ポケモンジム第1弾「ハナダシティジム カスミ」は、1998年4月26日に定価1,400円(税抜き)で発売された旧裏面の構築済みデッキ。発売から28年が経った今、未開封品の買取価格は35,000円——定価の約25倍です。収録カード「カスミのなみだ」も単体で買取10,000円前後の相場が続いています。

この記事では、2026年5月時点の買取相場・オークション落札データ・ショップ販売価格をまとめました。売却・購入どちらの判断材料にもなるはずです。






「ハナダシティジム カスミ」の基本情報




商品基本情報
正式名称ポケモンジム第1弾「ハナダシティジム カスミ」
シリーズポケットモンスターカードゲーム(旧裏面)
発売日1998年4月26日
定価1,400円(税抜き)
収録枚数64枚(キラカード2枚を含む)
同梱物スターミーデザインの水色コイン、使い方ガイド、ダメージカウンター
エキスパンションマークモンスターボールの右下にGYMの文字が入ったマーク
同時発売ポケモンジム第1弾「ニビシティジム タケシ」

構築済みデッキなので、ブースターパックのようなランダム封入ではありません。封入率という概念はなく、どの箱を買っても中身は同じ。キラカード2枚(カスミのスターミーなど)も固定収録です。

パッケージ左半分には杉森建による公式イラストのカスミ、右半分にはスターミー・タッツー・トサキント・ヒトデマンが配置されたデザイン。

出典:ポケモンカードゲーム(ポケカ)wiki – ハナダシティジム:カスミ




主要カード&未開封品の買取・相場一覧【2026年5月時点】

⚠ 以下の価格はすべて2026年5月時点の参考値です。実際の取引価格は状態・タイミングで変動します。

カード名 / 商品 レアリティ 買取価格(参考) オークション相場 出典
カスミのなみだ ●(レア) 10,000円 平均 6,019円
(直近30日・45件)

もえたく!
オークファン
カスミ(トレーナー) ●(レア) 平均 3,365円
(直近30日・71件)

オークファン
カスミのスターミー
(キラカード)
★(キラ) 1,800〜9,000円
(状態による)

Yahoo!オークション
未開封デッキ 未開封 35,000円
ENNDALGAMES買取館2

📌 最新価格は各リンク先で必ず確認してください。オークション相場はセット売りを含む場合があり、時期や出品状態によって大きく動きます。





「カスミのなみだ」の買取相場を掘り下げる



最新の買取価格データ

「カスミのなみだ」は、ジム拡張第1弾「リーダーズスタジアム」にも収録されたトレーナーカード。旧裏面ポケカの中でも屈指の人気を持つ1枚です。

📊 カスミのなみだ 買取・落札データ(2026年5月調査)

  • もえたく!買取価格:10,000円(直近数週間、ほぼ同水準を維持)
  • 駿河屋:買取取扱あり(シリーズ:ジム拡張第1弾「リーダーズスタジアム」)
  • オークファン 30日平均落札:6,019円(落札件数45件)
  • 落札レンジ:1,800〜9,000円(単品・状態による)

出典:もえたく!(2026年5月時点)/オークファン

オークション落札データの注意点

オークファンの数字にはセット売り(複数カードまとめ出品)が混ざっています。平均落札6,019円はあくまで全体平均。単体取引だけを見ると、美品で5,000〜9,000円、並品で1,800〜3,500円あたりが実勢です。

PSA10(最高グレード)鑑定品は10,000円超の落札事例もあり、状態の違いが価格を大きく左右するカードだとわかります。

なぜここまで高いのか?

「カスミのなみだ」の価格を支えている要因は3つあります。

  • 海外版でイラストが差し替えられた:日本版オリジナルのイラストが海外で規制対象になったことで、日本版限定のコレクターズアイテムとしての価値が上昇
  • 旧裏面カード全体への需要増:ポケモンカードの歴史が長くなるにつれ、初期カードに注目が集まっている
  • 美品の絶対数が減り続けている:28年前のカード。状態の良い個体は年々市場から消えていく



未開封デッキの買取価格と市場動向



💰 未開封デッキの買取価格(2026年5月調査)

  • ENNDALGAMES買取館2:35,000円
  • 定価比:約25倍(定価1,400円 → 35,000円)

出典:ENNDALGAMES買取館2

未開封品は開封済みカードとはまったく別の市場で取引されます。「ハナダシティジム カスミ」の未開封デッキは、発売から28年で定価の約25倍に。

査定を左右する4つの要素

要素詳細
シュリンク(外装フィルム)の状態完全シュリンク付きなら高評価。破れやテープ跡があると「状態A-」扱いで査定が下がる
箱の凹み・日焼け28年分の経年劣化は避けられないが、程度次第で評価が大きく分かれる
同梱物の完備コイン・ガイド・ダメカンがすべて揃っていることが前提
市場の需給バランス旧裏面コレクター人口の増減、記念イベントの影響など

未開封品はシュリンクの経年劣化が避けられないため、買取に出す前に外装のコンディションを正確に把握しておくのが大事です。

同時発売の「ニビシティジム タケシ」も旧裏面の構築済みデッキとして未開封需要があります。タケシ側の相場が気になる方はトレカジャパンの買取価格比較で確認できます。




マークあり・マークなしで価格はどう変わる?



旧裏面ポケモンカードには「マークあり」と「マークなし」の2種類が存在するものがあります。「ハナダシティジム カスミ」収録カードも例外ではありません。

種類特徴市場価値
マークなし(初版) エキスパンションマーク(モンスターボール+GYM)がカードに印刷されていない初期ロット 希少。マークありの数倍〜10倍以上で取引された実績あり
マークあり(後期版) エキスパンションマークが右下に印刷された再版ロット 流通量が多く、相場表の価格帯で取引される

マークなしの「カスミのなみだ」はオークションで高額落札の事例があり、PSA高グレード品はさらに上乗せされる傾向です。売却するなら、手元のカードがどちらなのか必ず確認してください。

マークなし・マークありの価格差は他の旧裏面カードでも見られます。たとえばサカキのペルシアン Rもジムシリーズの1枚で、同様にマーク有無で相場が変わる典型例です。




PSA鑑定品の価格帯と、鑑定に出す判断基準

旧裏面カードのPSA鑑定需要はここ数年で急速に拡大しました。「カスミのなみだ」も同様で、PSA10取得品は未鑑定品の2〜3倍以上で落札されるケースが確認されています。

🔍 PSA鑑定の基本(2026年5月時点の目安)

  • 鑑定機関:PSA(Professional Sports Authenticator)
  • 費用目安:5,000〜10,000円程度(サービスレベルで変動)
  • 期間:国内代行業者経由で1〜3ヶ月
  • 最大のメリット:状態の客観的証明 → 買取・販売価格の上振れ

鑑定して元が取れるカードの目安

鑑定費用を差し引いてもプラスになりやすい条件は以下の3つです。

  1. 目視で傷・白欠け・センターずれがほぼ見当たらない
  2. マークなし(初版)である
  3. 未鑑定の買取価格がすでに5,000円以上

状態に不安がある場合、鑑定費用が売却額を上回る「逆ザヤ」リスクがあります。鑑定前に2〜3社の未鑑定買取価格を確認しておくのが堅実です。




2019年版「ハナダシティジムのカスミ」(SMK)との違い

2019年、サン&ムーンシリーズの一環としてトレーナーバトルデッキ「ハナダシティジムのカスミ」が発売されました。1998年版との違いを整理します。

項目1998年版(旧裏面)2019年版(SMK)
収録枚数64枚60枚
主要カードカスミのスターミー(キラ)、カスミのなみだ等スターミーGX、カスミの水さばき等
カードデザイン旧裏面(緑のモンスターボール)SM仕様(現行デザイン)
現在の市場価値(未開封)35,000円前後数千円程度
コレクション需要極めて高い限定的

2019年版のスターミーGXは、専用スタジアム「カスミのハナダシティジム」との併用でワザダメージ+40。対戦環境でも使われましたが、コレクション市場での価値は1998年版とは桁が違います

出典:ポケモンカードゲーム公式サイト - トレーナーバトルデッキ




高く売るためのポイント

買取価格は店ごとにバラつく——3社以上で比較を

今回の調査でも、もえたく!の「カスミのなみだ」買取が10,000円だった一方、ショップによっては半額以下というケースがありました。1社だけ見て売ると損をする可能性が高いです。

カードの状態は自分で確認しておく

28年以上前のカードなので、状態がそのまま価格に直結します。査定に出す前にスリーブから取り出して、表面の傷・裏面の白欠け・角のダメージをチェック。自分の中で「美品」「並品」の目安をつけておくと、査定結果との比較がしやすくなります。

マークなし+美品ならPSA鑑定を検討

初版(マークなし)で目立つ傷がなければ、PSA鑑定に出す価値があります。鑑定費用5,000〜10,000円に対し、PSA10なら売却額が数万円単位で変わる——「カスミのなみだ」マークなし美品はそういうカードです。

2026年の需要動向

旧裏面カード全体に注目が集まっている時期ではありますが、「今が最高値」と断言できるデータはありません。売り時を見極めるなら、月単位で相場を追っておくのが現実的です。




よくある質問(FAQ)


Q. 「カスミのなみだ」の現在の買取価格はいくらですか?

2026年5月時点で、もえたく!の買取価格は10,000円です。オークション30日平均落札価格は6,019円(45件)となっています。ただし、状態やマークの有無により大きく変動します。

Q. 未開封デッキはいくらで売れますか?

ENNDALGAMES買取館2では35,000円で買取されています(2026年5月時点)。定価1,400円の約25倍です。ただし、外装の状態(シュリンク・箱の凹みなど)により査定額は変動します。

Q. マークあり・マークなしの見分け方は?

カードのイラスト右下にモンスターボール+GYMの文字のエキスパンションマークが印刷されていれば「マークあり」(後期版)、印刷されていなければ「マークなし」(初版)です。マークなしの方が希少性が高く、高値で取引されます。

Q. このデッキの「当たりカード」は何ですか?

構築済みデッキのため全箱同一内容ですが、現在の市場価値が最も高いカードは「カスミのなみだ」(買取10,000円前後)です。次いでキラカードの「カスミのスターミー」も人気があります。ただし、デッキをバラして売るよりも未開封のまま売却した方が総額は高くなります。

Q. 2019年版(SMK)のカスミデッキとは何が違いますか?

1998年版は旧裏面デザインの64枚構築済みデッキ、2019年版はサン&ムーン仕様の60枚デッキ(スターミーGX収録)です。コレクション価値は1998年版が圧倒的に高く、未開封品で10倍以上の価格差があります。







まとめ

ポケモンジム第1弾「ハナダシティジム カスミ」は、発売から28年が経った今も根強いコレクター需要を持つ旧裏面の名商品です。

📋 この記事のポイント

  • 未開封デッキの買取価格は35,000円(定価の約25倍)
  • 「カスミのなみだ」単体の買取は10,000円、オークション平均落札は6,019円
  • マークなし(初版)はマークありの数倍〜10倍以上で取引された実績あり
  • PSA鑑定で状態を客観的に証明すれば、売却額の上振れが見込める
  • 売却時は3社以上の買取価格を比較するのが鉄則

手元のカードの状態とマークの有無を確認し、複数ショップの査定を比較する。それだけで売却額は変わります。




出典・参考リンク



©Pokémon/Nintendo/Creatures/GAME FREAK.

※本記事は情報提供を目的としており、特定のカードの購入・売却を推奨するものではありません。掲載価格は各出典サイトの取得時点の参考値であり、最新の正確な価格を保証するものではありません。取引の際は各ショップ・オークションサイトで最新情報をご確認ください。

最終更新:2026年5月