーム公式

デッキ60枚にダメカンやプレイマットまで付属するため、これ1つで対戦を始められる初心者向けのオールインワン商品だ。

ミュウツーexのカード性能と対戦での評価

看板カードであるミュウツーex(SVEM 001/020)のスペックを確認しよう。

項目 内容
カード名 ミュウツーex
タイプ
テラスタルタイプ
HP 150
分類 たねポケモン・テラスタル

ワザ:

  • トランスチャージ(超×1):自分のトラッシュにある基本超エネルギーを好きなように自分のポケモンにつける。序盤のエネルギー加速手段として使える
  • サイコドライブ(超超無×3):150ダメージ。このポケモンについているエネルギーを2個トラッシュする

テラスタルルールによりベンチにいる限りワザのダメージを受けないという防御性能を持つ。ただしHP150はたねexとしてはやや低めで、バトル場に出ると打たれ弱い面がある。

2025年現在の対戦環境ではトップメタに入るカードではないが、超タイプデッキの初心者向けアタッカーとしては十分な性能だ。対戦需要がシングル相場を大きく押し上げるほどの採用率ではなく、価格は落ち着いた水準にとどまっている。

ラウドボーンexのスターターセットとどちらがお得?

同日発売の「スターターセット テラスタル ラウドボーンex」(SVEL)との比較は、購入検討者にとって気になるポイントだ。

比較項目 ミュウツーex(SVEM) ラウドボーンex(SVEL)
定価 1,800円 1,800円
メインカード買取 50〜150円前後 50〜150円前後
キャラクター人気 初代からの高い知名度 SV御三家の1匹
デッキの扱いやすさ エネ加速型・やや上級者向け 耐久型・初心者向き

出典:トレカジャパン調べ(SVEMSVEL

価格面では両商品に大きな差はない。コレクション目的ならミュウツーの圧倒的なキャラクター知名度が優位で、対戦の入門用としてはラウドボーンexの方が安定した立ち回りがしやすい。目的に合わせて選ぶのがおすすめだ。

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今後の相場はどうなる? 価格に影響する3つの要因

ミュウツーex(SVEM)の今後の相場を左右する要因は、大きく分けて3つある。

  • 再販・追加生産による流通量の変化
  • レギュレーション変更による対戦需要の増減
  • ミュウツーというキャラクター自体の人気動向

再販が発表されたら相場はどうなる?

過去のスターターセットでは、再販発表後に未開封品の市場価格が定価近辺まで下落するケースが多い。SVEMもこのパターンに当てはまり、再販が行われた際にシングル相場が連動して下がった。

ただし、すでに流通量が十分に確保されている2025年現在、仮に追加の再販があっても相場への影響は限定的だろう。数十円〜百数十円台で安定しているカードが再販でさらに大きく下落する余地は小さい

再販情報の確認は、ポケモンカードゲーム公式サイトや各店舗の入荷案内が最も確実だ。SNS上の未確認情報に惑わされないよう注意したい。

レギュレーション変更で対戦需要はどう変わる?

ポケモンカードのスタンダードレギュレーションでは、カードに印刷されたレギュレーションマークによって使用可能期間が決まる。SVEMのカードがレギュ落ち(スタンダード使用不可)となった場合、対戦需要は消失する。

ただしSVEM版ミュウツーexは現時点でも対戦採用率が高くないため、レギュ落ちが相場に与えるインパクトは小さいと見られる。仮に対戦環境から外れても、コレクション需要が残る限りシングル相場が急落する可能性は低い。

レギュレーション変更の時期は公式発表を確認してほしい。現時点で具体的な変更日程は公開されていない。

ミュウツー人気はコレクション価値を支えるか?

ミュウツーは1996年の初代ポケモン(第1世代)から登場し、映画「ミュウツーの逆襲」をはじめとするメディア展開で絶大な人気を誇るキャラクターだ。ポケモンカードでも世代を超えて複数の高額カードが存在する。

参考として、ミュウツー関連カードの価格帯を見てみよう。

カード名 相場帯
ロケット団のミュウツーex SAR 30,000円前後
ミュウツーex UR(ウルトラレア)(151) 5,000〜8,000円前後
ミュウツーex(SVEM・RR) 50〜150円前後

出典:PRICE BASE、トレカジャパン調べ。相場は時期により変動する。

このように、同じ「ミュウツーex」でもレアリティや収録商品によって価格は数百倍の開きがある。SVEM版は構築済みデッキ出身のRR仕様で希少性が低く、キャラクター人気だけで大幅に高騰するとは考えにくい

一方で、ミュウツーという名前が持つブランド力は長期的にコレクション需要を底支えする要因にはなり得る。完全に価値がゼロになるリスクは低いが、投資的な値上がり期待には慎重でありたい。

よくある質問(FAQ)

スターターセット テラスタル ミュウツーexについて、よく寄せられる疑問をまとめた。

スターターセット テラスタル ミュウツーexの当たりカードは?

構築済みデッキのため封入内容はすべて固定されている。シングル買取価格が最も高いのは看板カードのミュウツーex(001/020・RR仕様)で50〜150円前後。次いでネイティ(R仕様)、ネストボール、ハイパーボールが続く。

ミュウツーex(SVEM)の買取価格はいくら?

買取価格は店舗によって50〜150円程度の幅がある。最新の正確な買取価格はトレカジャパンで確認してほしい。

スターターセットに封入率の違いはある?

封入率の違いはない。構築済みデッキは全カードが固定封入されており、ブースターパックのようなランダム要素はゼロだ。どの商品を買っても同一の60枚が入っている。

ミュウツーexとラウドボーンex、どちらを買うべき?

目的による。コレクション重視ならミュウツーexの方がキャラクター知名度で優位。対戦の入門用としてはラウドボーンexの方が安定した戦い方ができる。価格面では両商品に大きな差はない。

今後値上がりする可能性はある?

可能性がゼロとは言えないが、構築済みデッキ出身のRR仕様であり希少性が低い。再販による流通量の増加、レギュレーション変更、キャラクター人気の3要因を考慮すると、大幅な高騰は現実的ではないだろう。

まとめ:スターターセット テラスタル ミュウツーexの当たりと買取価格のポイント

  • 構築済みデッキのため封入内容は固定。ランダム封入の当たりハズレはない
  • シングル最高額はミュウツーex(RR仕様)で50〜150円前後。定価回収は難しい
  • 未開封品の買取は400〜600円前後で、シングル売却より有利
  • PSA鑑定は鑑定コスト(4,000円〜)が相場を大幅に上回るため、経済的には非推奨
  • ミュウツーのキャラクター人気による底支えはあるが、SVEM版の大幅高騰は見込みにくい

相場は日々変動する。売却を検討している方は、最新の取引価格を確認した上で判断してほしい。

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